2024/11/24 のログ
ご案内:「常世神社」に蚕比古 玉繭さんが現れました。
■蚕比古 玉繭 > 神社に一人、思案する乙女。
「……」
此度起きた事件。汚染物質による怪異化の感染爆発。
祭祀委員会にも無関係なものではなく。
「調査。
しなければ、なりませんね」
この汚染。怪異に変じるという異常事態なれば。
怪異を祓い人の世の安定を保つが役目としては。
無視できない事、なので。
とはいえ。
乙女一人では、戦うと云ふ事は出来ない故に。
同行者を募らなければ、ならないのだけれども。
「どうすればよいでしょうか…」
未だこの島には来たばかりの身。
頼る伝手など、ないものだから。
■蚕比古 玉繭 > まずは情報集めるべきか、とも思ふけれど。
「記録は厳密に管理されてる、となると」
個人で調べるのはむつかしいもの。
でも、汚泥のようなもので汚染されて、怪異に変じると言う話が本当なら。
似たような話、幾つか乙女も知ってはいて。
「祟り神に触れる、かのよふな」
汚染とされるもの、穢れに近いものであれば。
穢れが満ちる程の器が、何物かによってばら撒かれたり、したのであれば。
そんな思案。
良くない事態を、思い浮かべて。
「…どちらにせよ。
直接、調べたい所」
だって、それは。
人の世に近づいてきてはならぬものだから。
■蚕比古 玉繭 > 乙女にとって重要なものは、これが人の世に溢れてしまうこと。
そんな事態が起きぬよう、隔離が迅速に行われたのは行幸であるけれども。
事態を解決するには原因の究明が必要なもの。
出来る限り協力はしたい、と思ってはいるものの。
しかしてこの身体は、争いの場に駆り出されるには脆弱で。
「恨めしいものです」
自分の身体の弱さに、ただただ無力感を感じるばかり。
今は、後方支援に専念するくらいしか出来なさそうだから。
もしも出向く方がいれば、その時にいつでも、支えれるように。
お役目を果たすが大事かも。
そんな思案重ねながら…乙女は神社を、後にするかも。
ご案内:「常世神社」から蚕比古 玉繭さんが去りました。