2026/03/06 のログ
■御雷 天華 >
「その言い方は自虐的すぎますけれど、そんなものです。
モノを燃やすのに、ライターで火をつけるのも、魔法で燃やすのも同じでしょう?
袖の下にライターを仕込んでたら、どう火をつけたかもわかりませんし」
その結果だけを見るのなら、結局は"何を使って"その事象を起こしてるのかの違いだけだ。
つまるところ、本当にザックリ違いを言ってしまうなら、『道具が違う』という話になってしまうのだ。
……勿論、その道具が如何なものであるのか、というのが要ではあるが。
「えぇ、本土に居る頃から退魔が生業でしたから。
この地の事はまだまだ知らぬ事ばかりではありますけどね」
故に単に素人ではないだけで、少女も実のところ危うい部分はある。
"戦える人間"に襲われる可能性を、実のところ考慮の中に入れてはいない。
正確には、居たとしてもその力量を低く見積もっているのである。
署図よの元居た地では異能者や魔法は……少なくとも"一般"ではなかったのだから。
「そんなことを言うとホントに寄ってくるのも居るんですよ?
……まぁ、根絶やしは一人では流石に不可能ですね。
ここには調査と、あとは言うなれば腕を鈍らせないための肩慣らし、ですね」
■コトハ > 「原理とかはともかく、一応の納得はできるな。
まあ、ホントは原理のほうが大事なんだろうけど。」
どっちにしろ、扱えない側ではあまり意味はないのかもしれない。
原理は知らずとも、動いている仕組みが世の中にはある。
「あー、やっぱそういう系なんだな。
島ってことだけでいや、私の方がちょいとだけ先輩だけど。
とはいえ、教えれることそんなあっかなあ。
落第街はあぶねーぞ、とか?案外、魔物より人間の方がやばかったりするしな」
その奥地にいる少女たちにとっては、もはや今更の話ではある。
「寄ってきちまったら、まあそんときは……天華サマにお任せするさ。
こっちはその心得はねーし。そっちの肩慣らしにはちょうどいいかもよ」
肩を竦める。
ただ、少女にはなんとなく、今は有象無象が集まることはないだろう、という変な確信がある。
もしあったら、それは厄介な事態だ。
「しかし、そっか。祭祀局とかいうのがあって、魔だかなんだか祓ってるってのは聞いたけど。
マジでいるもんなんだな。正直、半信半疑だったもんな。
んー……もしなんかあったら、相談すっかねえ。まあ、出会うとは限らねえけど」
■御雷 天華 >
「車のエンジンの仕組みだって、知らない人の方が多いでしょうしね」
知らなくとも致し方が無ければ、知らずとも生きていけるのは異能や魔術に限らない。
世にあるモノの原理を知っているのは、それだけで一つのスキルなのだと。
「街の案内やら学園の案内だけでも随分と助かりますよ。
まだ入学前ですからね、なにせ」
冗談を言うように肩を竦めて。
それから改めて、彼女を先導するように外に向かって歩き始める。
……魔物より人が危ない、という話にはきっとまだ半信半疑。
「ともあれ、寄ってくるのが居ないように出口まではお守りいたしますよ。
勿論、もしものときがあればその相談にも……さて、とにかく外に向かうとしましょうか」
■コトハ > 「そらそうだ。」
世の中はそんなものだ。
「おっけーおっけー。送ってもらうお返しもあるしな。
案内くらいしてやるよ。連絡先とかある?」
流石にこの帰り道に案内、というのも変なものだろう。
また改めて、どこかで、とそんな提案をする。
そして、ともに歩き、外へと向かう。
「……あ」
その道中で。ふと、思い出したように。
小さな声を上げる。前を向いたまま、顔も見ずに、一つ問いかけた。
「……カミサマって、いるんですか?」
その間も、足は止めない。外へと、向かう
■御雷 天華 >
「ありますよ、交換しておきましょうか」
こうしてこの場で再会したのも何かの縁。
連絡先の一つや二つ、交換しても損は無かろう。
歩きながらにスマホを取り出し……。
「……と、私も戻るように言われてしまったので丁度良かったですね。」
何かしらメッセージでも来てたのだろう。
苦笑しながらにスマホを操作して、連絡先を交換するのだ。
「うん?」
そして、ふと聞こえた声に小首を傾げて。
彼女の問いかけに少しだけ考える仕草を見せてから。
「……そうですね、少なくともここに一人……なぁんて」
冗談めかして小さく答えた。
■コトハ > 「時間取らせたか。こりゃ悪ぃな」
言葉は恐縮しているが、悪びれもしない。
無事連絡先を交換し……
「……そう、ですか」
冗談めかせたその一言をどう受け取ったのか。
平坦な声で少女は答えた。
そのまま、足は進んでいく。
「っと、出口だな。サンキュ」
そうして、外へとたどり着き、その頃には少女の調子は元の様子に戻っている。
「んじゃ、またな。なんなら知りたい場所とかピックアップしとけ?
スイーツでもファッションでも。訓練所って線もあるか?」
そういって笑いながら少女は去っていく。
■御雷 天華 >
常の粗暴な口調とは違う、実に"女の子"らしい口調。
それに僅かながらに目を細め、その意味合いに思いを馳せる。
……馳せたところで、何が分かるでもないのだが。
「ちょっと色気が無いと言われそうですが…。
正直、訓練所というのは興味がありますね」
苦笑すらせずに、半ば開き直るように少女はそう返し。
「それではまた、今度は危なくない場所で?」
去り行く彼女を見送れば、少女も何処かへ向けて立ち去るのだ。
ご案内:「黄泉の穴」から御雷 天華さんが去りました。
ご案内:「黄泉の穴」からコトハさんが去りました。