2024/08/19 のログ
ご案内:「研究施設群」にリビド・イドさんが現れました。
■リビド・イド >
「……こんな所か。」
研究施設群の公共区域。珈琲や軽食の類も提供される福利厚生施設。
テーブルの一つを用意し、ノートパソコンを開いてやり取りを交わしている。
「研究職としての仕事は久しぶりだな。まあ、好しとしよう。にしても……」
メールを閉じ、画面をスクロールさせる。
彼が調べたものだろう。昨今の状況がピックアップされて表示されている。
■リビド・イド >
「色々起こっている。特に新しいのはギフト、か。」
白黒の仮面を付けたものと、
『理不尽に反逆を、ギフトを得よ。』のワード。
このリビドのもとにも、その噂は届いていたらしい。
「……超自我のやつがなにかやったのかと思ったが、多分違う。
そういや、"人類進化研究所"なんてのもあったな……。」
心当たりと照らし合わせる。
研究施設に属する身として、同業者の状況は問題のない範囲で調べることもある。
調べずともこのような場所で顔を合わせて、守秘義務に触れない範囲で話す事もある。
所属する研究所の名札を下げているものもいる。
一通りの断片的な記憶を引っ張り出した所で、なんか違う判断した。
「いや、違うな。分からん。」
「分からんものは少しだけ気になる。一応、覚えておくとしよう。」
■リビド・イド >
その後は、教師としての雑多な作業を済ませる。
大体の雑務を終えてから、大きく息を吐き出し。
「……珈琲を貰って帰るか。」
作業がひと段落すればノートパソコンを閉じ、
珈琲が提供される自販機へと足を運び、本格的な休憩に入った。
ご案内:「研究施設群」からリビド・イドさんが去りました。