2025/01/22 のログ
■余燼 > まぁ、日々生き抜いていけば土地勘なんて自然と身に付く筈。
そして、自分が生き抜くために必要不可欠なのが体温を下げるアイテムの皆さんだ。
…で、そうなるとやっぱりお金は欠かせない訳だ。
「…何とか金を稼いで『極冷えびったんこ』の大量常備を目標にするかぁ。」
端から見たら意味不明の目標だが、少年的には真面目に命が関わってくる問題なので大事。
目標があるだけ人間やる気は出る。夢とか希望とかよりまずは指針だ。
ついでに、衣服とかもボロボロなので新しい衣服とかも…まぁ余裕があれば仕入れたい所。
あと、魔改造された『冷え冷えかっちんこ』というブツもあるらしいが、そっちは安全性の面で何か怖い。
そもそも、何をどう魔改造したのか分からないし…変に依存性とかあると困る。麻薬ではないのだが。
■余燼 > まぁ、現実的に考えて普通に『冷え冷えぴったんこ』で当面頑張るしかない。
さっき風紀に追い掛け回された時にごっそり落としたのが矢張り痛かった。
「…一先ず動ける程度には安定してきたし、そろそろ戻るか。」
あまり長居をする場所でもない。周囲への警戒は怠らず、少年は裾の擦り切れたコートを靡かせて路地裏を歩き去る。
ご案内:「落第街 路地裏」から余燼さんが去りました。