2025/04/19 のログ
ご案内:「訓練施設」に能守重高さんが現れました。
能守重高 > タァン タァン タァン 乾いた破裂音と数秒のちに的を貫く音が連動して響く。
そこは訓練施設の一つであり 銃火器を専門にした細長い空間でありました。

部屋の一方の端に床に俯せになりながらも量産型のスコープない狙撃銃で狙いを定め、
指がかすかに動くたびに銃口から弾が飛び出す。
時々ボルトアクション式かオートマチック式かによるがゆっくりでありつつも
弾込め作業をしてから身じろぎ目を細めて 再び淡々と狙撃銃で的を狙っては撃つという動作を繰り返していく。

能守重高 > 的をある程度 貫いた穴の数を数えるように目を細めて見てから、
黙々と弾倉が空な事を確認後狙撃銃の構えを解くのと同時にググっと上半身を起こし偏屈的な正座な体制へ。

「うん、スコープ無い割にこれは命中率が高いと。チェック」

床に置いていた紙切れに細々と文字を書いてから スコープあるとなおよし と追記してペンを置く。
次の試し狙撃銃は何だっけかと魔術を起動して、とある狙撃銃を新たに出現させる。
今度の狙撃銃は対人狙撃銃でスコープ付きのボルトアクション式10弾薬倉つきのそこそこごつい代物。
その銃本体を隣のスペースに徐に持ち上げて移動をしてから降ろし、手慣れた様子でセッティングしていく。
記録用の紙とペンも忘れない。的の用意も忘れずに。 やや時間がかかって準備完了!

能守重高 > 「ちょっと音が爆風伴うのが欠点ですがどうにかな…りませんね。
 サプレッサーに切り替えましょう。これをこう…こうと」

マニュアルを事前に読んでいてとある部分の交換箇所をとあるものからとあるものへ変装完了。
何処と言えないのは狙撃銃ならではなので感覚的に名称でお許しあれ。
ゆっくりと寝そべる感じで俯せに伏せると片目をスコープを覗く感じで的を狙い定め、
引き金に指を添え、息を数回繰り返してから意を決して引き金を引く!

ダァァァンと今までにない強烈な反動と肩に食い込むその衝撃、
爆音爆風雨あられいわんばかりの音をまき散らしながら貫く真ん中の的から少し外れた穴が追加された。

「…普通の人 肩外れません?軍人ならいけるでしょうけど…」

ぼやくように気持ちを切り替えて次弾装填し同じように音を轟かせて発射!

能守重高 > それからは淡々と狙いを定めては撃つ事を繰り返す事9回、
弾倉を空にしてこれ以上物理的に打てない事を確認後、銃を構えていた体勢をやめて
ゆっくりと上半身を起こし先ほどと同じように正座の体勢で記録用紙に記載していく。

「その辺の狙撃手にお勧めなし 肩外れます。あと魔法か何かしらで消音しないと居場所が初撃で判明する、と」

色々と問題あり過ぎ。そもそもこれ有効射程距離2キロ越えの化け物狙撃銃。
必要なことあるのかと半ば呆れながらも次の狙撃銃の準備を始める。
淡々となれたように狙撃銃と魔法で出しては所定の準備をしては構えて撃つというのを繰り返すのみ。

能守重高 > 狙撃銃の試射だけで飽きたので、一応ノルマも達成していたし、
ある程度筆跡溜まった記録用紙をくるくると丸めてポケットにねじ込み、
狙撃銃も順々に片し、普段はめったに担当でないからと思っているとある自動小銃を一丁顕現させる。

種別でいうとアサルトライフル、とある国で製造されてあまねく世界各国に採用されたとされるとある銃。
グレネードランチャーも装着さえても先ほど使っていた狙撃銃の重量半分以下なので軽いのだけど、
立ち構えをして狙いを定めると引き金を引き軽やかな発射音が連動して出ていく。

「これはお勧めしたいところ…要チェック」

30弾弾倉と100弾ドラム弾倉の選択ができるうえ、最後のとどめか何かのために摘弾発射も出来ると来た。
割と飛距離に目を瞑れば使い勝手の良いアサルトライフルだった。
個人的にお勧めしたい代物リスト入りした。これは記録用紙に書かないで脳内で覚える。

能守重高 > やや時間も経つとそのアサルトライフルも片して、
残ったのは使用済みの薬莢の山と射貫かれた的たち。
薬莢の山をリサイクルボックスにざざっと入れて後処理を済ませ、
記録するのに使ったペンをポケットに入れると 大きく深呼吸をして気分を落ち着かせる。

「沢山撃ちました 何か使い勝手がよろしい狙撃銃はあるのでしょうか、
 いやこれ自作した方がわんちゃんいい…訳ないですね」

風紀委員のオフィスによって書類作成して、からの帰宅になるかと
呟きを残しそそくさと訓練施設を後にしていく。

ご案内:「訓練施設」から能守重高さんが去りました。