異能や魔術などの授業の実習に使われる施設群。
また、主に学生のための訓練施設が併設されている。
異能や魔術を制御するための実習や訓練であり、人や生物、器物を殺傷・破壊する目的のための訓練は認められていない。

選択した場所に入室します。

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部屋説明
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参加者(0):ROM(2)
Time:08:20:31 更新


ご案内:「訓練施設」から霜月 雫さんが去りました。 (01/04-23:49:42)
霜月 雫 > 「ふぅ……」

しばらく練習をしたのち、今度は大太刀凍月を抜き、素振りを開始。
単なる素振りだけではなく、切り返しや突きへの変化など、いくつかのパターンを交えながら、組み合わせなども交えていく。

「どうしても物足りなくはあるけど……流石に仕方ないかな」

今度誰か知り合いに頼もうか、などと思いつつ、素振りを終わり、鞘に納める。

そして、その場を丁寧に掃除して、稽古終了。
その場に礼をして、帰宅するのであった。
(01/04-23:49:36)
霜月 雫 > 「流石に相手を頼むにしても、誰でもいいわけじゃないしなあ」

最低限『遣える』人でなくてはならない。
それを考えると…いやそもそも人を捕まえてくるのは良くない。
困ったなー、と思いつつも、とりあえず、同じく一心流の『渦抜』の練習をする。
(01/04-23:20:55)
霜月 雫 > 「ふぅ…よしっと」

50本のランニングを終わらせたのち、今度は凍月を鞘に納め、太刀である瑠璃月を手に取る。
そしてその場にしゃがみ込み、構えて。

「――霜月一心流(そうげついっしんりゅう)、居合心術。座合基本の抜き100本。始め!」

実家で稽古をしていた時のように、開始の号令をかけてから、その場で神速の抜刀、納刀を繰り返す。

100本、しっかりとこなして正面に礼をしたのち。

「――ぁー、どうしよ。一人だから対面稽古出来ないや」

少し困った顔になって天を仰ぐ。
思えば、去年は初稽古を実家で済ませたのだが、今年は一人稽古だ。
とは言え、対面稽古……要するに模擬戦などが出来ないのはどうもおさまりが悪い。

うーん、と考え込む。
(01/04-22:51:52)
霜月 雫 > たっぷり30分ほどランニングをしたのち、今度は大太刀、凍月を抜き放つ。
そして、それを右八相に構えて。

「よし、50本!」

たったったった。

また走り出した。
素のランニングの後は、刀を持った状態で走る訓練。当たり前だね(?
(01/04-22:40:01)
霜月 雫 > 「よし、おっけー」

そう言って、今度はたったったったとランニング。
新年初稽古と言うことで、準備から入念にやる様子だ。

たったったったった。

たったったったった。
(01/04-22:22:58)
霜月 雫 > 「ん~~~!!」

ぐぐーっと伸びをする少女。
施設の部屋に入る前にぐい~~っと体を伸ばしてから、ドアを開けて一礼。
そして、中に入ってから、入念にぐいー、ぐいーとストレッチをしている。

「さーって、やっぱり稽古しないとなんか締まらないよね」

そう言いながら、身体を伸ばし、捻り、としている。
(01/04-22:15:39)
ご案内:「訓練施設」に霜月 雫さんが現れました。 (01/04-22:12:46)
ご案内:「訓練施設」から追影切人さんが去りました。 (12/21-02:03:56)
ご案内:「訓練施設」から桜 緋彩さんが去りました。 (12/21-02:01:19)
追影切人 > 「…暗記系がイマイチって感じか…まぁ、英単語の暗記とか確かに面倒だしな…。」

文法問題になると、それに応用も利かせないといかんし大変ではある。
逆に男は暗記はそこそこ出来るが、理屈を覚えるのが苦手なのでそこは対照的かもしれない。
ただ、お互い得意分野がかなり分かれているのは、勉強効率的にはむしろ良いのかもしれない。
――何か心なしか桜のピンとした背筋が丸くなっている気がした。

「…まぁ、俺の剣の扱いは”無駄が多い”のは否定できねぇしな…そもそもずっと我流通してきたし。」

獣じみた動きと無茶苦茶な異能でここまでやってきたので、剣術に関しては素人であり未知数。
だからこそ、ここから学んで新たな成長をする道を模索していくのは決して無駄では無い筈。
学んだ理屈と元からの感覚を一致させるまでは大変かもしれないが、それはそれで目標になるので悪くない。

――例え一時的に弱体化するとしても、ただでさえ昔より弱くなってる身だ。
今更であるし、後はそこから這い上がって――何時か過去の自分を超えて行けばいい。
だから、剣術を学んで己に足りない所を取り入れ、自分なりの【刃】を模索していこう。

「…あー、剣術の方にリソースを割いていただけ、って感じか。
…つーか、俺の周りの奴らは何だかんだ頭が良いのばかりだな…。」

桜も勉強より剣術に割いていただけで、きちんと時間を掛ければ普通に成績とかぐんぐん上がるだろうし。

「ファミレスあんまし行った事ねぇんだが…まぁ、いいか。
クリスマスフェアねぇ…そういうの今まで無関心だったからな…。」

どれだけ周囲に興味なかったんだ、という感じだがそれは過去の話で、今は少しずつだが変化している。
ともあれ、男も刀に再び布を巻き付けて肩に担ぐように持つスタイル。
その後、元から制服姿だったので着替える事は無く桜の準備が終わるのを待って。

ちなみに、ファミレスに辿り着いたら、つい物珍しそうにクリスマスフェアとかに意識が行きがちだったが。
「…いやそうじゃねぇ。勉強するぞ桜。」
と、何とかギリギリ思い出してきちんと勉学の時間も取る事にしたのである。

何だかんだ、後日の小テストとかでは二人とも点数はきちんと上がっていたやもしれない――。
(12/21-01:56:32)
桜 緋彩 >  
「どうも覚える、と言うのが苦手のようで……」

理数系は丸暗記じゃなくて理屈を覚えればいいし、国語は普段使っている言葉と言うのはあるだろう。
社会は覚えなきゃいけないし、英語に至っては何が何だかわからない。
この時ばかりはいつもぴんと伸びている背筋が気持ち丸くなる。

「少なくとも技の振り方や効率的な剣の使い方は学べるはずです。
 それにハマり過ぎるのもそれはそれでよくはありませんが‥…。
 しかしそこから理屈と感覚が一致するところまで行けば、今より格段に強くなれるはずです」

時間はかかるかもしれないし、一度弱くなるかもしれない。
けれど身に着けた経験や知識は裏切らないはずだ。
それを耐えて進んだ先に、違う世界が待っている。
かもしれない。

「昔は頭が良くないと思っていましたが。
 勉強をするようになってから、やっていなかったからだけだと気付きましたね」

単純に勉強する時間に剣を振っていたと言うだけだ。
全くしていなかったわけではないが、時間を多く取っていたのは剣の鍛錬で。

「勉強は、そうですね。
 学生らしくファミレスで何か食べながらしましょうか。
 クリスマスフェアが始まっているらしく、一度行って見たかったんですよ」

刀を手に小走りで入口に向かう。
彼がその提案に乗ってくれれば、更衣室で制服着替えた後にファミレスへ向かうだろう。
そのファミレスでちゃんと勉強したかどうかは、彼がちゃんと促してくれるかどうかで決まる。
何も言わなければ、そのまま一緒に食事をするだけになるだろうから――
(12/21-01:43:03)
追影切人 > 「…んじゃ…理数系は桜にフォローして貰って…国語は人並に出来んなら…英語辺りか…?」

桜が理数系方面だったのは意外だった。思わず表情にも出ていたかもしれない。
何となく文系方面が得意だと言う謎の先入観があったらしい。
社会も…まぁ、人並みには行けると思うので、そっちも自分が桜をフォローすればいける…か?

「……成程。そうなると…俺が剣術を学ぶ選択は間違いじゃなさそうだ。」

勿論、桜の話を聞く限り彼女の流派の方針が男の気質と合っている、というのも大きいが。
斬る為なら他流派の技だろうが何だろうが取り入れて魔改造してでも用いる。
実践重視――精神性よりもそういうのを重視する男にとっては、矢張り相性が良さそうだ。

「…桜、オマエ…剣術に関わる事は知恵が回るのに、何で成績悪いんだ…。」

コイツの方こそ地頭悪くないのに損している気がする。と、いうか案外似てるのかそこら辺りは。
まぁ、彼女と違って男の場合、監視対象なので何処かの課に所属させてきちんと管理させるという名目もある。
正直、一般風紀の方が気楽なのだが立場的に中々そうもいかないのだ。

「――まぁ、取り敢えず鍛錬には仕事の合間に顔を出すようにしとく。…んで、勉学はどうする?この後にでもやるか?」

彼女は鍛錬中であっただろうから、別に日を改めててもいいし。男も異能の調整できたがこれはそこまで時間は掛けないものだ。
(12/21-01:31:05)
桜 緋彩 >  
「ではそちらもよろしくお願いしますね。
 ちなみに私は理数系は最近割とわかってきました。
 国語科目も、まぁとりあえず人並みには。
 それ以外の文系科目は……」

社会科目と英語辺りはもうダメ。
全く覚えられない。
割と理系脳だったらしい、と最近やっとわかった。

「平たく言えばそう言うことです。
 追影どのがやった神槍の模倣、ああ言うことも実戦でよくやるので」

相手が使った技をぶっつけで試してみる、と言うのはよくやる。
完成度の低い見様見真似の技でも、いきなりやって見せると結構驚かれることは多い。
他流派を相手にするなら、尚更。
初見殺しでも殺せればそれでいい、と言うある意味実戦重視の考え方だ。

「道場をやるのはどうせ近い将来やることになるわけですし、この島に足がかりが出来れば、と言う考えもあります。
 風紀に関しては、――実は合法的に思う存分剣を振るえる、と言う理由もあったりはしまして」

今でも一般風紀に所属しているのはそう言う理由もある。
下手にどこかの課に配属になると、しがらみが増えそうだし。
マルトクになると、それはそれで他のことがおろそかになりそうだからだ。

「こちらこそよろしくお願いいたします」

こちらも深々と一礼。
彼が道場にやってきたら他の門下生が驚くだろうが、そこは鍛錬中ひたすらしばき合っている面々だ。
すぐになれるだろう。
(12/21-01:20:51)
追影切人 > ――完璧超人の監視役が身近に居るが、彼女とて生まれつき完璧であった訳ではあるまい。
そもそも――生まれつき完璧とか、何というか…とてもつまらん。それは成長の余地も何も無い完結した袋小路だろう。

「……あー………そうだな…んじゃ、それに乗った。」

しばし迷うように隻眼を彷徨わせる。昔の自分なら即座に断っていただろうが。
これもまた成長なのだろうか。”他者と目線を合わせる”…これも説教された事だったな。

「…取り敢えず、理数系についてはマジでサッパリだからな…。」

本当にそっちはサッパリだ。意外と英語とか国語とかはそこそこ出来る。
まぁ、お互い得意分野は被りはあれど完全に同じではないだろうし、補えればそれに越した事は無い。
それに、単純に二人で協力した方が勉強効率は良いと言うのもあるだろう。

「――”目の前の奴をぶった斬る為に”出来る事を片っ端から試す…みてぇな感じか。」

成程、それは確かに意外と合っているのかもしれない。
あと、男はまだ詳細を知らないが技が基本3つしかない…と、いうのもシンプルで合いそうだ。
そもそも、この男の今の持ち技がたった一つしかなく、後はその派生技くらい。
多数の技よりも、少数の技を極めて応用に回す方が男としても案外しっくり来そうだ。

――何よりも、今まで一人で試行錯誤していたのを、彼女を含めて多角的な視点で模索できるのが強い。

「――それを言ったら、流派を継いで道場主やって、風紀の仕事も真面目にこなしてるオマエは普通にすげぇけどな。
それに桜の太刀筋も良かった…やっぱお前の所の流派とは”気が合いそうだ”。」

素直に認める、という意味なら既に認めている。そもそも思い切り斬り合った仲だ。
あの斬り合いは楽しかったし、自分も彼女も一段階成長したのは間違いなく。

ちゃんとした礼節はこれから最低限学んでいくとして、門下生にもなったし訓練にはちょくちょく顔は出したい。
まぁ、男も風紀の警邏の一人なので、仕事の合間にとなってしまうが、それはお互い様か。

「――まぁ、何というか…改めてよろしく頼むわ、桜。」

別にかしこまる事も無いのだが、これも礼儀という事で軽く頭を下げる仕草。
(12/21-01:11:07)