2025/01/01 のログ
??? > 「――あけましておめでとう。少しは成長したみたいだね。」
追影切人 > 「あけま―――…!?」

反射的にバッ!と振り返る…誰も居ない。探っても気配も何も感じない。
幻聴――な、訳が無い。その声はしっかり覚えている。…神出鬼没なの”あのバカ”と同類なんだよな…。

「…生きてるのは分かっちゃいたけど…一言だけ挨拶かまして消えるとか、あのバァ…いってぇ!?」

いきなりどつかれた。それなのに気配も何も感じない。その完全ステルス最悪だろ…!
まぁ、失言かましかけたのはこちらだから、どつかれてもしょうがない…しょうがないか?

追影切人 > 「…くっそ、居るのか居ないのか相変わらず分からん…どっちがバケモンなんだよ…。」

悪態を零しつつも、あまり余計な事を言うと回避不能のツッコミが飛んでくるので自重する。
改めて、釣り用具を担ぎながら軽くどつかれた頭を擦る。普通にかなりパワーもあるし。

改めて、釣り用具を担ぎながら海の向こうを、まだ昇らぬ朝日の方角を眺めて。

追影切人 > 「――今年もまぁよろしく。監視役、腐れ縁、クソったれな同類、風紀の連中、ダチ共。」

チンピラっぽいぞんざいな、けれど確かな”感情”を込めた一言を呟いて。

後は、そのまま新年に賑わう街へと、釣り用具を担いで夜闇に溶け込むように歩き去る。

ご案内:「浜辺」から追影切人さんが去りました。