2024/06/19 のログ
ご案内:「常世大ホール 裏通路」にリョーガ・パレコルタさんが現れました。
リョーガ・パレコルタ > 「…よう。」

常世大ホールの裏通路。
其処の壁に寄りかかって誰かと電話をしている男の姿があった。
どうやら今始めたばかりらしい。

「調子はどーだ。
今はまだ入院中かい?
…お、もうそろそろ退院か、良かったよい。」

電話の主はどこかへ入院している患者らしかった。

リョーガ・パレコルタ > 「…なに、お前と俺ん仲だろい。
昔っから学園通うの憬れてたしねい。
…今は俺だけだがよい。」

何かを懐かしむような、そんな。
電話の先の主との会話はまだ続く。

「で、退院したらどーすんだい。
…は?【こっち(学園)】に来る?
…まーいいんじゃねぇかよい、おめーの【異能】も強いからねい。」

リョーガ・パレコルタ > 「あーわかった、わかったよい。
とりあえず俺ん親父に話通したらいいんじゃねぇかい。
俺からも言っとくしよい。」

はは、と笑いながら。

「ああ。
んじゃまた電話するよい。『レベッカ』。」

そう言って電話を切る。
リョーガは数秒してからため息を。

「…あの娘が来るのは予想外だねぇい。
俺も振り回されそーだよい。」

等とごちりながら通路の先に消えていった。
新たなる来襲の気配を感じ得ながら。

ご案内:「常世大ホール 裏通路」からリョーガ・パレコルタさんが去りました。