2024/08/24 のログ
キング > 「カ・イ・テ・キ…」

湖の上にぷかぷか浮かんだままリラックス
水の中、一番快適な場所を見つけた
水量も申し分なくこれならここである程度は過ごせる

問題は水以外のほぼ全てが存在しない事
後で潜って魚とか探してみよう
適当に予定を立てながら一休み…のんびり眠りにつく

ご案内:「転移荒野」からキングさんが去りました。
ご案内:「転移荒野」にキングさんが現れました。
キング > 異世界生活2日目
さんさんと照り付ける太陽が眩しい
ぷかぷかと湖に浮いて一昼夜、そろそろ真面な食事がしたい

「けどここなぁんにも居ないんだよね。」

体を反転、湖の中に目を向ければ小魚一匹すら居ない
また反転、荒野の水場だというのに生き物もここに寄ってこない
動物が寄ってきたらそいつを食べようと思っていたのに…

「ここから離れるかどうしようか、むぅん。」

水が有れば一先ずどうという事は無い
だけど考えてほしい、点滴での栄養補給だけで満足するような真似を続けたいか?
そんなのは嫌だ。論外だ

どこに行こうか考える
まだ道のエリアに向かうかそれとも安牌の山を目指すか…

キング > そもそもなんでこんな目に遭ってるのか
悠々自適な召喚獣ライフはどこに行った!?
最低限知的生命体の文化圏に落とされたかった

「ど~ち~ら~に~…」

しようかななんて指を振る
山か、冒険か!
正直ばっちりここの湖で水分補給しておけば暫くは大丈夫なのでどっちでも良いと言えばそう
ただ山に行ったせいで村とかを見過ごすのが嫌だったりする
食べれればなんでも良いというわけではない、どうせならちゃんとした料理を食べたい!

「お~う~さ~ま~の~い~う~と~お~り!」

選ばれたのは……

キング > 山!
ではない方!
運も未知の冒険へ迎えと言っている
そうなるとこのオアシスともしばらくお別れになる
顔を水面につけてごくごくごくごく…

(パッと見水死体だなぁ…)

客観的に今の自分を表現しつつ水分補給は十分
湖から上がり半日ぶりの地面の上へ
そう言えば一応文化人と会った時の為に服らしく見せておかないと

「蛮族とか言われたらムカつくしね。」

肌が泡立ち大き目の白いワンピースみたいな姿に
ワンピースと言えるほど凝った見た目ではないけれど裸と比べれば問題無し

そのままのんびり歩きだす
千里の道も一歩から!

ご案内:「転移荒野」に武知 一実さんが現れました。
武知 一実 >  
最近、暇を持て余していた夏休みの初めの頃が懐かしくなる程度には忙しい。
普通のバイトと、怪異・魔物討伐のバイトと、その他諸々色んなバイトに手を出してみた結果、見事に家は飯食って風呂入って寝るだけの場所と化した。
この暑い最中にあちこち動き回るのは、運動不足は心配する余地が無くともいずれ熱中症になりそうなのが少し懸念される。

というわけで、以前の討伐バイトで見つけた水辺へと向かっていたオレなのだが。

「―――おい、こんなトコうろついてっと危ねえぞ?」

ゆらゆらと転移荒野の只中を歩く人影を見つけた。
青い髪に、白いワンピース。とてもじゃないがピクニック気分で来るような場所じゃねえ。
――てことは、こいつも魔物か怪異(討伐対象)か……?

突然襲ってきても良い様に、軽く身構えながらオレは人影へと声を掛ける。
迷子の島民なら良し、怪異魔物の類でも話が出来れば良し、ともかく警戒を解かなければ遅れは取らない筈だ。

キング > 無心で歩き続ける、後戻りを考えない冒険
まだ見ぬ知的生命体と動物性タンパク質を求めて!

そんな冒険は開始15分辺りで成果をあげた

「む、人間!!」

ニッコリ笑顔で手を振り駆け寄る
笑顔は好印象の第一歩!
例えこんな場所であり得ない格好でうろついてるのが怪しいと思われても関係ない!
逃がすわけにはいかないとダッシュする

「助かったぞ!ここはどこなのか知っているか!?」

こんなとこ、と言った辺り何か地理情報を持っているはず
顔を見上げて人畜無害をアピールする
なんだか警戒されてる気がするけど…

武知 一実 >  
「……人間?」

普段聞かない様な呼び方をされて、予想は確信に変わる。
やっぱりこいつ、怪異か魔物か……どちらにせよ、人非ざるものであることには違い無さそうだ。
場合によっちゃ被害を出す前に討伐か、あるいは捕縛して委員に突き出すかしないとならないかもしれねえな。
……とか考えていたら、怪しい人影は何故かこっちへダッシュで駆け寄って来た。

しかも手を振りながら。笑顔で。いや怖い怖い怖い。

「ンだよ! 不気味な近づき方して来やがって!」

急接近後に襲い掛かられても不思議じゃないくらいの勢い。
思わず反射的に構えを取ったが、向こうに敵意も害意も無さそうな問いが飛んでくる。
まあ、怪異や魔物が全部が全部有害じゃないってのは分かっちゃいたが……

「ここがどこなのかも知らねえでうろついてたのか?
 ……っつーことは、どっからか転移して来たんだな。
 常世島って島の、転移荒野っつー地域だよ、理解出来るか?」

キング > 求めていた人との出会い
この喜びが分かってもらえるだろうか
ワンちゃん人が居ない事も想定していた辺り感動物だった

「愛い愛い、怖がらないでほしいぞ~!
我はコミュニケーションがちゃんと取れるタイプの魔物だからな!」

どうせバレるし隠す気も無いのでそう自己紹介
幸運な事に相手も魔物死すべしなタイプではないらしい

相手が質問に答えてくれればにっこにこである

「うむ!昨日向こうの方に来たばかりで当てもなく彷徨ってたのだ!
常世島も転移荒野も聞いた事が無い!」

聞いた事もないし何も知らない場所、やはり異世界だった

「お前の服を見るに技術力の高い世界なのだな…他にも色々教えてくれると嬉しいぞ?な?な??」

キラキラとした目で見ている
逃がしてなる物かという気合も

真面な人間と次いつ会えるか分からないこの場所、逃がすわけにはいかない

武知 一実 >  
「自分で全部言ってくるタイプの魔物か……」

いかにも無害そうに振舞う姿が一周回って怪しくすら思える。
人間を騙そうとしているのか、それとも本当に危害を加えてくる気は無いのか、こういう手合いは判断に困る。
……一応あからさまな警戒はせずに、かと言って気を緩め過ぎず対応しようか。

「……そうか、ついでに日本という国名や地球っていう惑星名にも聞き覚えは無えな?
 異界からの漂着者、魔物、初対面時の敵意無し……と」

ひとまずメモ帳を引っ張り出して現時点で得られている情報を残しておく。
こういう時スマホをパッと出してパパっと済ませられればいいんだが、気を張ってなきゃいけない状況だからなるべく機械類には触れたくない。

「服もまともなモンが無かった世界から来たのか?
 ……まあ、アンタに敵意や害意が無えってんなら、最低限の事は教えても良いが。
 ただ、出来れば日陰が良い。そうだな……あの大岩の陰で良いか」

さすがに夏の日差し降り注ぐ中で立ち話なんざしたくない。
近くにそびえる巨大な岩を日除けにしようと提案し、回答を聞く前にさっさと歩き出した。暑いんだよ、ホントに。

キング > 「変に誤魔化したり後でバレたりとかすると物凄い嫌われたり警戒されたりするだろう?
我程の王になるとそういう様々な経験も一通り済んでいるのだ!」

過去の失敗から学んでいる
いったい何度そういう事をしてえらい目に遭ってきたか
自信満々の様子である

「日本に地球……知らんなぁ、聞いた事も無い。
何となく異世界と思っていたががっつり異世界なのだな。」

なら、ここは未知の食べ物に溢れているという事!
元の世界に帰れない不安等は一切ない
派手な引っ越しと似た様なものと思えばいいのだ

「あぁ、この服は言うなれば皮みたいなものだぞ。
適当にそれらしくしてるのだ、さっきまですっぽんぽんだったぞ!

敵意も害意も今の所ないから安心するといい。
飢えて死ぬ寸前でもないと今更人なんて食べないからな!」

襲い掛かられたりしたら別ではあるが、いまは人に無害な良い子
人との出会いで嬉しく忘れていたが確かに昨日に引き続きあっつい
日陰への移動は大いに賛同、大人しくとことこついていき…

「ふぅ、あっついのだ…この世界はずっとこんなに暑いのか?それともここだけ暑いばしょなのか?」

武知 一実 >  
「なるほどな、そういう事なら一応信用には値するか」

どうやら過去に嫌われたり警戒された事があるみてえだ。
納得と共に同情する。まあ、自業自得の面もあるのだろうし、過度な同情はしねえけれど。

「そうか―――まあ異世界から転移して来たって事で確定っぽ挿だな。
 そうだ、アンタが思ってる様にここはアンタが棲んでた世界とは違う」

状況の呑み込みが早い、知能もそれなりにありそうだ。
けど何だろう、どうしてかアホっぽさを感じる。話し方?話し方のせいか?

「そうかい、ならすっぽんぽんにならずにそのまま服の擬態は続けててくれ」

魔物の裸で興奮する様な癖は無いが、万一他人に見られたらと思うとゾッとしない。
人も食わねえってんならこちらからどうこうする事も無い、
風紀か生活辺りの委員会にでも連れてけば然るべき処理はしてくれるだろう、多分。

そんな結論に至りながら、岩陰へとやって来れば。
日差しが遮られ、幾分が過ごしやすくはなった。なったけど……依然暑い事には変わりは無い。

「いや、この世界……少なくともこの島は大半が暑いな。
 ただこの時期……時間の概念は通じるか? 一日とか、一週間とか」

キング > 「であろう?」

共感された、この人間は良い人間かもしれない

「まぁ予想はしていたししょうがないな、いざ異世界ライフをエンジョイである!」

おー!と腕をあげる
まさかアホと思われるなんて思ってもいない顔

「うむ、蛮族とか言われたら困るからな。
服を着てないだけで避けられるのなんて人はどこでも同じだな!」

どこでも裸族は認められないのは何か大いなる意志的な物が有るのだろうか

暑すぎて嫌になってしまう
寒ければいいわけでもないけれどもっとこう…もうちょっと何とかならなかったのか

「そうかぁ…ヤダなぁ。
む、時期という事は季節の話しだな?
一週間というのが七つの日付ならそこまで変わらない筈だぞ!」

ここに至るまで大きな概念的差異はない
これならなじむ事も割と容易?なんてニヨニヨ笑う

武知 一実 >  
「ずいぶんと前向きなんだな……」

まあ変に混乱されてたり、パニックを起こされてるよりはこちらとしてもやり易いが。
エンジョイて……やっぱり何かアホっぽいんだよな、いや不快さとかは無えんだけど。

「まあ蛮族っつーか変態だけどな、扱いとしては。
 しゃーねえだろ、服を着る以外にも煩雑なルールがあるから、このまま居座る気なら多少は覚えろよ?」

裸族以外にも認められないものは多々ある、
島内で幅を利かせてるのは校則だから、いずれはこの魔物も学生になる……ん、だろう、か?

「時間の概念は同じようで何よりだ。
 暑いのは大体4か月ほどってとこだな、あとひと月くらいは暑いと思うぞ、段々とマシにはなってくが」

岩陰で小さく息を吐いて思考を整える。
暑さが幾分か和らいだお陰か、もう少し落ち着いて考えられそうだ。

「ひとまず、アンタの身の上に起こった状況を整理するか。
 まず、昨日アンタはこの転移荒野に異世界から飛ばされて来た。 そんで一日をどうにか乗り越えて、今日は――どこに行こうとしてたんだ?」

キング > 「人類は後ろ向きが多いのだ!
我の様に前だけ向いてれば短い人生も楽しめると思うぞ!」

悪意はない、本気でそう思っている
嬉しいこと楽しい事ばかり考えてた方が良いなんて理想論
その体現者がここに居た!

「変態…ここではそんな呼ばれ方するのか。
ルールがおおいのかぁ、さてはこの世界は法整備とやらが進んでいるな?」

法律、人間が生み出したルール達
それが無いと集団生活が成り立たないのは分かるが魔物としては煩わしい
だっておおよその面でマイナスな事ばかりだもの

「ひと月と言えば確か4週ぐらいで……そんなに熱いのかぁ。」

指折り数えて嫌になった
まだまだ暑い日が続くなんて…湖で浮かんだままの方がマシだったかもしれない

「我か?
我は今日未知の冒険に出ようと思ったのだ!
具体的には適当にあっちに向かって歩き続けて知的生命体と会うのに期待してたぞ!」

お前の様な!と島の中心を指差す方向が話相手の男性へ
なので目論見としては半分以上達成したと言える

「そしてこうして情報収集、敵対された時はその時考える事にしてたのだ!」

武知 一実 >  
「まあ、後半は否定しねえが……」

確かに残りの人生、楽しい事を考えて生きていた方が楽しめる事だろう。
とはいえそう簡単に前向きに生きられ続けるのなら苦労は無い。
そんな単純な思考回路になっちゃいねえんだ、人間ってのは。

「ああ、そうだな。
 法整備……進んでるんだろう、とは思う。
 ともかく、アンタの都合だけで生きようとしたら、最悪の場合討伐されるかもしれねえからな?」

煩わしさはオレも感じちゃいるが。
この島で安全に生活していくつもりなら避けては通れない部分ではある。
まあ、そんな事知ったこっちゃねえ、ってアウトローなら気にせずに居れば良いと思うが。

「ああ、そんなに暑い。しかも年々暑い期間が延びてる気がするな」

今対峙している魔物が暑さに強いのか弱いのか、その正体も分らんので判断しようが無いが、
嫌そうな顔をしている所を見ると、暑さには弱いあるいはそんなに強くない魔物なのだろう。
服も擬態と言っていたところをみると、正体は不定形タイプなのだろうか。

「ふん、一日体力回復や環境の適応に費やして二日目で本格的な活動をしようとしてたわけか。
 で、活動を開始して初っ端オレと出くわした、と」

運が良かったんだか悪かったんだか。
ひとまず一通りの情報は書き留めて、オレから聞きたい事は済んだ。

「それで、情報を持っていそうな知的生命体にこうして遭遇したわけだが。
 じゃあ改めて何か聞きたい事はあるか? さっきの様子だと結構ありそうな感じだったが」

キング > 「話が分かるのだ!
と、そう言えばお前は名前は有るのだ?我の事はキング、キング様と呼ぶと良いぞ!」

思い出したかのように自己紹介
いつまでもお前と呼ぶのもどうかと思ったらしい

「討伐はヤダなぁ…狙われたり色んなのの相手は疲れるのだ。」

そう、これがあるから人間は気軽に襲えない
数が多いくせにちょっと襲うだけで信じられない位怒り狂って襲ってくる
しかもしつこいと来るので始末に負えない

「年々!!?
何でそんな事になってるのだ…!?」

毎年だんだん暑い期間が延びるなんていつかずっと熱くなってしまうではないかと驚愕する
異世界のワクワクがちょっとげんなりしてしまった

「うむ、近くに湖が有ってそこでのんびり休憩したのだ!

聞きたいのはこの世界での魔物の扱いと、後は物の売買の仕組みとかなのだ。
貨幣が存在するならそれの手っ取り早い入手方法も知りたいぞ!」

それだけ知っておけばまぁなんとかなる気もするので知りたい事を伝えた

武知 一実 >  
「キング、か。
 オレは一実、武知一実だ」

どうして初対面の魔物相手に様付けで呼べようか。
やたら尊大な(アホっぽい)喋り方だとは思っていたが、名前までと来るといよいよ極まってんなと思う。
まあ、知能自体は口調に比べだいぶ高そうだが。

「だったら郷に入っては郷に従えで、この島のルールに従っとくんだな。
 フリでも形だけでも従っておきゃ、面倒には巻き込まれねえよ」

とりあえず人間を襲わなければ大体何とかなる、はず。
後は魔物に対する偏見とかを気にしなければ……まあ、こいつは気にしそうもねえな。

「さあな、色々原因はあるらしいがそれが解ったところで個人で出来る事なんざ自分の身を守る程度だ。
 暑さそのものをどうこうしよう、なんざ思っても何も出来ねえよ」

魔術が使えれば多少は快適に過ごせるらしいが。
生憎とオレにそんな才能は無いので、文明の利器に甘えて生きていくしかない。ホント生き辛い。

「湖で……ってコトは、キングは水棲の魔物なのか?」

湖ってのはオレが向かおうとしていた水辺の事だろう。
転移荒野の特性上、あれもいつまで存在してるかはっきりとした事は分からねえが。

「ほお、魔物の扱いか……基本的に人間に危害を加えようとしないなら友好的な扱いを受けると思う。
 物の売買は貨幣によって取引だな、稼ぎ方は……手っ取り早い方法なら、魔物の場合……身体の一部を売りに出すとか研究機関に身売りするとか……か」

手っ取り早い方法が倫理的に問題がある? 倫理的に問題があるから手っ取り早く金が稼げるんだろうが。

キング > 「様……まぁいいのだ、よろしくな一実!」

地味に様がついてないのが不満だったりしたけどスルー
大きな器は小さなことまでこだわらない

「面倒なのだぁ…でもそこまで面倒だと食事にも期待できるのだ!」

事駒かにルールがある程文化が発展している筈
もしそうじゃなかったら…ちょっと荒れちゃうかもしれない

「人類頑張れなのだ、数が多いんだからみんなで考えるのだ。」

人にはどうにもできない事は色々ある
これもそのうちの1つなのだろう
それでも期待はしたっていいじゃない!

「別に水棲ではないのだ、でも水は我にとって人間以上に大事でもあるから半分似た様なものなのだ。
一実はスライムって知ってるのだ?」

魚扱いは王として認めるわけにはいかないので認識を修正しておく
体の殆どが水なので魚の仲間みたいなものだが、それを誰かに言われるとあまり気分はよろしくない

「魔物に寛容なのだな…え~身売りするのだ?」

しょうがないにゃぁ、と渡した所でどうにかなるのか?
体から離れて魔力も切れたら殆どただの水である

キングの特別なお水とか言って売ってみようかなとか思ったり