2024/06/02 のログ
ご案内:「湿地帯」にマルヤさんが現れました。
マルヤ > 常世島にある未開拓地区の大半を占めるとされる転移荒野。
おおよそ危険地帯とされて、けれども外縁部は意外と物見遊山な生徒なども多い場所──らしい。
何故に不確定な言葉尻がつくのかといえば、それは学食で見知らぬ先輩達が話していたのを聞いたから。
そして、あたしは丁度今そんな場所で、オレンジ色の作業着めいたジャージ姿で歩いていたりするし、
大きな麦わら帽子を被って、釣竿やらクーラーボックスを持っていたりする。

「しっかしまあ荒野ってよりは、この辺りは沼地って感じだわね……」

転移荒野と一口に言ってもその全てが荒涼としているわけじゃあない。
中には今、あたしがいるような湿地帯だって存在する。
曰く、この湿地帯も元々は存在せず、地形ごとこの島に転移してきたものなのだとか。

「ま、いいけど」

閑話休題

湿地帯の由来に関してを放り投げるようにして、あたしは手にしたレンタルの釣竿を水中に放る。
今回のアルバイト内容は『転移荒野の湿地帯にいる水生生物のサンプルが幾つか欲しい』というもの。
時給形式ではなくて、成功報酬形式のアルバイトだけど、そのぶん良い感じのサンプルが釣れた時の報酬は期待できる。
問題があるとするならば、あたしが釣りなんてしたことが無いってことくらい。

ご案内:「湿地帯」にマルレーネさんが現れました。
マルレーネ > そんな危険地帯。当然中央部ではとんでもない生物の存在が多数目撃されている。
曰く、巨大な意思を持つゴーレムだとか。
曰く、歩くだけで周囲の草木が枯れる魔獣だとか。
曰く、分裂する猿だとか。
外縁部であっても、危険ではないにしろ、知らない生き物が多いので危険が0というわけではない。

当然、そんな場所に来るような人も、また変わり者が多い。
釣り竿を垂らしているそのすぐそばの茂みががさり、がさりと動いて。
そこからにゅう、っと絵にかいたような修道服の金髪碧眼シスターが出てくることだってあるのだ。

「…あっ。」

スカートをまくり上げて膝の上で縛り、フードは脱いでポニーテール。
むしろそこまでするなら着替えろよと思わせる恰好のままで、ぴたりと停止する。
誰かいるとは思っていなかった、って顔に書いてある。

「……お、おんなじアルバイトの方です……?」

てへ、と少し照れ隠しに微笑みかけながら、茂みから出てくるシスター。
その足首はすっかり泥だらけ。

マルヤ > 「まあでも、世の中にはビギナーズラックなんて言葉もあるのだし、大漁を期待し──ん?」

釣りの腕前を一先ずとしても、そもそもがいくら外縁部であろうとも危険地帯は危険地帯。
そんな場所での生態調査だなんてことを、依頼主が生徒一人だけに任せるはずも無い。
つまり、本日のアルバイトには頼れるパートナーがいる──筈なんだけど、生憎と姿は見えない。
ついでに水面に魚影も見えない。

「…………えーと」

代わりに、背の高い茂みが揺れて現れたるのは、10人が見たら10人がシスターだと言いそうな人。
そんな人が、どうも本日のあたしのパーティメンバーみたい。

「サンプル収集のアルバイトの人かしら……?」

当惑気な言葉と顔色をそのままに向けてしまうのも無理からぬこと。
だって釣りが得意そうには見えないんだもの。

マルレーネ > 「そう、そうそう、そうなんです。よかったー、そうじゃなかったら不審者ですもんね。」

安心したように胸をなでおろせば、ぱぱ、っと服を払って。

「異邦人街でシスターをしております、マルレーネって言います。マリーでいいですよ。
 今日はサンプルを集めるって聞いていたので、頑張って集めようとしたんですけど、私の知ってる狩りの方法だとうまくいかなくて。」

ん-、って腕を組んで悩むそぶりを見せるシスター。ポニーテールがちょこん、と揺れる。
どうやら釣りではなくて狩りをするつもりだったらしい。

「………それは……釣り道具、ですか?
 やっぱりそちらの方がよく手に入るんでしょうかね。
 川だったらもうちょっとやりようがあったんだと思うんですが………。」

マルヤ > 「あ、そうなんだ。良かった……そうよね、無関係の人だとびっくりよね……」
「ええと、あたしは1年のマルヤ・イサカって言います」

イサカは猪坂って書いたりします。
などと自己紹介をするのは、冷静になると面前のシスターさんがどう見ても年上だから。
一先ず水面から竿を上げ、帽子を取っての御挨拶。
異邦人街のシスターと名乗るマルレーネもといマリーさん。
はて、異邦人街と思い、ついつい視線が彼女を上から下に、下から上にと眺めるようになった。

「いや狩りって」

見た所普通の人にしか見えない。
でも異邦人街の人なら異世界の人なのかもしれない。
狩りって発想はあたしにそんなことを思わせる。

「そうそ、これで魚を釣ろうかなって。何がいるかわからない水の中に入りたくないし」
「深かったら怖いし……やり方?」

帽子を被り直して釣竿を水面に再度、なんてところで興味深げに言葉を投げられて一応の説明を。
ついで此方が興味深げに訊ねるのは、マリーさんなりの"川のやりよう"の方法。
どうやるのかしら?なんて首を傾げて見上げてみようと思ったから、そうしてみた。

マルレーネ > 「あ、私も一年だから、敬語とか別にいいですよ。ここでは新人新人。ね。

明らかに警護を使うその小さな姿に、ウィンクをぱちり、と向けて微笑みかける。少しだけ膝を折って視線を合わせる。じろじろ見られても一切気にすることもなく。

「あ、あれです。ほら、川だと川を堰き止めて、って言うじゃないですか。
 だからほら、ああやって。」

がさりと茂みを手でかき分ければ、向こう側の湿地が見える。
石と岩で封鎖した跡が見えるかもしれない。明らかに重そうな岩が沼に突き刺さっている。

「ちょっと沼が深い場所が合って、封鎖するほどことはできなかったんですよね……。
 後はほら、大きな岩を叩きつければ衝撃波で、ってのもあるので、思い切り投げ込んでみたんですけど。泥が跳ねるばっかりで………。」

歩く自然破壊みたいな狩りの方法しかしていない女だった。とほほ、と肩を落とす。

「やっぱり、釣りが一番ですかね。一応持ってきたんですよ、私も。」

マルヤ > 「むむ、マリーさんも1年なのね。でもまあ……適度に?」

新人同士と言っても流石に急にタメ口も憚られようなもの。
あたしは少しばかり口ごもって、視線を合わせようとしてくれる相手から逸らしたりした。

「って川は堰き止めたら駄目!?」

でも次には視線がバッチリ合って言葉が跳ねた。
しかも実例まであって思わず叫んじゃった。

「いやいやいやマリーさんちょっと、いやいやいや……」

やたらめったらに重そうな岩を見て思考が巡る。
常識で考えたら不可能だろうことをすらすらと語るのだから、
つまりは彼女はそういう重機めいた異能なり魔法なりが使える人なのだと予想する。

「とりあえず、ほら、衝撃波とかは多分何らかのルールに違反しそうだからおいときましょう?」

身振り手振りのジェスチャーを交えて忙しく伝え、それからは彼女の言葉に力強く頷いた。

「うんうん、無難にいきましょう無難に。後からほら、風紀委員会の人とかに咎められると面倒だし」

一応持ってきた。という彼女の道具はどこかしら?と視線を彷徨わせもした。

マルレーネ > 「ふふ、マルヤさんは他にお連れの方はいらっしゃらないんです?
 あー、ええー、えー、ええ。
 そうですよね、何らかのルールに違反してしまう可能性がありますね。」

慌てるマルヤ嬢の姿に、はっ、と何かに気が付いたように汗がだらだらと流れ落ちる。
青い顔で視線を逸らしながら、こほん、こほん、と咳払い。

もうどちらもやった、なんて口に出せず、泥の飛び散った修道服を必死にはたきながら、ぎぎぎ、と視線がそらされる。

「………ええ、そうですね。とがめられるのはまあ、それなりに慣れっこではあるんですけど。
 あ、元々いた場所に置いてあるんです。すぐに持ってきますね。」

そう口にした彼女が持ってきたのは、綺麗に箱にしまったままの釣り道具。
道具すら出さずに沼に踏み込んで狩りをしていたらしい。野生。

「………釣りはそんなに得意ではないんですけど、まあ、経験はありますね。
 沼は……正直始めてですけど。」

言いながら、虫を器用に針にかけていくシスター。生活力はだいぶ旺盛のようだ。

マルヤ > 「大丈夫、あたし一人だから。他にいないから大丈夫」

少なくともあたしを沼に沈めればマリーさんの推定違法行為は露見しない。
これまた判りやすく不安がる彼女に、安心するように言葉をかけるあたしだけれど、
脳裏には抱えられて沼地に岩石の如く放り投げられる姿を幻視したりもする。
転移荒野の本日の天気は晴れ時々岩石、所により女生徒一名──

「──慣れてるんだ……逞しいわね……」

──妄想を一先ずとし、意外と元気なマリーさんを見送ること数分。
綺麗に整えられた道具類に瞳を数度瞬く。
更に彼女が器用に釣竿に餌をつけていく様子にはさらなりってところ。
だって、あたしの用意した餌は簡便な練り物みたいな奴だったのだから。

「生活力があるというか……ま、まあ頼もしいわね。うん」
「あたしは釣りがそもそも初めてだから、その辺わからないのよね」
「流石に海水魚と淡水魚はわかるけど、沼って何がいるのかしら……ナマズとか?」

テキパキと用意をするマリーさんに習って此方も再度糸を水面に垂らす。
淡水魚に思いを馳せるけれど、そもそもここは転移荒野の一角で、
何がいるかわからないからサンプルを取ってくる。のが今日の目的なのだから、
何が潜んでいるのかはさっぱりとわからない。
もしかしたら全長数メートルはあるザリガニとかいるかもしれない。

マルレーネ > 「よかった。………な、内緒ですよ?」

きっと分かっているのだろう。それくらいは頭の悪い彼女にでもわかる。
だから、指を己の唇に当てて、ね、なんて念押し。

「………ん。ああ、ここに来る前は旅をしていたんです。
 ですから、狩りとか釣りとかは基本的にやっていたんですよね。
 網があるならこう、ばさーっといったりしていたんですけど、流石に沼に耐えられるようなものはなくて。」

言いながら、ぽーい、っと竿を振って投擲。水に沈むというより、泥の上にぺちゃり、と落ちるといった雰囲気だが。

「まあ、お任せください。それなりに腕っぷしにも自信がありますのでー。
 マルヤさんも自信が……あったり?」

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【♡ドキドキ♡湿地帯釣りルール♡】
①3d6を振ります。
②1つ目のダイスを確認します。
1:掌サイズの 2:小さめの 3:普通の 4:大きめの 5:抱えるほどのサイズの 6:人間サイズの
③2つ目のダイスを確認します
1:普通の 2:新鮮な 3:一目見るだけでわかる美しい 4:狂暴な 5:青白く輝く 6:見ていると狂気に陥る
④3つ目のダイスを確認します
1:フナなどの魚類 2:ザリガニなどの甲殻類 3:ナマズ・ドジョウ・ウナギ 4:ウツボ・ウミヘビ 5:モンスター 6:なんか深そうなところにいそうな見たことも無い生き物
⑤がんばって処理します。ふぁいと♡
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マルヤ > 「モチロンソウヨー、ナイショナイショー」

アタシクチカタイネーダイジョウブヨー。
なんて油の切れかかったブリキの玩具みたいになったりもしながらの釣り模様。
水面に針糸を揺らしながらに、言外に異世界の模様を語るマリーさんに耳を傾ける。

「旅かあ……ちなみにマリーさんが今まで釣ったものってどういう?」

腕っぷしに言及するってことは、何かすごいものを釣ったりしたのかもしれない。
荒事の類はまるでダメなことを笑って伝えながらに、訊ねてみましょうっと。

──その時針が揺れて……

マルヤ > [3d6→3+4+6=13]
マルヤ > 「あっ何かかかったわ。よぉ~しアルバイト代になってもら──」

むやみやたらに横走りする暴れん坊な獲物に景気よく叫んでリールを巻く、巻く、巻く!
かくして暫しの奮戦の後に水飛沫をあげて飛びだしたのは、なんということでしょう。
全長3~40㎝程で、人のような手足の生えた鯉みたいな魚……というか魚人だこれ。

「人型は駄目ッッ!」

反射で蹴り飛ばして沼地にリリース!
あたしは何も見なかった。
チラ、と横のマリーさんを見る。

マルレーネ > 「いい蹴りですね、あれならわざわざ陸地まで改めて来ないでしょう。」

ぐっ、と親指を立ててウィンクぱちり。このくらいの襲撃に動じることもない。


「んー、釣るっていうより、ほら、釣りをしているとその釣果を求めて獣が来ることがあるんですよね。
 こんな場所じゃないですか。沼の近くには獣がいると思ってて。

 ですから、そういうものが出てきたらお任せください、って………思ってたんですけど、さっきの蹴りを見る限りは大丈夫そうですね。」

なんて、ふふふ、っと笑いながら釣り竿を、ほい、っと持ち上げてみせて。

マルレーネ > [3d6→1+5+6=12]
マルレーネ > 「ふんっ!!!」

引きずり出された青白く光る何かすごいパワーを出していそうなミニ魚人。
それを見るやいなや、釣り竿を竹刀かのように振り下ろして、べっしん、っと音を立ててそれを沼に叩き落とした。
掌サイズでよかった。と額の汗を拭って。

「………あれー、ここってサハギンの巣です??」

少しばかり不安そうな顔で、頬をぽりぽりと書く。

マルヤ > 魚人を見てもマリーさんは動じなかった。
動じないどころか咄嗟の蹴りを褒められたので、些か複雑そうな顔になるのも無理からぬこと。

「……えーと、サンプルどうの、という話よりも。風紀委員に通報した方がいいのかしらこれ」

青白く輝く魚人をフルスイングして沼地に叩き返す様子にも複雑そうな顔にならざるを得ない。
ああいうのがサハギンっていうのね。勉強になるなあ、なんて益体も無い言葉も出た。

「……いやでもそれだとアルバイト代出なさそうよね……もう1回だけ挑戦してみましょう」

何となく合掌してから再度水面に釣竿を振る。
沼地の底は魚人達のパラダイス。季節になればまるできっとのお祭り騒ぎ。
そんな妄想は水に流れて消えて頂きたいところ。

マルヤ > [3d6→2+5+6=13]
マルヤ > 初夏の陽気を思わせる転移荒野の青空に
水飛沫を伴って燦然と青白く煌めく魚人
まあ、なんて風流な──

「──なんて思うわけあるかっ!」

反射で釣竿をフルスイング!!
けれども荒事に慣れていないあたしの一撃は華麗に回避されて、
何やら怒っている様子の彼(?)がマリーさんに飛び掛かる!

「マリーさん危ない!」

多分そいつはさっきの奴の親か何かだわ!

マルレーネ > 叫び声が聞こえる。
こういう荒事は久々なんで、身体が動くかどうか。
懸念していたことが実際に起こってしまえば、少しばかり緊張しつつも釣り竿を手放して、きっ、と構える。

マルレーネ > (1:シスターパンチで殴り倒す 2:シスターキックで蹴り飛ばす 3:シスター頭突きで吹っ飛ばす 4:シスタードロップキックで撃墜する 5:釣り竿置きっぱなし式シスターラリアットで轟沈させる 6:服だけきれいに割かれてしまう) [1d6→4=4]
マルレーネ > 「そいっ……」

飛んでくる"それ"に対して、両足で地面を踏み切る。ぬかるんでいない場所に立っていたから、ジャンプすることに対しての問題はない。それに対して相手は小柄なマルヤちゃんが引き上げた高さからの攻撃。

「やぁーーーーっ!!!」

両足をそろえて相手に突き刺せば、青白く光る魚人はきりもみ回転をしながら恐ろしい距離を吹っ飛んで行って、沼の上を石切りのようにぱぁん、ぱぁんっ、と音を立てて跳ねて、最終的に茂みの奥に消える。
そして同時に、どぽん、と間抜けな音を立てて、修道女も沼に沈んだ。

「あ、ちょ、ちょっと待って、マルヤさん、その、助けてください。」

全身で沼に突撃した女はずるずると沈みながら、焦って手を伸ばして。
次々に襲い来るピンチ。今のピンチは自分から飛び込んだんだけれど。

マルヤ > 「う"っわ……」

飛び掛かる魚人に空中でカウンターよろしくドロップキックを叩き込み華麗に撃墜せしめる様子に、
流石にちょっと引いた声が出てしまうのも仕方ないことだと思いたい。
人体の神秘が水底の神秘を叩き飛ばす様子を見たら、他の人だってそうなるに違いないわ。

「……って沈んでる!?とりあえず掴まって!?」

そしてその後に沼に沈みかかっている様子を見たら驚きの声が出ることだって。
あたしは慌てて沼に入って、膝まで浸かった状態で彼女に釣竿を差し出した。

マルレーネ > ………少し、間が空いた………

「……ふーっ、ふぅ、はぁ、助かりました………。
 この沼は、ちょっと危ないかもしれません、ね。 ………状況を伝えておき、ましょうか。」

泥だらけの四つん這いになって、ぜぃぜぃと吐息を整える修道女。ポニーテールまで泥だらけである。
間を空けた理由? 単なるもがいて暴れる泥塗れフェスティバルを延々していたんですが。

「………マルヤさんがいなかったら、ちょっと危なかったかもしれません。
 まさかこんな落とし穴があるなんて……。

 こほん。ちょっと報告がてら、お礼もしたいので一緒に帰りましょうか。」

よいしょ、とようやく立ち上がってそう言葉をかける。
一緒にいたら大変なことが起きそう、な気配もするかもしれないが。
頬に泥を付けたまま、どうです? なんて微笑みかける。

マルヤ > マリーさんを引き上げるのに少々の時間がかかって、
結局あたしも見事に泥まみれのありさまであり、ジャージで良かったと心の底から思ったりした。

「そうねー……これアルバイト代出るのかわからないけど、危ないのがいるって報告はしないとよね」
「で、此方こそマリーさんがいなかったら危なかったわ。ありがとね」

言外に一緒に帰ることを了承するあたしの顔にもきっと泥がついている。

マルレーネ > こうしてサハギンの……じゃない、沼地から脱出した私たちは、急いで報告………をする前に、ちゃんとお風呂に入って服を着替えて。

さっぱりとシャンプーの香りをさせたまま、アルバイト元や風紀委員会などに報告をすることになった。
アルバイトがやりきれなかったことは心残りではあるが、未然に危険を防げたということで小さな感謝状を受け取ることになったのであった。


また他のアルバイトを代わりに斡旋してもらうことにはなったのだけれども、さて、今度はどんな試練になることやら………。

ご案内:「湿地帯」からマルヤさんが去りました。
ご案内:「湿地帯」からマルレーネさんが去りました。