2025/01/02 のログ
ご案内:「異邦人街」にミア・コレットさんが現れました。
■ミア・コレット >
寒い。外。さっむい!!
となると温かいものでも買い食いしたくなるのは心の機微として普通。
夕方の異邦人街は賑やかだ。
どうやらこの世界の年が明けたらしい。
私が元いた世界も年明けは賑やかだったりしたのかな……
ふと、足を止める。
たいやき屋さんだ……!!
待て、正月太りは笑えない!!
一個だぞ……慎重に一個選ぶんだ、ミア・コレットッ!!
ご案内:「異邦人街」に八坂 命さんが現れました。
■八坂 命 >
「おっちゃん!
たいやき全部の種類二個ずつちょーだい!」
身長にたいやきを選んでいる彼女の前で豪快に大人買い。
バァン!と威勢よくお金を叩き付け(お金を叩き付けてはいけません)、元気に叫ぶ。
「――あっ。
ごめんなさい、横入りしてもた?」
そこで彼女の姿に気付いた。
そっとお金を引っ込め、マフマフのモフラーに顔をうずめてススス、と彼女の後ろに並び直そうと。
ちなみにマフマフのモフラーはモフモフのマフラーではない。
■ミア・コレット >
めちゃくちゃ悩んでいる時に。
そのヒトは現れた。
「おっ………」
OTONA買いだとぉー!?
カロリーカロリーこのカロリーを二種類全部のカロリーを!?
いや待て、相手は一人で食べるとは限らない。
委員会の仲間に振る舞うとかそういう可能性だって…!
「ああいえ、悩んでいたところなんで全然先に」
「ちなみにこの店のおすすめのたいやきとかあります?」
そっと指針を定めるためにおすすめを聞いてみる。
店主に聞くよりも、これが一番参考になる。
■八坂 命 >
「あっそうなん?
ごめんねぇ。
おっちゃん改めて全部二個――いややっぱ三個ずつ!」
お先にどうぞされれば改めてお金をバァン(お金を叩き付けてはいけません)。
そして増えてる。
「いやぁボクも初めて来る店やからわからんくて。
とりあえず全部食べてみよかなって」
きっちりぽっくり全部自分で食べるためである。
そんな話をしているうちにぬっと出てくる巨大なぱんっぱんの紙袋。
それを笑顔で受け取り、
「ありがとー♡
――ね、一緒に食べへん?」
その為の三個目である。
■ミア・コレット >
めっちゃお金叩きつけるなぁ!!
そして全種類三個になったなぁ!!
全部自分で食べるためなんだなぁ!!
初めて来る店で全種類試そうとは豪気だなぁ!!
とりあえずでやるにしては思い切りがいいなぁ!!
色んな感情が脳裏を過った。
(あとで気付いたけど全部口に出してた)
「えっ……その……?」
「じゃあ……少しだけ…」
揺らぐ自我ッ!!
一個だけなら大丈夫という慢心ッ!!
それらが自分の首を縦に振らせていた!!
改めて見れば。
紫を基調にしながらキレイなインナーカラーが入った髪。
女性らしい肉付きに物怖じしない銀の瞳。
そして…義手と思しき手。
只者ではなさそうだ……!!
「私、この辺に住んでるミアです、ミア・コレット」
■八坂 命 >
怒涛のツッコミにケタケタ笑う。
やったぁツッコミの人だぁなんて嬉しそうに。
「ほなあっちで食べよ。
ベンチあったし、立ってるの疲れるやろ」
突然のお誘いを受けて貰ってニッコニコで近くのベンチに。
パンパンの紙袋に手を突っ込んで、取り出すのは包み紙にあんこと掛かれた鯛焼き。
それを彼女に手渡そう。
「ボク八坂命。
とりあえず素敵な出会いにかんぱーい!」
もう一個取り出したカスタードたいやきを掲げて。
■ミア・コレット >
「ありがとーう!」
ベンチに向かう。座りながら、たいやきを受け取る。
黒餡。豆を煮込んで砂糖でパワーアップさせたもの。
これが……これが…
「八坂さんだね、それじゃかんぱーい!」
八坂さんから授かった(大袈裟)たいやきを一口。
これが……めちゃくちゃ美味しい…!!
「んー…脳を直撃する甘さ……」
「そしていかにもたいやき食べたという満足感をもたらす甘み…」
「舌に焼き付く甘味…!」
甘いしか言ってないなこれ。ボキャ貧か。
「この辺よく来るの?」
■八坂 命 >
「命でいいよぉ。
ボクもミアちゃんて呼ぶし」
ニコニコ笑いながらたいやきにかぶりつく。
頭から真っ直ぐかぶりつく派だ。
「うーん、これはカスタードの甘さ……。
しつこくない甘さと濃厚な甘さがとてつもない甘さ……
でも残らない甘さがすっきりした甘さでとてもおいしい……」
こっちも似たようなものだった。
「んー?
ほぁんありふぉーへんへぉふょぉはひんぇんふぁひモグモグモグ」
口の中にたいやきを詰め込んだまま喋るので翻訳が必要な感じになった。
ざっくり翻訳すると「あまり来ないけれど新年なのであまり来ないところに来た」と言う感じである。
■ミア・コレット >
「そう? じゃあ命で」
ニッコニコでたいやきの背びれ側からかじりついた。
黒餡の詰まっている部分であり、舌をリセットさせるために
比較的黒餡の詰まっていない尻尾部分を残す高度な戦略なのだ。
(最近、尻尾まで餡たっぷりのたいやきも多くその場合は瓦解する)
「甘いしか言ってないね……」
「いや私もなんだけど……」
食べながらだからよく聞き取れなかったけど普段あんまり来ないのだろう。
甘みを食べている時だけ脳が謎の言語能力を働かせたのだった。
「このたいやき屋さんの屋台……」
「普段どこで店構えてるんだろ……」
ガチのファンになりそう。でもそうなると太るか。
■八坂 命 >
三口ぐらいでぺろっとカスタードたいやきを溶かし、続いて取り出すは白玉たいやき。
新年だし餅みてぇなもんだから実質ゼロカロリー。
「しこたま甘いって言う流れかなーって。
でもカスタードらしいしっかりした甘さやけど、上品でしつこくないの、職人技って感じやわぁ。
んんん、白玉ももちもちでおいしい」
既に白玉たいやきを半分ほど壊滅させ、上機嫌で脚をぱたぱたさせる。
「ん、てことは。
いつもあっこで屋台出してるわけやないの?」
ベンチからも見えるたいやき屋さんの屋台。
この辺に住んでいる彼女がそう言うのならいつもはないのだろうか。
白玉たいやきもぺろりと平らげ、今度はチョコたいやき。
■ミア・コレット >
「すごいペースで食べるね!?」
いや……待て…
その女性らしい体型は…
ひょっとしてたいやきで作られて……?
衝撃を受ける。
背景に宇宙が広がる。
スペースミアだ。
「普段はあの辺に屋台はないかなぁ」
「先々週くらいは髪を編んでる男の人が路上アクセサリー売ってた」
DEF+2くらいありそうだった。
「そうだ、聞いてみよう!!」
「すいませんお兄さん普段どこで店を構えてたいやきを売っ…」
「えっ……普段は生活委員会で祭前後の時だけ趣味でたいやき屋を…?」
意気消沈してベンチに帰ってきた。
世界が終わると識った子供のように。
「……レアPOPたいやき屋さんだった…」
■八坂 命 > 「おいしいもんって止まらんやん?」
既にチョコたいやきは半分ほどなくなっている。
チョコクリームはしっかり甘いが同時にビターな苦みも結構強いのでバランスがいい。
生地もココアが練りこまれていてしっかりチョコたいやきって感じ。
「あー、欲しくなって買ったはいいけど帰って改めて見たらそんなでもなかって、一生タンスの中で眠ってるやつ」
路上アクセサリー売りへの熱い風評被害である。
たいやき屋さんへ聞きに行く彼女を見送りながらチョコたいやきを完食。
次に取り出すのはジェノベーゼたいやき。
「ジェノベーゼたいやき!?」
思わず彼女から目を離してたいやきを二度見。
しっかり緑でバジルの風味がすごくすごい。
かじる。
「うわ、ほんまにジェノベーゼや……。
レアPOPたいやき屋さんやったかぁ」
返ってきた彼女はしょんぼりしている。
それはそれで今日出会えたのは幸運だったと言うことでもある。
■ミア・コレット >
「わかる」
美味しいものを食べている間は幸せで。
そして美味しいものを食べた後もしばらく幸せ。
つまり……たいやき屋さんが売っているのはたいやきではなく幸福…?
「案外装備したらバステとか防いでくれるかも知れないし…」
ゲーム脳。
「ジェノベーゼたいやき…!?」
おかずたいやきッ!!
それは無限の可能性を秘めたフロンティア!!
甘くないたいやきは珍しくなく、クリームチーズたいやきなどからその有用性は明らかッ!!
「九州には中身がたこ焼きセットの回転焼きとかあるもんね…」
「あっ……もうひとつもらっていいかな命」
「私……将来たいやき屋さんになる…」
子供が美味しいパンを食べたら将来パン屋さんになると言い出すレベルの短絡さを披露した。
(あと1個しか食べないというたいやきより甘い考えも忘却の彼方へいった)
■八坂 命 >
「ねー」
幸せだからオッケーです。
オッケー、つまりゼロカロリー。
「ちゃんと鑑定してからやないと、もしかしたら呪われてるかも……」
正規品が正義勢である。
「めちゃくちゃジェノベーゼですっごい美味しい……」
びっくりするぐらい美味しいジェノベーゼたいやきである。
これ生バジル使ってんちゃうん???
あまりのおいしさにペロッと平らげてしまった。
「大判焼きッ!
――あ、ええよー」
京都風弁話者としてそこは譲れない。
別に京都で育ったわけではないけど、地元も大判焼き派だったのでそこは問題ない。
ベイクドモチョチョ戦争勃発か?
それはそれとして元々二人でムシャムシャするつもりだったので袋の口を彼女に向けて。
■ミア・コレット >
「幸せならいいって考え、割と創作のメリーバッドエンドで見るんだけど」
「個人的には幸せの形って個人で決めていいと思っているので肯定派だなー」
たいやきとメリバが同価値の女。
「呪われてたら怖いねー」
「……家にあるいっときの勢いで買った路上アクセも手放そうかな…」
そもそもああいうのどうやって手放せばいいんだろう。
何ゴミに分類されるのかすら見当がつかない。
今度、携帯デバイスで調べておかないと。
「OK、大判焼き……OKOK」
異世界からの来訪者なのでそこは柔軟だった。
「これは……えっ」
「ハムエッグ味……?」
いやいや、たいやきですよ。たいやき。
ハムエッグ入れたらハムエッグやきじゃないですか。
でも見た目はたいやき。これはパラドックスだよ…
ぱく、と食べる。
塩味と卵の優しさが伝わってくる……いかん、泣きそう。
「私、ちゃんと幸せだったよ……」
セリフがメリバ。
■八坂 命 >
「いやー、確かに幸せの形は個人で決めてええとは思うけども。
でもやっぱりほら、物語は外から見るもんやし、救いがないとボクは嫌かなぁ。
かわいそうなのはヌけゲフンゲフン」
オタトークが加速して危うく危ういワードを口走りそうになってしまった。
「ボク一応ある程度のお祓い出来るけど」
とは言えぱっと見変なのが憑いているようには見えないから多分大丈夫。
たぶん。
次に取り出すのは宇都宮たいやき。
「もう何でもありやなこれ!?」
食べなくてもわかる、中身は絶対餃子の餡だ。
齧れば広がるにんにくの風味と豚肉の脂、そしてちょっとだけシャキシャキ感が残る絶妙な火入れのキャベツ。
悔しいけどおいしい。
■ミア・コレット >
「一流のバッドエンドよりなんとかかんとかってやつ」
伝えることを放棄するな私。
どうでもいいけど(いやよくないけど)
今ヌけないって言いそうにならなかった!?
「へー、お祓いできるんだ命。私結構、裏渋に迷い込むから時々頼もうかな…」
実際には裏渋に迷い込むんじゃなくて踏み込んでるんだけど。
そう説明すると久那土会のことまで説明する必要が出てくるので割愛。
「あのたいやき屋さん、なんらかの怪異説ない…?」
人間に宇都宮たいやきを考え出すのは無理でしょ。
いやあるんだけど。ここに。
「こっちのハムエッグ味もマヨネーズの絶妙な味わいで脳壊れる…」
はむはむ。
■八坂 命 >
「っぱお話の基本は問答無用に完全無欠なハッピーエンドやって」
はい、ヌけないって言いそうになりました。
可哀想なのとNTRはNG。
「実家、って言うか母さまが陰陽術の家系で、そのいろいろなアレでそう言うのはチョットデキル。
でも本格的なのはあんま出来んよ。
とりあえず困ったら占星術部の部室に来れば、放課後なら大抵誰かいるから」
お安くしとくよ、と笑って見せて。
「考えつくもん片っ端から作って、上手くいったもんだけ出してるんかも」
全部漏れなく美味しいし。
次に引っ張り出したのは普通のあんこのたいやき。
うーんホッとする味わい。
■ミア・コレット >
「わかる……」
「完全無欠のハッピーエンドの時の安心感と満足感半端ないしね」
「そう───まるでたいやきのようにね」
価値基準全部たいやきなのか私は。
「へー、そうなんだ。占星術部ね、わかった」
今まで祟られたら割と放置して割と死にかけてたから良いかも。
今年は死にかけたくはないなー。
「ラテラルシンキングってやつだね。日本語で水平思考」
額に手を当てる。
「凄腕のたいやき屋さんなのに普段は一般生活委員…」
「何かしらのドラマを感じる…何か理由があるんだろうか…」
ハムエッグたいやきを食べ終わる。お腹いっぱいになってしまった。
これは夕飯としよう。夕飯ならゼロカロリーも同然。
■八坂 命 >
「そう言う意味では純愛モノも勿論基本にして頂点なんやけど。
ボクとしては凌辱モノであったとしても最終的にハッピーエンドならヨシと言うか。
まぁ一番好きなのはハーレムモノなんやけども」
物語の話だよね????
「ボクは毎日おるわけではないけど、襲ちゃ――部長やったら多分毎日おるから。
コタツでコタツムリになっとる」
同室の部長、そろそろ一度家に帰ってきて欲しいなーとか思ってたりする。
「多分料理か屋台か好きなんちゃう?
ほら、楽しそうやし」
示すのはそのたいやき屋さん。
色んなたいやきを楽しそうに作っては嬉しそうに売っている。
遠目だけどめちゃくちゃ真っ黒なたいやきを売っているのが見える。
イカスミたいやきかな?
今自分が袋から取り出したのもそれだった。
漆黒よりも黒い。
■ミア・コレット >
「命さン」
さん付けで制止した。
年明けそうそうよくなさが発生していた。
「へー、そうなんだ。なんだか面白そうだし行ってみるかも」
その前に呪われるな。
「楽しそうだね……」
「趣味を仕事にしたくないのかな?」
妄想は膨らむ。たい焼きもふっくら膨らみながら焼き上がっていた。
「イカスミたいやき……!!」
多分美味しい。
美味しいのはわかる。
でも飛び道具だよう、イカスミは…!!
■八坂 命 >
「おっと」
慌ててブレーキ。
いやもう崖から飛び出してるかもしれない。
「普通に遊びに来てくれてもええから」
お高いお茶とお高いお菓子が安っぽい紙皿と紙コップで出てきます。
あと虹色に光るゲーミングパソコン。
「どうなんやろね。
本格的にたいやき屋さんをやるための市場調査とか修行とか、そう言うアレかも」
学校を卒業してから本格的にやるとか。
しらんけど。
「びっくりするぐらい黒い……。
この黒さは間違いなくトコヨオオイカノミコトのイカスミ……!!」
そんなイカが存在するかどうかは知らん。
適当にそれっぽい名前をでっち上げているだけである。
うまい。
■ミア・コレット >
「いやぁ新年新年」
窓を開けて空気を入れ替えるジェスチャー。
いや外だけど。窓ないけど。
「それなら気楽に行ってみようかな?」
部活とは縁遠い(もう久那土会だし)けど。
楽しいものは楽しそうなので良い。
「あー……あるかも」
「将来的に有名になってるかも」
くれぐれも危険な生活委員業務などしていないことを。
そしてあのたいやき屋さんが平穏無事に卒業して起業することを祈った。
割と欲望まみれの邪悪な祈りだった。
「トコヨオオイカノミコト……!?」
「命、それは一体!」
戦慄の表情で聞き返した。
■八坂 命 >
「あぶないあぶない。
新年新年」
ふたりして何もない空間をぱたぱた仰ぐ。
一人はたいやきの袋を小脇に抱えて。
怪しい儀式みたい。
「どうぞどうぞ、いつでも歓迎するから
有名になったらなったで行列出来たりして、気軽に食べれんようにならへん?」
たいやき食べるのに一時間待ちは結構きつい。
とは言え売れてくれなければ店を畳むことになってしまうし、だからと言って売れすぎても困る。
ちょうどいい塩梅で売れてくれ、と欲望がにじみ出る祈り。
「知らないのかミアデン!
ボクが今適当に考えた特定外来生物や」
トコヨオオイカノミコト。
それは悠久の時を生きるイカで、その姿を見たことは誰もいないと言う。
イカスミは漆黒よりも黒く、食べるととろけるような甘みとコリッコリの歯ごたえが同居する矛盾を体現したかのような食感らしい。
誰も見たことないのになんで食感が知られているのかは謎。
■ミア・コレット >
「そう? 部活って開けてる部活と閉鎖的な部活の見分けがつかなくて困っている」
「そういうの、どこかでまとめられてないんだろうかー」
部活のまとめとかサイトがあったら逆に面白くなってくるか。
マニアックがすぎる。
「そ、それは……」
「確かに……!!」
いい感じになってほしい。
現実は辛いことばかりだ。
でも、いい感じになってほしいと願うことくらいは許されているだろう。
「妄想じゃない!!」
ツッコミハンドと共にどっと笑い。
そんなこんなで二人のトークは冬のベンチに花開いていったのだった。
■八坂 命 >
「うーん、ボクもわからんけど、わからんかったらとりあえずノックして部屋入って挨拶したらええんちゃう?」
閉鎖的だったら間違えましたーで退散すればいい。
陽キャの思考である。
「もしくは自分で作るか、やな……!
たいやき機っていくらぐらいすんやろ」
スマホポチポチしてたいやき機の値段を調べてみる。
うわ、上下で挟んでコンロで使うやつでもいいやつだと一万円以上する。
安い奴なら数千円だから、今度買ってみようかしら。
「あっはっは!
妄想特定外来常世生物ならまだまだあるで!」
なんて箸にも棒にもかからないようなどうでもいい話を、たいやきむしゃむしゃしながら延々続けていく。
――帰ってから体重計に乗った時、悲鳴にならない悲鳴を上げたのは、きっと自分だけではないはずだ。
ご案内:「異邦人街」からミア・コレットさんが去りました。
ご案内:「異邦人街」から八坂 命さんが去りました。