2024/07/28 のログ
ご案内:「違反部活群/違反組織群」にギフタ―さんが現れました。
ご案内:「違反部活群/違反組織群」からギフタ―さんが去りました。
ご案内:「違反部活群/違反組織群」にギフタ―さんが現れました。
ご案内:「違反部活群/違反組織群」からギフタ―さんが去りました。
ご案内:「違反部活群/違反組織群」にギフタ―さんが現れました。
ギフタ― > 何かに躓いて転びかけた気がする
不意のアクシデントも有ったが今日も怪人は現れた

「そこかしこに怪しい店、怪しい輩。
私の存在が霞むほど怪しい連中ばかりである!」

そう声をあげる白黒の仮面に白のコートを着た男
周りの者達はと言えば気勢を上げる輩に関わる気もないのか無視が殆ど

ギフタ― > 「少し騒いだくらいでは何とも思われない、であるか。
生ける都市伝説、怪人ギフタ―を自称はしても知名度はまだまだであるな。」

顎に当てられる手
悩ましい事に周囲の者からすればただの変な輩扱い
悲しみに涙が出そうになる、とても辛い

「やはり私を知って呼び出されたわけではないとこうなるであるな。
サインと試練を求める若人が居れば嬉しいのであるが、現実とは非情である。」

時折声がかかっても妙な薬を買わないか、不思議なアイテムがあるなどそんなお声掛けばかり
生憎そういうのは求めていない

悩める若者!苦悩する大人!追い詰められた者!
そういう人に私は会いたい
会って希望に導きたい!
だがやはり、そう都合よくはいかない。現実は非情である

ご案内:「違反部活群/違反組織群」からギフタ―さんが去りました。
ご案内:「違反部活群/違反組織群」に狭間在処さんが現れました。
狭間在処 > 違反組織や違反部活の拠点は大小さまざまであちこちに点在、または密集している。
其の内の一つ、廃ビルらしき建造物の屋上にて一人佇む青年が一人。
右肩には相棒である三本足の黒い鴉を留まらせつつ、碧眼が屋上から周囲を探る。

(…奇襲したつもりだったが蛻の殻か…一足遅かったな。いや、あちらの勘が鋭かっただけか)

何時もの様に、人身売買や人体実験に携わる組織や部活を潰すお仕事。
ただの八つ当たりで自己満足なのは、とっくの昔に承知済みではあるが。
今回は、どうやら珍しく狙いの組織が一足先にトンズラしたらしい…こういう事もある。

狭間在処 > 一応、アジトの中はくまなく調べたが…連中が避難したであろう別の拠点の情報に繋がるものは無し。

(…まぁ、慌てて逃げたにせよ余計な情報を与えるものは残さない手際は流石、というべきか)

実際、それなりに長く続いている…生き残っている組織だったようなので侮れない。
幾つか残っていた物があるとすれば、ただの連中の嗜好品やら取るに足らない私物やら。

「……。」

小さく吐息。空振りも初めてではないが徒労に終わったのは少し疲れる。
右肩の鴉が「カァ…」と、小さく鳴く。「ご主人ドンマイ!」といった感じの念が伝わってくる。
ありがとう、の意を込めて片手を伸ばして鴉の背を軽く撫でつつ。

狭間在処 > こういう時、単独は身軽だが矢張り色々な面でどうしても組織やグループには劣るなと痛感する。
つい先日、助っ人(アルバイト)候補の少女と知り合えたが、それも毎回ではない。

(…まぁ、結局はこっちの目算が甘かった、という結論になるが…俺もまだまだか。)

単独行動の強みを磨きつつ、必要に応じて助っ人して貰える人材をもう少し増やしておきたい。
やっている事は本当に”徒労”で”無駄”かもしれないが、青年にとってはやらずにいられない事だ。

ご案内:「違反部活群/違反組織群」にエルピス・シズメさんが現れました。
エルピス・シズメ >  ざり、と、何かを踏む音が響く。

 上から見ているのならば、妙な形の義腕を付けた少女のような少年の姿を認める事が出来る。
 地上のどこかに居るならば、先んじて彼の姿を見つける事も出来る。

「この建物は誰もいなさそう……
 ……何か使えそうなものでもあればいいんだけど……。」

 不良にしては丁寧。
 委員にしては緩慢。
 狂人にしては冷静。

 何とも言えぬ人物が、辺りを物色し始めた。
 それなりに手慣れている様子だ。

狭間在処 > 右肩の鴉が小さく青年にギリギリ聞こえる声量で鳴いた。青年も何者かが建物に接近している事に気付く。

(…連中の関係者…では無さそうだな。ノコノコ様子見に戻るにしては早すぎる)

普通、斥候を送るにしてももう少し間を置いて来るだろう。
と、なればまた別の第三者だろうか。
一先ず、気配を殺しながら屋上から静かに相手の様子を伺う事にする。

「……。」

…腕が3本…あれは義手、義腕の類だろうか。少女の様にも見えるが…よく見れば少年、か?
少なくとも自分が面識のある人物ではなく、頭の中にあるこの組織の関連人物の顔写真とも一致しない。

丁寧、緩慢、しかし冷静。それらの様子から察するに――…

(組織とは無関係で間違いなさそうだ。と、なれば物色をしにでも来たのか。しかも手慣れていそうだ)

こちらが一方的に相手に気付いている時に大事なのはまず観察と推測。
元々、奇襲で違反組織や部活を潰して回る事が多いのでこういうのは慣れている。

エルピス・シズメ >  
「この真鍮製ラジエーターは何かに使えそう。剥がして持って……」
「夜逃げの後なのかな。争いの痕跡はないけれど……。」
「タバコはいらない。食べ物は……さすがにやめとこ。」
「9mm弾だ。もらっとこ。」

 ある程度呟きながら物色して、ようやく違和感に気付く。
 ぐるりと見渡し、"ちょっと前に誰かが立ち入った"痕跡を見つけて屋外に出る。

「……ちょっと前に誰か来てた?」

 壁を背にして、周囲を見渡す。
 意図的に何かを辿る様子はなく周囲を見る程度の、軽い警戒状態だ。

狭間在処 > 暫く観察していたが、何らかの見極めは済んだのか小さく一息。
そのまま、屋上からひらり、と宙を舞うように一気に跳んだ。
…もし、彼がその気配に気付けば飛び降りて来る青年の姿が見えるだろう。

――そして、そこそこの高さから靴音すら殆ど立てずに静かに着地を決める。
そうしてから、ゆっくりと義腕の少年の方へと振り返る…その表情は無だ。

「………。」

無言で、改めて程々の距離から相手を観察する…矢張り見覚えのない姿。
そして、案の定組織の関係者でもない。それと、物色する様子を見ていたのもあり…

『――ここに大したものは残っていないぞ。持ち主達が”夜逃げ”したようだからな。』

落ち着いた青年の声で呼びかける…のだが、何故か青年の口は閉じたままで。
代わりに、その青年らしき人物の声は右肩に佇む三本足の鴉の口から発されていた。

エルピス・シズメ >   
 気配には一拍遅れて反応する。
 一連の所作を認めて、少しだけ慄く。

 誰かが此処へ、音すら立てずに着地した。
 表情も無でなにも読めない。悟らせるものが"全然ない。"

(この施設に仕事しに来たタイプ。)
(委員のひとでは、なさそうだけど。)

「そうだね。そうみたい。それでも使える物はあるかな……と思ったんだけど。」

 かぶりを振る。そして肩を落とす。
 だいぶ落胆した様子だ。

「綺麗な"夜逃げ"だね。……機械があればイーリスが上手く使えるから、
 機材を集めてちょっとでも小遣いが稼げれば、と思ったんだけれど……。」