2025/11/01 のログ
焔誼輝夜 >  
「えへへ~」

 嬉しそうに笑顔を咲かせながら、おともだちとのハグを楽しんでます。
 お子様にはこれくらいでちょうどいいのかもしれません。
 まあ、見た目にしてはまだ随分と幼い言動ですが。

「うんっ、いっぱいするー!
 でもきょーはくろめちゃんなの!」

 ほっぺを離して、おともだちの顔をくりくりの大きな目で見つめちゃいます。
 身体はしっかり育ったので、距離がとっても近いですね。

「ね、くろめちゃん、いっしょにあそびにいこっ!」

 なんて、きらきらの笑顔でお誘いするのです。
 

クロメ >  
「笑っているな」

当たり前のことを口にする
こちらは、変わらずの鉄面皮
わずかに眉が動く程度

子どもは、こういうものか……と怪異は考える

「そうか」

こういうときは、諦めるしかなさそうだ
だいたい、崩すことは出来ない

「どこへ行く気だ」

どうせ引っ張っていかれるだろうから、断らない
断っても無駄だろう

それなら、せめて行く先でも聞いておく
……まあ、それすらもない可能性はあるが

「すきにしろ」

焔誼輝夜 >  
「うんっ、くろめちゃんといっしょだからー!」

 とても嬉しそうに目を輝かせています。
 とっても不思議で、大人っぽくて、なんだかんだ構ってくれる優しいおともだちと一緒で、シアワセなのでしょう。

「んっとね、でーと!
 しょーてんがいで、いっしょにおかしもらいにいこ!」

 ちゃんと行き先もちゃんと答えられました。
 でも、意味が分かってるのか、わかってないのか、デートなんて言葉を使ってみたりしますね。

「うんっ!
 すきにするっ」

 そう言いながら、おともだちの手を体温の高い手で握ります。
 魔女の帽子は落ちたまま、魔法のステッキを振り回してはしゃぎだすお子様です。
 

クロメ >  
「そうか」

一緒だから
……その程度でいいとは安いものだ
本当に

「……デート、か」

突っ込んでも無駄だろうな、と思いツッコミを放棄する
まあ、好きに言わせておけばいいだろう
どうせ、本人もわかっていないだろうし

「強く引くな」

手を握られる
加減はわかっているだろうが、一応注意喚起して

「……忘れ物だ」

握られてない方の手を軽く動かすと、落ちた帽子がふわりと頭に乗る

焔誼輝夜 >  
「うんっ、でーと!」

 強く引くなと言われれば、はぁーい、と元気にお返事をして。
 そこに大事なおともだちが居るのを確かめるように、手をやんわりとにぎにぎしたり。

「……ほにゃ?」

 ぽすん、と帽子が乗ると、ぱぁ、とお日様のように輝いた笑顔を咲かせます。

「くろめちゃん、ありがとーっ!
 えへへ、それじゃーでーとにしゅっぱーつ!」

 そんなふうに、おともだちの手を引きながら、元気いっぱいにお出かけするのでしょう。
 ちいさな魔女は、今日も自由奔放なのでした。
 

クロメ >  
「……やれやれ」

台風のような娘だ
今日は一日、振り回されるのだろうか
手のかかることだ

小さく息をつく

「……あぁ」

ひだまりのような笑顔に、遠くを思う
こんな笑顔をみれたことはあっただろうか

「慌てるな」

意気揚々と出発しようとする少女に声を掛ける
また帽子が落ちても面倒だ

そうして、どこまでも一緒におでかけするのであった

ご案内:「万妖邸 個室」から焔誼輝夜さんが去りました。
ご案内:「万妖邸 個室」からクロメさんが去りました。