2025/04/12 のログ
武知 一実 >
5人目くらいで流石にキリが無いと気付いたオレはさっさか道場から逃げ去ったわけだが、尚もしつこく挑もうとする連中(基本は元不良ども)に追われて、逃げ隠れを繰り返し今に至る。
……そんなわけで、互いに利が無い限り立ち合いは頑として断ろう。
反省も兼ねて振り返り終わり。よしよし。

「……何もよしくねぇんだよなァ……!」

さすがに連中も道場へと帰ったと思うが、万が一もあり得る。
ほとぼりが冷めるまで少しこの部屋で昼寝でもしてくか……?

「変に体動かしたせいで寝れるか怪しいけど……な、っと」

一応ごろりとその場で寝転ぶオレである。
出来るかどうか分からなくとも、とりあえずやってみようとする事には意義がある、とかなんとか、きっとどっかに書いてある。

武知 一実 >  
「……やっぱ、寝れるわけねえか」

一頻り寝ようと試みて、結局寝付くことなど出来ずにオレは体を起こす。
幸いにも周囲には人の気配も無く、いい加減ほとぼりも覚めた頃合いだろう。
食堂にでも行って、何か食うとするか。

「うどん……そば。そばの方が良いかな」

天そばか、かけそばか。さてどうしよう、などと思案しつつ、オレは訓練施設を後にした。

ご案内:「訓練施設」から武知 一実さんが去りました。