未開拓地区の半分以上を占める未開拓の荒野が「転移荒野」である。
何故転移荒野と呼ばれるかというと、異世界から様々なモノが転移してくる荒野だからである。
基本的に荒野が広がるものの、異世界の遺跡や建造物、草原や湖なども点在する。
世界の変容後、この区域の時空が不安定になり、異世界の魔物・怪異などが現れるようになった。そのため危険な区域である。なお世界中にこのようなスポットがいくつか確認されている。
異世界の研究のために残しておきたいという思いがあり、常世財団側は開拓に積極的でないようである。
住民の出入りは禁止されていないものの、現在は学園の直接管理する場所ではないため、中で何が起こっても自己責任となる。
ただ、そのかわり異能や魔術などの使用は全面的に認められている。訓練のためにやってくる生徒もいるという。

選択した場所に入室します。

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参加者(0):ROM(1)
Time:08:26:29 更新


ご案内:「転移荒野」からセロさんが去りました。 (01/02-16:38:44)
セロ >  
それから泣きながら震え続ける男子生徒を遠くで見ながら。
手に入れたばかりの“けいたいでばいす”で各委員に連絡を取った。

彼が安全な場所に行くのを見守ってから。
私は事情を風紀委員のメンバーに話し始めた。


私は孤独であろう。
今、そういう星巡りにあることは間違いない。

ただ、人を助けることが私を孤独にするのなら。

私は孤独であり続けよう。
(01/02-16:37:21)
セロ >  
「………っ」

その時、自分の顔と服に、差し出した手に。
べったりと小鬼たちの血が付着していることに気付いた。

「ごめんなさい」

その言葉を穏やかな表情で言う。
それが死神の務めだ。

「ごめんなさい……」

差し出した手を引いて、私はもう一度謝った。
(01/02-16:29:32)
一般男子学生 >  
「うわあああああぁぁぁやめろッ! 来るなぁ!!」

そんなこと言いたくなかったのに。
助けてくれた存在に対して。
僕の喉を通った声は、悲鳴と拒絶だった。
(01/02-16:27:38)
セロ >  
周囲に悪意はもうない。
慎重に目視でも確認してからエグゼクターに理力を通すのを止めた。

「大丈夫ですか? すぐに生活委員会と風紀委員会に連絡します」
「怪我は……」
(01/02-16:26:34)
“引き裂く小鬼” >  
「………ッ!!」

全員が光の輪の軌道上にある部分を切断され。
そのまま絶命して荒野に躯を晒した。
(01/02-16:23:55)
セロ >  
「スターリィブレイクッ!!」

光の輪に沿って大鎌を振れば。
悪しき魂をエグゼクターは刈り取る。

全てが星天満ちるこの星にあるならば。
広範囲切断攻撃。
(01/02-16:22:35)
“引き裂く小鬼” >  
「ギ……!」

白い光の円の範囲に全ての個体が収まる。
しかし何も起きない。
構わず武器を上段に持って振り下ろそうと──
(01/02-16:20:00)
一般男子学生 >  
「ひいっ」

女の子が光を広げたのに怯えてその場に蹲る。
(01/02-16:18:51)
セロ >  
横薙ぎに大鎌を振り、かかってきたゴブリンたちの首を刎ねた。
血が吹き上がり、私の顔と服を汚す。

「下がれと言っているのが……」

星天との接続を試みる。
この世界にも星はある、大丈夫だ……!!
やれる!!

「聞こえないのかあああああああああぁぁ!!」

私を中心に白い光の円が広がっていく。
星との接続は…スターコンジャクションは適性だ!!
このまま振れば敵だけ倒せる!!

臆するなよ、私!!
(01/02-16:18:15)
“引き裂く小鬼” >  
その示威行動を嘲笑うようにゴブリンたちは。

「ギャッ! ギャッ! ギャーウ!!」

武器を構えてセロに殺到していった。
(01/02-16:14:15)
一般男子学生 >  
なんだこの状況は。
空から女の子が降り立って引き裂く小鬼と戦おうとしている。
僕は異能の練習に来ただけなのに。

どうして。
(01/02-16:13:25)
セロ >  
「下がれッ!!」

一喝して大鎌を振りかぶる。

「ここで戦えば私が勝ちます、管理できない魂を遊ばせることなど不本意」
「あなたたちも命が惜しいなら立ち去りなさい!!」

この世界のゴブリンは大声で引くような存在だといい。
そうでなければ……!
(01/02-16:12:33)
“引き裂く小鬼” >  
新たに現れた小さくて柔らかそうな存在に。
それぞれがサビの浮いた刃物を掲げて叫ぶ。

「ギィーヤッハァ!!」

各々の武器は刃こぼれしながらも。
人を殺すに十分な殺傷能力を有している。
(01/02-16:10:18)
セロ >  
ゴブリンだ!!
この世界でも確か敵対的種族として認識されていたはず……!

少年の前に舞い降り、翼を広げる。

「逃げてください!! ここは私が!!」

大鎌(エグゼクター)を両手で握る。
さて、この世界に来てから不調だったエグゼクターが起動してくれるか。

……冥神よ、私に一振りの力をください!!

「エグゼクター、起動!!」

理力を通すと大鎌が確かな力の気配を返してくる!!
いい子だ、後は……この場を収める!!
(01/02-16:08:52)