2024/07/21 のログ
■アーヴァリティ > 「よおおおおおおっし!!!」
前かがみで両手をぶんぶん!
興奮が収まらない!いい気分だ!最高だ!
なんてしてたらはだけた素肌が目に入った!
「っあ
…服、破れちゃったなぁ」
落ち着いた。
折角しげたかさんから借りてた服なのに、ぼろぼろの布切れになってしまった。
今度謝らないといけない。ごめんなさいしげたかさん。
「それに~…これって、元に戻れるのかな?」
改めて全身を見てみると、四肢が触手、よく見ると髪の色も真っ白になってるみたいだ。
それに、心なしか背も伸びたのかな?
随分と変わってしまった。
「多分、今の状態じゃ街に入れてもらえないだろうしなぁ…え~っと」
「再帰」
ちょっと力を込めて、最初と同じようにしてみる。
人間に戻りたい!そう思えば、再び全身が再構築されていく感覚で満たされていく。
■アーヴァリティ > 「おお~」
するすると身体が縮んでいく。
四肢も人間のものになって、ちらついていた前髪も黒くなっていく。
十秒も経てば、すっかり人間だったころに戻ったみたいだ。
「おお…人間と前の状態を行き来できる…のかな?
まだいろいろ試してみないとダメそうだね」
触手じゃなくなった両手を見てみるけど、ちゃんと人間だ。
一体どういう仕組みなんだろう?全く持って不思議だ。
「う~ん。とりあえず、今日は撤収だ!
暑い!!!」
服を失ったせいで、滅茶苦茶暑かった。
靴も無くしちゃったから足裏も痛いし、なんなら端末もどっかいった。
急いで帰らないと別の理由で死にかねない!
「急げ急げ!」
走ると足裏が痛いから早歩きで街に戻る!
うおお。
そして、なんとか街には戻れたけどその時にはもう陽が落ち始めていたし、凄い色々聞かれる事になった。
何とか誤魔化したけど、すごい怪しまれたよ。とほほ。
ご案内:「転移荒野」からアーヴァリティさんが去りました。