2024/09/06 のログ
ご案内:「落第街大通り」に能守重高さんが現れました。
ご案内:「落第街大通り」にナナさんが現れました。
能守重高 > 〔オモイカネ〕を手に 今到着しました、と打ち込み送信後、
待ち合わせの落第街大通りの広場の壁際に凭れ掛かった一人の褐色エルフ。

目印になるのは大きめの深紅のダリヤの髪飾りをつけています、とは
付け加えた程度のメールの仕方で気づいてもらえるかが分からない。
元の姿になって同居人以外の他人(知人)と会うのは久しぶりな事です。
どう反応が返ってくるのかが楽しみでありつつも不安がほのかに漂う。

ナナ > 「お、えっと~…ダリアの髪飾りね。」

待ち合わせ場所に到着の連絡
華を象った髪飾りをしているとの事
別人みたいになったとは聞いていたが果たしてどれくらいの変化なのか

落第街でしゃれた髪飾りなんてつけている人は居ない為、すぐにそれらしき人は見つけるも…

「えっと……重高ちゃん?さん?」

見慣れない美人さんを見上げつつ声をかける

能守重高 > (エルフ耳っていえばよかったのかしら?)

深紅のダリアって珍しいとは言えない。メールを送った後にオモイカネをしまい腕を組んで目を閉じた。
全くの別人の風貌で何度かマジもんで別人です、とは送ったけど。
いう人いう人で捉え方は色々だろうから大雑把に言って認識して貰おうと。

そろそろかなと瞼を開けば丁度向こうから見知った姿を捉えました。
仄かに嬉しそうに頷きながら凭れ掛かっていた壁から姿勢を正し。

「はい。ナナさん。お久し振りです。重高です」

どうも、と軽い会釈をして彼女を見下ろします。

ナナ > 「うわ~綺麗になった?戻ったね。」

別人も別人
ちっちゃかった姿から成長したわけでも無い正真正銘の別人の見た目
でも正解だったらしい

「重高ちゃんってエルフだったの?その耳とか。
いきなり背も抜かされちゃって私よりお姉さんだね。

所でなんで元の姿に戻れたの?」

慎重は負けている
そこまで大差でもないけれど見下ろしていたのが今は見上げている

ここまでの変化を見せられたら色々聞きたくなってしまうのはしょうがないかもしれない

能守重高 > 「綺麗かどうかは分からないですが、戻りました」

耳はエルフの様に尖っており、肌色は褐色。髪色は毛先が赤だけど殆ど銀色。
瞳の色は金色か黄色という人では割と珍しい瞳色をしている。で服装が黒色って。

「正直に言うと竜ですが、その姿には戻れないので…
 竜人の形態がダークエルフっていうのが近いかもしれません。
 これからはダークエルフで種族名乗ってしまおうかと、こう。」

紙の学生証を彼女に見せよう。硬い表情のダークエルフが写っている。
身分証には種族名がダークエルフと記載されていた。

「何故か…色々な手順を踏んで元に戻れたとは言えます」

身長だけは勝ってしまった多分数センチくらい。
ヒールの高さもありちょっと高い程度。でも腰を屈めたりはしない。
手順…封印を解いたり、課題をクリアしていったりと、を掻い摘んで説明し始めて。 

ナナ > 「すっごい美人さんだよ?」

以前の可愛いとは違った綺麗系
スラッとしていてかっこよさもある

「竜…?
……前にドラゴン食べた話したけど、あんまり気にしないでね。
ダークエルフね、了解。」

今後彼女の事を聞かれたら異世界から来たダークエルフの友達と紹介することにする
確かに竜と言ったらいろいろややこしいかもしれない

「手順が色々有ったんだね、じゃぁ話しながら言ってたカレーのお店いこっか。」

道すがら聞いてみれば封印やら色々とややこしい手順をこなしたらしい
竜でも力業で突破は出来ないんだなぁ、なんて思いつつ

到着したのはまたもや看板もやる気も無い店
ただ周囲には食欲を刺激する香りは漂っている

「じゃ~ん、落第街で不味いご飯屋さんは大体クレームで潰れる中元気に生き残ってるお店だよ。
スパイスは…売ってくれるか分かんないけど聞いてみると案外いけるかも。」

能守重高 > 「それは大変光栄です、ハイ」

一寸頬を赤く染めてドギマギした。
知人から綺麗といわれると気分が高揚したり落ちたりと忙しい。

「竜です。
 違う竜でしょう?竜を食べたからと言って
 気分を害するとかはないので気にしませんからご安心ください。
 耳も尖ってますし肌色的にダークエルフで納得できるでしょうし」

今後で会う知人に同様のことをするのでダークエルフになりましたで
ごり押しをするのだ。暫く知人たちと遊ぶ約束があるので驚かれるのは予想はしていた。

「そうですね、手順は大事でしょう…落第街の知られざるカレーの店 楽しみにしていました」

全部で七つほどの封印を一つ一つ解いたことを答えながら歩いていく。
武器らしい武器は持ってなさそうに見えるが丸腰でこの街には来ていない。
竜ならではでごり押し脳筋突破はしなかったとも聞かれたらそう答えた。

看板ないですね、香りだけはカレーのスパイスくすぐるお腹がすきそうな香りが漂う!
看板がないつまり味で落第街の住人を唸らせているということになる。
ごくっと喉を鳴らし どんなつわものが作るカレー屋さんなのかと心躍る!

「看板ないですね、味であまたの住人の舌を楽しませる本格的なご飯屋さんがここに。
 まずは存分に食べてからスパイスが買えるかを聞くつもりです。ではいざ!」

で、入り口はここですか?と何の変哲もない入口を指さしながら入店を試みたい。

ナナ > 「そういう所は重高ちゃんのまんまだね~

そりゃ勿論、多分重高ちゃんと比べたら猿と人間ぐらい別物だと思う。
けどまぁ、一応?」

気まずい思いをさせていたら申し訳ないなという事で一応

「まぁ落第街で暫く暮らしたら分かる位で、隠れ家とかじゃないからね?」

七つの封印なんて自分にかけられたら面倒すぎて倒れる自信がある

看板はないが落第街で店として続けられているのはその分味が良いから
不味いと物理的に店を潰されるのだがそれも無く、寧ろ上の位置にいる人達も御贔屓にしているらしい

「マスターやっほ~
美味しいカレー食べに来たよ~」

カウンターと少しのテーブル席
キッチンにはいつでも短めのTシャツ姿の無口な店主
こちらが声をかけても一瞥するだけでまた鍋に視線を戻す
店の中は外以上に色々なスパイス、香辛料の匂い

「あ、マスター基本喋らないから気にしないでね。」

不機嫌とかではなくあれで通常通り
寧ろ声を聞いた記憶は無いと言える
テーブルの方へ歩いていき、着席

能守重高 > 「あと竜って良くも悪くも弱肉強食、強いものに従ったり
 負けたら潔く死ぬとか覚悟があるので細かい話気にしないんですよ。
 素材や血肉となって勝った者の血となり肉となって役に立てば嬉しいでしょう、そんなところです」

気にしていなかった。竜は良くも悪くも孤高の存在。
勝てばよし負けたら潔く散れという感じなので負けたら一素材として役になって召されよと付け加え。

「え、隠れ家じゃない!?これで!??」

ぎゅるりと驚いたように振り向き 看板がない店の入り口を指さしたまま顔はマジで?と言いそうな顔だった。

竜人になったからと言って身体能力が上がった位でドラゴンブレスが出来るかはない。
異能や魔術がアップしたとかはなかった。しいて言えば武器が弓になった位で?

店内へと無事に入ることが出来た。
スパイスの香りが外と比べ物にならないくらいにとても濃くとても美味しそうな香りしかない!
これは期待濃厚 間食を控えてきた甲斐がある!

「ヤバいヤバい、期待しかない香りが美味しそう!」

店主が飾りけのない感じがなおよし!
テーブル席の向かいに近づいて同様に着席。
何を頼むかと壁なりに貼られているかもしれないメニューを見たい。

ナナ > 「そこは潔くていいね、分かりやすいの大好き。

うん、強いて言えばこの匂いが看板みたいな?落第街って大体そんなもんだよ。」

看板を出して不文律を知らない連中で溢れる事を防ぐ目的もあったりする
リアクションに重高ちゃんだなぁ、とほっこりしつつ店内へ

「美味しいよ~落第街でみかじめ料で搾り殺したり潰されてない食事できるところは凄いよ~」

メニューには色々な名前のカレーが潔くていいね、分かりやすいの大好き。

うん、強いて言えばこの匂いが看板みたいな?落第街って大体そんなもんだよ。」

看板を出して不文律を知らない連中で溢れる事を防ぐ目的もあったりする
リアクションに重高ちゃんだなぁ、とほっこりしつつ店内へ

「美味しいよ~落第街でみかじめ料で搾り殺したり潰されてない食事できるところは凄いよ~」

メニューには数種類のカレーと簡単な味の説明が手書きされている
ナナはと言えば…

「マスター今日もお任せで、一番いいのお願い。
あ、後ラッシーも。」

なんて完全に放り投げる注文をしている
甘い飲み物は忘れない、スパイスが強めなのでこれはナナとしては外せない注文だったりする

店主はと言えばナナに振り返りはしないがサムズアップを返す
意外とノリがいい人だったりする

能守重高 > 「落第街にはあまり足を踏み入れるなとは言われてますけど。
 なんか不良に見られるとか…さておき。嗅覚が目の代わりですか」

看板がなければこれは最早嗅覚を鋭くしていかないと駄目なのではと。
外見はダークエルフだが中身が一切変わっていないので黙っていれば美人喋れば ね、と。

「上納金とか地味に痛いという…あまり深くは踏み込みませんけど」

色々とあるスパイスカレーとかキーマカレーとか。
インドカレーとか、辛さの段階の表があったりと。3桁の辛さってだれかクリアしたのか気になる。

「マスター バターチキンで、普通の辛さでお願いします」
 あとはEs teaもお願いします」

インド料理の一つバターチキン(カレー)の表記を見つけ、
バターや生クリーム、カシューナッツをふんだんに使ったスパイスカレーの辛さは普通に、
甘い紅茶もバランスを考えて注文をお願いをした。

店主はサムズアップをしてくださった。では楽しみにしたい。

ナナ > 「不良と言うか犯罪者ばっちこいと言うか…今の重高ちゃんだったらナンパも沢山されるだろうから
そういう時は真面目に付き合わず適当に殴り倒しとけばいいよ。」

そうして数週間繰り返せばナンパなんて声もかからなくなる
実体験から来るアドバイス

「そう言うのも無いらしいんだよね、経営を圧迫して味が落ちたら嫌だってここら辺の偉い人が言ったらしいよ。
ここで暴れたらこの辺りの悪い人たちに睨まれるんだってさ。」

やった事ないので聞いた話にはなるけれど、実際ここで暴れてたり騒いでる人間は見た事が無い
なので割とここはお気に入りのお店でもある

「あ、マスターお金払うからスパイス分けてほしいんだって。
もしだめならいいお店知ってたりしない?」

注文が終わればついでに要件の1つを伝える
サムズアップは…返ってこない
ただ首を横にも降らず調理を続けている

どっちかな~なんて思っていたら先ずは飲み物
少し遅れてバターチキンカレーとスパイス香る刺激強めのカレーが運ばれてくる
2人の目の前に注文の品を置いてマスターはまたキッチンへ戻っていった

能守重高 > 「犯罪者ホイホイでしょうか。ナンパはされたところで
 応じなければよいのでは?殴り倒すって…手加減しないと相手が陥没しちゃいます。」

真面目に殴ったら形が残ればいい方で摩擦熱で燃えないといいなと思う。
ちょっとアドバイスをもらったが物騒なのでいやいや、その反応はちょっとと引き気味に。

「色々とあるんですね…悪い人がたくさん」

暴れて騒いだりする人は回収されて処理されてしまうのか。
どこの誰にとは知らないので想像してすぐに頭の隅から蹴落とした。

「…まずはカレーを食べろと言わんばかりに見えました!
 カレーが置かれましたし、いざ食して舌鼓を打ちましょう。
 いただきます!」

彼女が用件を伝えてくれたが反応がよく分からない。
イエスともノーとも見えない反応だった。それは一旦置いて。
目の前に置かれたホカホカのバターチキンをスプーンを握りいざ一口掬って口に運び食べ始めた!

お い し い 舌がカレーに支配されました!

ナナ > 「陥没させた方が良いのよ、他の場所と違ってここだと上手くいかないと切れて逆上してくるから。
先の先ってやつ?先に叩いて立場を分からせるの。」

言っている事は躾の出来てない犬の様なもの
正直似たようなものだと思ってるので扱いが雑

「いただきまぁす。
……ん~おいし、あっでも辛い!」

香りが強くしっかりと刺激の有る辛さ
食べ進めれば汗をかきそうなエネルギッシュな味
色々なスパイスを合わせて作っているだけあって家では全く作れる気がしない

「ん~やっぱりカレーはここが一番かな。
家で作る奴とは別物だし、ここ以外で食べた事ないけど。」

気分よく食べ進める、途中ラッシーをお替わりしつつ

能守重高 > 「陥没させていいの? 手を出されそうになったら
 正当防衛でやりますね。躊躇なしにやってもいいとお墨付きが得られましたので」

言質は取りました。実際やるかどうかは分からないが
竜としての殺気を出したら殴るより気絶させてしまいそうなんですが、と思って口には出さなかった。

「昔いた国を思い出す味です…バターと仄かに香る生クリームとガーリックナッツのコクと鶏肉の味を楽しめる、
 魅惑のカレーです、家庭によって味が違うのでここのはここ独自の味ということになります。
 とても美味しく味が深い…自作するカレーより美味しいさすがプロが作るのは全く違う」

材料さえあれば作ることはできる、前に<数ある事務所>で料理をしたことがあるから、
いつも料理で同居人のお腹を満たしている身からするとプロにはかなわないと素直に認めて食べていた。
紅茶はちびちびと飲んではカレーをもぐもぐと食べ進む。

ナナ > 「おっけ~おっけ~
あ、でも殺さない様に手加減はしてね。重傷は良いけど殺すと流石に面倒だから。」

声をかけただけで殺された、となると流石に不味い
それこそ今そういう怪物みたいな輩の噂が広がっているので猶更に

「そう言えば色んな国に居たんだったっけ、こういう本格的な外国料理だと懐かしいになるのか。

そう言えばマスター、スパイスはダメなの?」

ふと見てみればキッチンでごそごそしている
仕込みか何かか、邪魔する訳にはいかないので食べすすめる

と、2人が食事を終える頃にはカウンターに様々なスパイスが並んでいる
期待にマスターの顔を見れば…返ってきたのはやはりサムズアップだった
好きなのを選べという事だろう

「マスターったらやっさし~♪良かったね重高ちゃん。」

能守重高 > 「命のやり取りはしませんよ、気絶させるだけで引き渡しますから」

気絶させるだけで終わらせるつもり。怪物騒ぎは噂として聞いているだけなので、
実際遭遇しているとかはない、竜なので怪物側に回ったらなお問題なのでノータッチなのだ。

「世界を巡りましたからね…大体有名なところは回っているはずです。
 極端に寒い地域は除きます、ええ。 すぱいす」

なんかごそごそしている気がした、店主の動きは見えるが食べるのは止めていなかった。
スプーンを持つ手が止まらない、もぐもぐ味わうようにカレーを食べ終えるまでそんな調子だった。
衝撃走る、色とりどりのスパイスが並んでいる!本国に行かないと到底手に入らないスパイス各種がある!

「ターメリック、ガラムマサラ、タマリンド…!
 で、ではガラムマサラをお願いします ええ、これはうれしい!!」

一番手に入れるうえで大変な家庭の味、ガラムマサラのスパイスを選んだ。
配合の違いが顕著に出る家庭の味の決め手になるスパイス袋を一つ手に取った。

「こ、これは一袋いくらですか…!?」

ナナ > 「ならおっけ。竜って聞いたから一応ね。」

手加減しても人間なんてすぐ殺してしまう程の種族差がある為また一応
どうしても小さかった重高ちゃんのイメージがあるので念を押してしまう

「やっぱ竜も寒いと冬眠しちゃったりするの?」

爬虫類の仲間なのは変わらないのかなと気になる話題

スパイスを色々とおっけ。竜って聞いたから一応ね。」

手加減しても人間なんてすぐ殺してしまう程の種族差がある為また一応
どうしても小さかった重高ちゃんのイメージがあるので念を押してしまう

「やっぱ竜も寒いと冬眠しちゃったりするの?」

爬虫類の仲間なのは変わらないのかなと気になる話題

スパイスを色々と見ていて楽しそうな重高ちゃんを見て和む
ラッシーが美味しいなぁと思っている間に買うものを決めたらしい

「マスターその子料理が好きで異世界の子なんだ。
色んな国にも行ってマスターのカレーをべた褒めしてたよ~」

と援護する
マスターの立てていた指がゆっくりと一本減った
格安と言う訳ではないがこの島で手に入れようと思えばかなり良心的なお値段が提示される

能守重高 > 「竜として過ごしたのは昔なので、人として過ごした方が長いですよ」

竜としての力はかなり制限かかってどちらかというとエルフ並みの身体能力位しかない。
人は隣人としてみてしまい極力争いには手を出すつもりはない。出したら面倒だからということで。

「んーんー冬眠ではなく 寒い所にいても美味しいものが少ないからです」

爬虫類と一緒にされても、と複雑になるけど。冬眠するのではなく
食べるものが少ないから避けるんですと答えたい。

「分かりました。購入資金は持っています。こちらに」

懐から取り出した財布からお金を取り出しすらっとテーブルの上に置いた。
ニコニコ現金払いをして提示された金額と心付が追加で置かれた。

ナナ > 「そうなんだ、なら尚の事安心かな。
重高ちゃんに懸賞金とかかかったら嫌だしね。」

人として慣れているなら変な間違いも無いだろうし安心安全

「あ、普通にそういう事ね。
確かに美味しそうなもの無さそうだよね、野菜とかも育たないだろうし。」

全然関係ない理由だった
そう言われると自分が旅行に行くとしてもそういう場所は避けるだろう

と、気付けばお会計まで進んでいた
ナナは普通のお値段、重高ちゃんはスパイス込みなので昼食にしては良いお値段
代わりに袋に密閉されたスパイスのおまけ付き

「良かったね、目的のお買いもの出来て。
それで何かまた美味しいもの作るなら私も味見させてもらおっかな。」

能守重高 > 「ダークエルフで過ごしたのがその次に長くて、
 日本人で過ごしたのはええと…10年では。
 懸賞金かかったら祭祀局首になるじゃないですか」

ヤバい。せっかく常世学園の学生になれたのに、
懸賞金付きの札付きになってしまうとは愚か者と怒られそう。

「寒いだけですよ、北はイッカクとかクジラやシャチ、白クマ
 南はペンギン。あと魚はよくとれますがお勧めが出来ないっ」

見る分にはいい所、暮らしたりするには酷すぎる。
世界は数多赴いたが、日本にはありとあらゆる料理があるので
暫くは常世島にい続ける予定である、逆に言うと食べ飽きないそれが常世島近辺。

会計を済ませよう。おつりはないようにしたつもりである。
密閉されたガラムマサラのスパイスが手に入って嬉しい。
それを収納魔法でしまい込んでしまう。極力手ぶらになるのだ。

「ええ、これで暫くカレーとか困りません。
 今度機会がありましたら、タヒチ料理のマグロを使ったマリネを作りに行きます。
 秋になってきましたしそろそろ刺身を出しても食あたりにはならないような」

ナナ > 「そうそう、だから色々困るね~と思ってさ。」

平穏な暮らしの為にも、そこそこの自衛で済ます必要は有るのだ

「夜も寒くて寝づらいだろうしね。
それこそこういうスパイスの本国とかに行ってみたいよ。暑そうだけど。」

こんな島出て行って自由な所に行ってみたい
けど、最近は自由にどこかへ行くなら同居人達と一緒が良い
そんな風に心変わりしていたり

お土産の無いナナは手ぶらのまま店の外へ

「重高ちゃんの作るかレーかぁ。
いいねぇそれ、虹マグロ使ってマグロ料理とかしてくれたら鮮やかでおいしそうかも。
さっさと涼しくなってくれたらいいのにね~」

能守重高 > 「悪いことできませんてっば、出来るとお思いで?」

平穏に過ごしたいからそこそこ自衛して過ごしているのだ。
悪いことを平気で行えるたまに見えますか?と彼女の目に合わせる形で見つめたい。

「南は分からないのですが、北はある時期日が落ちません、白夜とかですね。
 すぱいすの本国、湿気は微妙にありませんが昼間は出ない方がいいっです死にます。
 暑いというより痛い。気温50度とか普通でした…今は魔法とかで軽減しているかもですが」

色々と行きましたけど、治安が宜しくて楽しい地域は
常世ではと思っている。日本人胃腸弱い民だから水が心配ですってば。

店の外に出てしまえば何となく歩くのであれば歩きます。

「最近は…あえて古き日本のカレーライスをルーなしで作りましたし、
 虹マグロ…虹マグロで作ったことがないのでどうなるんでしょう。
 涼しくならないと時期的に美味しい魚がそろわない。」

サンマとか脂がのった美味しい魚の季節ももう時期なのでは?
寿司もいいが食べたことがないので想像の寿司でしかない。
食べる事の話はつきそうにありませんでした。

ナナ > 「前までは無いかなぁと思ってたんだけど、今の姿だとなぜかワンちゃんありそうかも?」

何となく、気がするだけ
子供と大人に抱く無意識の違いみたいなもの

店の外、まだまだ割と蒸し暑い

「古き日本ってそんな時からカレーってあったの?

うん、虹マグロ。食べたことあるけど普通の美味しいマグロだよ、虹色だけど。」

海の家でも遭遇した虹色マグロについて話し始める
空を飛ぶマグロ、話のネタには困る事は無い
お腹いっぱいの満足感の中、別れるまで他愛のない会話を楽しむ2人であった

能守重高 > 「変わったのはあくまでも外見なので中身は変わっておりませんよう」

子供と大人の境界の狭間、外見は確かに元に戻ったが中身まで変わっていない。

店の外は蒸し暑いが真夏を思ったら幾分か違うようなそういう気のせい。

「歴史書に…かれえの歴史がありまして。
 簡単に言うと明治とからしいです、でもそこから独自に進化しちゃうのが
 この国の恐ろしさでした、本国を上回ってしまう技術力の高さと奥深さ。

 虹色のマグロ…虹色!?そして空を飛んでる?そんなばかな」

虹マグロ、まだまだ知らぬ魚介類がいることに驚きながら
食べたことがないので想像しかなくそれが空を飛んでいるらしいことを聞いて
そんな馬鹿な、と呻いたり食に関して話が尽かないまま別れるその時まで2人は談話をしていたという。

ご案内:「落第街大通り」からナナさんが去りました。
ご案内:「落第街大通り」から能守重高さんが去りました。