2024/12/28 のログ
妃淵 >  
「こんな日くらいにしか使えないしな。
 ……あ、俺は斬の汗の匂いも好きだから気にしなくていーヨ」

くす、と幼気が残る顔に艶やかな笑みを浮かべて、顔を近づけてゆく。

「ズラしゃいーじゃん…♡」

笑みを零しながら、唇を触れ合わせ──、より深く、身を沈める。

外は少し、雪の勢いが強くなっただろうか。
ホテルの窓から常世渋谷のイルミネーションとネオンが色鮮やかに冬の街を彩っている様子が見える。
───もっとも、そんなものはもうお互いに目に入らなくなっているのかも。

斬鬼丸 > 「そ、そんなこと言ったら、オレもフェイのだったら好きだし」

顔を真赤にしながら何を行っているのやら、唇を重ね
ふと思う。

休憩って何時間だっけ…。
雪が降っている間は、ここで一緒にいたいな、なんて。
休憩で終わったかどうかは誰も知るところではない。

ご案内:「常世渋谷 中央街(センター・ストリート)」から斬鬼丸さんが去りました。
ご案内:「常世渋谷 中央街(センター・ストリート)」から妃淵さんが去りました。