2024/07/31 のログ
ご案内:「転移荒野の端っこ」にアーヴァリティさんが現れました。
ご案内:「転移荒野の端っこ」にフォルティさんが現れました。
■アーヴァリティ > 「今日も頑張るぞ~!おー!」
道なき道、ってほどじゃないけど、殆ど整備されていない転移荒野を征くのはそう、ボクです。
アーヴァリティです。
今日はこの前見つけたお家のダンジョンをのぞき見する為に転移荒野に来ています。
昼前ぐらいだけど、日差しは控えめです。動きやすくて助かる~。
「そろそろ変身しておかないとね。出し惜しみは禁物ってやつだ」
程よく物を隠せそうな瓦礫を見つけたし、今日はここで変身するとしよう。
と、言う訳で瓦礫の裏で服を脱ぎます。
ちょっとボクが隠れるには小さいな。
…人に見られないようにしないとね。
■フォルティ >
「わぅっ!」
きょうもがんばりましょう!
誰もいませんが、一つ大きく鳴いて気合をいれます、きょうは学園の外にやってきています
怪異の目は学校だけではありません、そとからやってくるわるいものも沢山あるのですから
「~~~ ♪」
尻尾を元気よく振り、尾指し確認
このあたりは『てんいこうや』というらしく、いろんなものがやってくるそうです
勿論、わるいものも……
「わぅ……」
*ぽてぽてぽてぽてぽて*
地面のあつさは、学内のこんくりーとと比べるとどっこいどっこいでしょうか、この程度、へっちゃらです
背中のリュックにも水分はいっぱいもっていますし、今日はどこまでいきましょうか!
■アーヴァリティ > 「む…」
スカートを脱いだ時だった。何か小さな物音のような音が聞こえたような気がした!
本当にただそれだけだったんだけど、もし人が来てるんだったら見られるのはちょっとまずい。
変身する前でよかった。この前みたいにまさにその時ってのを見られるのが一番よくない。
「なんだろう」
スカートを瓦礫の間に放りだし、小さな瓦礫の裏に隠れる。
大丈夫?はみ出てない?いや絶対はみ出てる。
仕方ない、とりあえず様子を…
「え~っと~?あれっていぬ?こんなところに?」
こっちに歩いてくる緑と白の犬を発見。
かわいい犬だ。もこもこだ。可愛い。
「…でかくない?」
あんまり危険性は感じない。
けど、気づいた事がある。でかい。
まあ犬って言っても色々いるみたいだし、でかい犬もいるかもしれない。でも頭がでかい。あのサイズの頭部ってよっぽどじゃないかな。
むむむ、あれは一体何者なんだ?気になる~~~
じ~~~~っと見ちゃう。瓦礫から頭出てるけどまあいいや。
■フォルティ >
「わぅ?」
がさりと瓦礫が動く音、向けばそこには……だれかがいました、むむ
「わん!」
一つ吠えます、威嚇です!まずは威嚇して相手の反応を見るのです!そして次は……
「わぅっ…… わふ?」
警戒しながら接近します、ただし、このときひつよー以上に相手を刺激してはいけません
私たちの活動はあくまで影のもの、不必要な戦いは避けるべき、相手がわるい怪異かはまだわかりません
「くぅん……」
耳と鼻をきかせれば、どうやらやはり、瓦礫の裏にだれかいるようです、というより既に見えています
「わふわふっ」
あ、頭がみえました、ことわざです!あたまかくして……あたま、隠れてませんね、まぁいいでしょう
*とたたたたたっ*
一つ吠え、かけよります、にげればよし、おそってきてもよし、さぁ、どうしますか怪しい人!
■アーヴァリティ > 「うわぁ!」
こっち来た!やっぱり見えてるよね!そんでもってバレるよね!
ま、まあ可愛いし?仕方ない。ガン見しちゃうのも仕方がない。
可愛い物なんてお家にいたころは見れなかったし。
「ど、どうしよう」
すぐそこまで迫るいぬ。
逃げるか、逃げないか。戦うか悩んでる訳じゃない。
「いぬー!」
そう、触りたかったのだ!絶対触ったら気持ちいい。
だから、触るか、警戒して逃げるかの二択!
そして、触る事を選んだ…だって初めてみたもんこんなでかい犬。
こっちに走ってくる犬にとびかかる。
もみくちゃにしてやろう。もふもふってね。
■フォルティ >
「わんー!」
はい、いぬです、ですがフォルティです、ちゃんと名前があります
くいっ、と蔦で首輪についている『なふだ』を持ち上げて見せます、ちゃんとフォルティとかいてあるでしょう?
「わんっ!」
誇らしく胸をはりながら、かけよってくる人に相対し……むむ、敵意は感じられませんね
「わふっ!?」
とびかかってきました、まさか……いっしょうのふかくです!しかし……むむ?
この感じ、ちいさい人たちがよくやってくるものです、あの子たちと違って服は着ていないようですが
まぁ暑いからそういうこともありますよね
「わふ……くぅん」
(フォルティの体毛はお日様を受けてあたたかな匂いに満ちており、活発化している植物たちは柔らかな肌触りであなたを向かえるだろう)
■アーヴァリティ > 「うふぉーもふもふだぁ!」
いぬはなんか困ってる気がするけど、襲ってくるわけではないみたい。
良かった~。
よく考えたら首とか噛まれたら即死コース有り得たのでは?
…考えんとこ。
下着しかつけてないおかげで全身でもふもふを堪能できる。
いや~気持ちいい~さいこ~
「うへ~~…んお?フォ、ル、ティ?犬の名前かな?
君の名前はフォルティっていうの?」
犬もといフォルティ?の側面に頭を半分埋めながら聞いてみる。
いやでも犬って人の言葉わかるのかな?
分からないかな?
■フォルティ >
「わふ……」
汗べったりというわけではないので許します、私は『かんだい』ですし、小さい子ならば守らなくては
「わんっ!」
どうやら名前はわかってくれたようです、へびさんはこう暑いと中々出てきませんから、理解が早いのは助かります
「わふ……」
頭を埋められると、少しばかりくすぐったいですが、悪くありません、久しいスキンシップに、なるほどと考えます
恐らく、この子は寂しいのでしょう、なら遊んであげるのが犬の務め
「くぅん」
小さい子に鼻をすりつけ、ぺろりと顔を舐めます、危険がないかのチェックもかねていますが、多分問題は無いでしょう
■アーヴァリティ > 「なるほど、君の名前はフォルティっていうんだね!」
まあ多分通じたんじゃないかな?わかんないけど。
それに、名札っぽいしきっとあってる。
「ふぉ、舐めた!ボク初めて犬に舐められた!」
テンション上がるね。犬と触れ合ったのも初めてだけど、舐めてもらえると嬉しい~~
お返しにほっぺっぽいところを両手でわしゃわしゃ。
でっかいからやりやすいね。
わしゃわしゃ
「フォルティはここで何してるの?お散歩ー?飼い主さんはいないの?」
手を話して顔を近づけて聞いてみる。
あ、でも答えられない?犬って日本語喋れるのかな?
■フォルティ >
「わんっ!!」
てしてしと小さい子に前足で軽く触れます、爪はしまってあるので安心ですね
「くぅん?わぅ…… わぅう」
何をしていたか、といわれました、ただのパトロールなのですが……
頬を撫でられるのは嫌いではありません、あんまりしつこいのはいやですが、尻尾を少し振りながら思案します
「ぐるっ」
へびさんがいなくても説明してみせましょう!小さい子から少し離れると…
*くるくる*
その場で回ります、パトロールです!
*ききーっ*
止まります、わるものをみつけました
「ぐるるるっ!!」
勢いよくとびかかり、颯爽と戦います
*しゅばばばっ*
瓦礫を縫うように跳びあがりながら小さい子の周りをまわり、戻ってきます、激闘です!
「ばぅっっ!!」
そして小さい子の前に戻ってきてから大きく胸を張り、大きく吠えます
「…… わぅ~~~んっ!」
どうですか、わかりましたか?
占星術部については話す事は出来ませんが、此処を出歩いている以上『私は戦える』という事くらいは見せてもいいでしょう!
■アーヴァリティ > 「?」
多分わかんないって顔してると思う。
フォルティは何か説明してくれてるってことは何となく分かる。
だけど、正直わかんなかった。
「えっと、まず回って、止まって、大きく回って、吠える。
~?」
首を傾けて思案顔。
「回る…歩き回って
え~っと…目的地について…
大きく…いや走り回って…あ、もしかして戦ってるってことかな?
それで…勝利宣言…?
あ、もしかしてダンジョン攻略?!」
探索して、ボス部屋について、戦って、勝鬨をあげる!
そうか!なるほど!
ぽんと手と手でジェスチャー。
「冒険者なんだー!すごいねフォルティ!」
わしゃわしゃと頭を撫でてあげる。
戦う犬っぽいやつは珍しくないけど、こんなに可愛い犬も戦うんだ!
すごーい!
■フォルティ >
「わん!」
凄いといわれました、はい、中々のものですよ私も、ご主人に育てられましたから!
胸を張って撫でられると、心地よい気分になります、こうされるのは嫌いではありません
風の匂いからして、今は危険もなさそうですから……ですが
「くぅん… わん、わふっ?」
此方も聞いておかねばなりません、あなたは何故ここにいたのですか?迷子ですか?
撫でてくる小さい子を見上げながら、左右に何度も首を傾げつつ、小さく、短く鳴いて見せます
「わふ、わんっ、わんわんっ」
*ハッハッハッハッ*
暑さに少し舌を出しながらじぃ、と見つめます、場合によっては学園まで送らねばならないかもしれませんね
■アーヴァリティ > 「ん?え~っと?ボクは何してるの?ってことかな?」
首をかしげてるし、何か聞きたいっぽい?
じゃあ話の流れ的にボクの用事を聞きたいのかな?
むむ、困った。
「う~ん…えっと…ねえ…」
腕を組んで唸る。
相手が犬とはいえ、話しても大丈夫なのか。
そもそも下着姿な時点で不審者な訳で…
むむむむむ、どうしようか。
「えっとね、フォルティと一緒だよ!」
って事にしておこう。
流石にこんなところに家を持ってるのは不審だろうし。
僕も冒険者ってことにしておこう。
■フォルティ >
「わんっ!!」
大きく吠えて頷きます、わかってますね、小さい子!
「くぅん?」
一緒……
「わふっ!!」
つまり、パトロール中だということですか、小さいのに……立派です、人知れず戦うものは我々以外にもいたのですね!!
「わふぅっ♪」
嬉しくてついうっかりとびついてしまいました、頬をぺろりと舐めて親愛を示します
「わんわんっ!!」
そのまま小さい子の周りをまわり、匂いをすりつけます、こうすれば弱いやつらは、このフォルティの匂いを怖がって近寄ってこないでしょう!!おそらく
■アーヴァリティ > 「うぉううぉう
どうしたのフォルティ!」
とびつかれて尻もちをついちゃった。
でもフォルティは嬉しそう。嬉しいとついやりすぎちゃうときってあるよね~仕方ないなあフォルティは。
また舐めてくれた。あったかいね。
「あはは、フォルティくすぐったいよ~!」
下着姿だから全身をもふもふの毛で擽られてくすぐったい。
懐かれちゃったかな?理由は分かんないけど。
可愛いのでよし!
「そうだ、じゃあ一緒にいく?
目的が同じなら一緒に行こうよ!」
フォルティの毛並みを堪能しながら聞いてみる。
折角だしね、いい機会よ。
■フォルティ >
「わんっ!」
どうやら同行を願い出ているようです、たびはみちづれよはなさけ、ともいいますからね
「わふ」
それにこの子一人では少し心配です、小さい子ですし、此処はまもってあげねば
「わんわん、わんっ、わふっ」
背中を見せながら蔦を使って背中に目を向けさせます、私の背中は植物の鐙(あぶみ)、快適な乗り心地を保証するのです
「ばぅっ」
少しだけ強めに吠えて、さぁ、お乗りなさい!と提案します、この暑い中、無理はさせられませんからね
■アーヴァリティ > 「え?乗っていいの?やったー!」
背中を示すフォルティ。犬って蔦が生えてる事もあるんだな~。
それより、乗ってもいいってまじ?犬って乗れる子もいるんだ!
「それじゃあ遠慮なく!うよいしょ!」
フォルティはボクの背丈の半分ぐらいはある。
背中に両手をついて掛け声と一緒に乗る。
「うふぉーもふもふ
あ、重たくない?大丈夫?」
背中の毛を堪能しながらだけど、一応聞いておこう。多分大丈夫そうだけど。
■フォルティ >
「わんっ!」
小さい子が乗ってきました、捕まるがままにあわせ、颯爽と駆けだします
「わふっ、わぅっ」
久しぶりの乗りて、此処は風をきりましょう!
ぐんぐんと速度を上げ、颯爽と荒野を走り回ります、私の『いのう』で、乗っている小さい子は快適にこの風だけを感じられるはず
こういったサービスも、主人ならきっとよろこんでくれたでしょうから
「わふ… ヘッヘッヘッヘッヘ」
問題ない、とばかりににやりと口角を上げて笑ってみせます、さぁ、何処まで走りましょうか、とりあえず遠くに見える遺跡まで?
太陽に照らされながら思う存分かける楽しさを、この小さい子に教えてあげましょう!
■アーヴァリティ > 「ぅうおおおおっ?!」
うわぁいきなり駆け出すなー!
摑まっていてよかった!落ちるところだった!
ってすごい速い!え、大丈夫なのこれ?!
「って…あれ?」
凄い速度だし、揺れを視界こそ揺れてるけど揺れそのものは感じない。
風が気持ちよくて、凄い快適!
「すごい!フォルティ凄い!」
犬っていうか動物に乗るのは初めてだけど、犬ってこんなすごいんだ!
邪魔しないように頭を軽く撫でてあげる。
テンション上がる~~フォルティさいこー!
そのままフォルティが止まるまではしゃいでしまった。
だって最高に楽しいもん。
■フォルティ >
「わふっ♪」
得意げになきます、どうやらお気に召したようですね!
撫でられると心地よい気分になり、更に前足も後ろ脚も、軽く軽く地面をけります
どうせならこのまま暫く、快適な旅をたのしませてあげましょう
パトロールがてら周囲に遺跡を回り、砂煙を超え、時に瓦礫を飛び越え、てんいさばくツアーを開催します
「わふっ!」
おっと、喉が渇いたら、背中にあるリュックにのみものがありますからね、おみずがあります、お飲みなさい
「~~~ わふっ」
どのくらいはしったでしょうか、見回りルートのゴール、小さな湖へとたどり着くまで小さい子を乗せてはしりぬけました
■アーヴァリティ > 「うひょー!」
フォルティの背中は快適であるのに加えて、なんと楽しいのだ。
揺れはないし、風は気持ちいいし、砂煙だってへっちゃらだ。
まるでバスや電車みたいだけど、それよりもダイナミックで臨場感がある!
ジャンプした時は流石にちょっと肝が冷えたけど、それもいいスパイスだ!
とても刺激的で最高!
「フォルティ~!最高!フォルティ最高!」
フォルティが止まったのは小さい湖の前。
またがったまま上半身をフォルティにくっつけてほおずり。
一緒に褒めてあげる。喜びそうなことをね、するのだよ。
しばらくほおずりしてから降りる。
む、服を忘れてきた。
帰りは~…まあいいか。
「ふぉ~楽しかったぁ。ありがとうね!フォルティ!」
フォルティの前でしゃがんで両手で優しく両頬をわしゃわしゃする。
お~よしよし。
■フォルティ >
「くふっ!」
さいこー、と聞こえました、当然です!
「くぅん、わふっ」
そのままタオルを背中にしょったものから取り出して小さい子に渡します、この日差しだけで汗はかきますからね
「わふぅ!」
そして自分はほおずりを貰った後に湖にダイブ!!
「ハッハッハッハ」
ここで暫く泳いで休んでから帰るのが、『そとまわり』の私の日課でした、太陽が燦燦としている中泳ぐのは、かくべつです!
「くぅん」
おもわず水に浸かりながらお腹を見せて『せおよぎ』何かを披露してしまいますね
■アーヴァリティ > 「ありがとうフォルティ!」
タオルを受け取って汗を拭く。
マシとはいっても暑いからね~気遣いの出来るいい子だ。
ボクよりも出来るんじゃない?
「お~泳ぐんだ!」
湖に飛び込んだフォルティを眺める。
気持ちよさそうに泳ぐな~。え?犬ってああやって泳ぐの?
へ~勉強になるなあ
「そういえばボク泳いだ事がないなぁ」
水攻めされたことはあるけど、泳いだ事はない。
それはこれまでの長い生で一度もないということ。
ふむ、ちょっと泳ぎに挑戦してみようかな?
「よしっ物は試し!」
湖に近づいて、つま先を入れてみる。
つめたい!
「おおう、不安になってきたぞ」
表情をひきつらせつつ、もう片足も入れて
恐る恐る一歩ずつ進んでいく。
そして、膝上まで水が来た辺りで。
「うべっ?!」
床の抜けたような感覚!
そのまま水中にばしゃん!
「うべべべべべ」
溺れるー!
ばしゃばしゃ
■フォルティ >
「わふ」
前足で水をかきながら入ってきた小さい子に近づきます
気持ちいいですよ、一緒におよぎますか?およぎましょう、暑さ対策はだいじですから
「わふ……?」
おっかなびっくりといった風に入ってきた小さい子が……
「わんっ!!ばうっ!!!」
滑るように水に入り込んできた子の下に潜り込み、背中に乗せて持ち上げます
「ヘッヘッヘッヘッヘ、くぅん……」
大丈夫ですか小さい子、もう大丈夫ですからね?
背中で小さい子の小さい体を水の上に押し上げます、これなら溺れる事は無いでしょう
■アーヴァリティ > 「げっほげほ…助かったよぉフォルティ」
浅瀬に近いところだったのと、フォルティがすぐに助けてくれたおかげで事なきをえた。
ちょっとだけ水飲んじゃったけど。
全身びしょびしょだ。まあ泳ぐ予定だったからそれはいいんだけど。
「うへ~ちゃんとプールとかで練習しよう。
いきなりは危ないね~」
フォルティの背の上にまたがる。
フォルティもびしょびしょだ。濡れた毛もいいね。
「フォルティに会えてよかったよ~ありがとねフォルティ~」
フォルティに抱き着いてほおずり。すりすり。
今日の予定は今からだと果たせ無さそうだけど、そんなこと気にならないくらい楽しい。
時間なんていくらでもあるし、別に焦ることは無いのだ。
こんな日があったっていい。むしろもっとください。
■フォルティ >
「わふぅ」
濡れた体に小さい子がまたがってきます、この程度ならへでもありません、にひゃっきろまで搭載可能ですからね
「ぐる… きゅぅ」
すりすりと、濡れた頬でしてきますが悪い気分では無いですね、そのままゆっくりと湖の上をかき泳いでいきます
遊覧フォルティ号です、今日は特別ですよ?
「わふ……」
背中の小さな暖かさを感じているとこの胸にこみ上げてくるものがあります、それは……きっと私が守るべきもの、まもりたかったものなのです
「わん」
太陽を見上げ、一吠えして想いを新たにしながらも、今は休息の時でしょうか
小さな子も、心地よさそうに抱き着いている事ですし、これを邪魔するのはしのびありませんから
■アーヴァリティ > 「おお~フォルティ力持ち!」
背中に乗せたまま泳いでくれてるなんて、凄い!
逆だったら多分沈む。人間体のボクは非力なのだ。
「わん!…へへ」
フォルティの真似をしてみる。
そしてちょっと我慢したけどなんだか恥ずかしくて笑ってしまった。
しばらくそうやって一緒に遊んだ。
楽しい時間はあっという間で、気づけば日も傾き始めて帰る時間になっちゃった。
帰りもフォルティは乗せてくれた!
服を着て帰ったらへとへとで、そのまま寝ちゃった。
その日の夢はフォルティと一緒に遊ぶ夢だったよ。一緒に泳いだり、一緒に走ったりした。
こんな楽しい夢をみれたのも、楽しい一日になったのも!フォルティのおかげ!
ありがとうフォルティ!また遊ぼうね!