2025/11/01 のログ
■焔誼輝夜 >
「えへへ~」
嬉しそうに笑顔を咲かせながら、おともだちとのハグを楽しんでます。
お子様にはこれくらいでちょうどいいのかもしれません。
まあ、見た目にしてはまだ随分と幼い言動ですが。
「うんっ、いっぱいするー!
でもきょーはくろめちゃんなの!」
ほっぺを離して、おともだちの顔をくりくりの大きな目で見つめちゃいます。
身体はしっかり育ったので、距離がとっても近いですね。
「ね、くろめちゃん、いっしょにあそびにいこっ!」
なんて、きらきらの笑顔でお誘いするのです。
■クロメ >
「笑っているな」
当たり前のことを口にする
こちらは、変わらずの鉄面皮
わずかに眉が動く程度
子どもは、こういうものか……と怪異は考える
「そうか」
こういうときは、諦めるしかなさそうだ
だいたい、崩すことは出来ない
「どこへ行く気だ」
どうせ引っ張っていかれるだろうから、断らない
断っても無駄だろう
それなら、せめて行く先でも聞いておく
……まあ、それすらもない可能性はあるが
「すきにしろ」
■焔誼輝夜 >
「うんっ、くろめちゃんといっしょだからー!」
とても嬉しそうに目を輝かせています。
とっても不思議で、大人っぽくて、なんだかんだ構ってくれる優しいおともだちと一緒で、シアワセなのでしょう。
「んっとね、でーと!
しょーてんがいで、いっしょにおかしもらいにいこ!」
ちゃんと行き先もちゃんと答えられました。
でも、意味が分かってるのか、わかってないのか、デートなんて言葉を使ってみたりしますね。
「うんっ!
すきにするっ」
そう言いながら、おともだちの手を体温の高い手で握ります。
魔女の帽子は落ちたまま、魔法のステッキを振り回してはしゃぎだすお子様です。
■クロメ >
「そうか」
一緒だから
……その程度でいいとは安いものだ
本当に
「……デート、か」
突っ込んでも無駄だろうな、と思いツッコミを放棄する
まあ、好きに言わせておけばいいだろう
どうせ、本人もわかっていないだろうし
「強く引くな」
手を握られる
加減はわかっているだろうが、一応注意喚起して
「……忘れ物だ」
握られてない方の手を軽く動かすと、落ちた帽子がふわりと頭に乗る
■焔誼輝夜 >
「うんっ、でーと!」
強く引くなと言われれば、はぁーい、と元気にお返事をして。
そこに大事なおともだちが居るのを確かめるように、手をやんわりとにぎにぎしたり。
「……ほにゃ?」
ぽすん、と帽子が乗ると、ぱぁ、とお日様のように輝いた笑顔を咲かせます。
「くろめちゃん、ありがとーっ!
えへへ、それじゃーでーとにしゅっぱーつ!」
そんなふうに、おともだちの手を引きながら、元気いっぱいにお出かけするのでしょう。
ちいさな魔女は、今日も自由奔放なのでした。
■クロメ >
「……やれやれ」
台風のような娘だ
今日は一日、振り回されるのだろうか
手のかかることだ
小さく息をつく
「……あぁ」
ひだまりのような笑顔に、遠くを思う
こんな笑顔をみれたことはあっただろうか
「慌てるな」
意気揚々と出発しようとする少女に声を掛ける
また帽子が落ちても面倒だ
そうして、どこまでも一緒におでかけするのであった
ご案内:「万妖邸 個室」から焔誼輝夜さんが去りました。
ご案内:「万妖邸 個室」からクロメさんが去りました。