2024/10/18 のログ
ご案内:「常世渋谷 中央街(センター・ストリート)」に狐宮 ルナさんが現れました。
狐宮 ルナ >
「よろしくお願いしますー」

ビラ配り。黒タイツに、ミニスカスーツを着て、体験エリアの許可をもらい、一角でとある個室BOXの前で。

ビラに書いてあるのはーーゲーミングPCセット体験! と、でかでか記してあるもの。
VRや、ネット接続の電脳グッズ、などもある。

「新作です。よろしければ体験しませんかー。よろしくお願いしますー」

何人か、男女が同じようにビラを配っている。

「どうぞー?」

にこりと微笑みながら、渡していく。

「体験しませんかー?」

呼びかけながら、手渡していくーー

狐宮 ルナ >  
今回の目玉は、ゲーミングチェアだ。
VR機搭載であり、かつ、端末もまた、肘掛けにセットしてあり、モニターとつなぐだけで。座りながら、操作ができる。

まるで、ダイビングしているかのような気分を味わえるーー第一世代。
自身が抱える会社の、初めの形である。

ーーま、おいおい、その技術は転用、されるんだけど

それでも、自信を持って売り出せるものだ。
ただPR力が、足りない。この島では、企業のネームもなければ、知名度もない。

もう少し、名が必要だ。

「……ま、地道にってところだねぇ。ふふーん」

上機嫌に鼻歌まじり。

「よろしくおねがいしまーす。VR体験、しませんかー?」

ビラ配りを、していく。

狐宮 ルナ >  
「ふぅ、ちょっと休憩いくねー。ちょっとだけおねがーい」

ともに動くチームに声かけて、個室裏に荷物をおいて、喫煙スペースへ。
たまに吸う、これが好き。

甘い、甘いーーシナモンのような香りがする、細いタバコを1つ。
今は電子タバコ、も流行っているがやはり、紙タバコのほうが好き。
こういうところは、流行遅れ。でも、それがいいのだ

「うまー……私ももうちょっと、動いたほうが良さそうだなぁ」

狐宮 ルナ >  
あぁ、こうしてみんなが一生懸命働いてるときにそれっぽいこと言って
時間つぶしてるときのタバコって、いいなぁ……とか思っていると、いつのまにか良い時間だ。

「やば。そろそろ時間だなぁ」

とかいいながらタバコを、すぱー。
はぁ、おいしい……

「コーヒーとかあったら最高なんだけど、今日は買い忘れちゃったな……そういえばバイトちゃんとかも雇わないと……」

狐宮 ルナ >  
「さて、まじで戻らないとな」

タバコを消して、携帯灰皿に入れて。
よしーー

「もうひと仕事するかー」

ぐーっと伸びをしながら、もういち、ビラ配りへと……

ご案内:「常世渋谷 中央街(センター・ストリート)」から狐宮 ルナさんが去りました。