2025/01/04 のログ
ご案内:「訓練施設」に霜月 雫さんが現れました。
霜月 雫 > 「ん~~~!!」

ぐぐーっと伸びをする少女。
施設の部屋に入る前にぐい~~っと体を伸ばしてから、ドアを開けて一礼。
そして、中に入ってから、入念にぐいー、ぐいーとストレッチをしている。

「さーって、やっぱり稽古しないとなんか締まらないよね」

そう言いながら、身体を伸ばし、捻り、としている。

霜月 雫 > 「よし、おっけー」

そう言って、今度はたったったったとランニング。
新年初稽古と言うことで、準備から入念にやる様子だ。

たったったったった。

たったったったった。

霜月 雫 > たっぷり30分ほどランニングをしたのち、今度は大太刀、凍月を抜き放つ。
そして、それを右八相に構えて。

「よし、50本!」

たったったった。

また走り出した。
素のランニングの後は、刀を持った状態で走る訓練。当たり前だね(?

霜月 雫 > 「ふぅ…よしっと」

50本のランニングを終わらせたのち、今度は凍月を鞘に納め、太刀である瑠璃月を手に取る。
そしてその場にしゃがみ込み、構えて。

「――霜月一心流(そうげついっしんりゅう)、居合心術。座合基本の抜き100本。始め!」

実家で稽古をしていた時のように、開始の号令をかけてから、その場で神速の抜刀、納刀を繰り返す。

100本、しっかりとこなして正面に礼をしたのち。

「――ぁー、どうしよ。一人だから対面稽古出来ないや」

少し困った顔になって天を仰ぐ。
思えば、去年は初稽古を実家で済ませたのだが、今年は一人稽古だ。
とは言え、対面稽古……要するに模擬戦などが出来ないのはどうもおさまりが悪い。

うーん、と考え込む。

霜月 雫 > 「流石に相手を頼むにしても、誰でもいいわけじゃないしなあ」

最低限『遣える』人でなくてはならない。
それを考えると…いやそもそも人を捕まえてくるのは良くない。
困ったなー、と思いつつも、とりあえず、同じく一心流の『渦抜』の練習をする。

霜月 雫 > 「ふぅ……」

しばらく練習をしたのち、今度は大太刀凍月を抜き、素振りを開始。
単なる素振りだけではなく、切り返しや突きへの変化など、いくつかのパターンを交えながら、組み合わせなども交えていく。

「どうしても物足りなくはあるけど……流石に仕方ないかな」

今度誰か知り合いに頼もうか、などと思いつつ、素振りを終わり、鞘に納める。

そして、その場を丁寧に掃除して、稽古終了。
その場に礼をして、帰宅するのであった。

ご案内:「訓練施設」から霜月 雫さんが去りました。