2024/12/30 のログ
ご案内:「青垣山」にエルピス・シズメさんが現れました。
ご案内:「青垣山」にDr.イーリスさんが現れました。
■エルピス・シズメ >
大晦日を過ぎて、年が明けた後。
初日の出を見に行くことにして、二人で青垣山まで出かける。
「おこたから出るとやっぱり寒いね……。
……あ、ちょっと待ってね。お友達の田中君からメール来てたから、挨拶返しちゃう。
写真も付けちゃおうかな……イーリスも一緒に映る?」
本格的に送るのは後にしつつ、年の瀬に挨拶を貰っていたこともあって早めに返信。
せっかくなので、写真を撮って送ろうと思えば、イーリスにも声を掛ける。
MES:やっほ! あけましておめでとう!
MES:うん、仲良くやってるよ! これから初日の出を見にお出かけするところ!
MES:今年もよろしくね! またラーメンも食べに行こうと思うけど、アルキサボテンの漬物ってまだメニューにある?
MES:ところで、米谷センセのレポートのことなんだけど……
撮った写真と共に、年始はじめのメッセージを送信。
論理国語担当の米谷先生の出すレポートは情報収集込みの難易度。
生徒代々受け継がれている"コツ"も課題点に含まれるのは、この島らしさのある実戦的なもの。
……送信してから一発目の話題がレポートなのはちょっとバッドかも、と、ほんのり後悔。
メールを一つ送り終えれば、イーリスに向き直る。
「お待たせ。こっちコースならもうちょっとで山頂に辿り着くみたい。初日の出には十分間に合うと思うから、焦らずにいこっか。」
■Dr.イーリス > 「……はぁ……はぁ…………」
物凄く息を切らしているイーリス。
イーリスの体力は、10歳の少女並み。外見通りの体力。
そしてこのお山、整備されていない。整備していてもイーリスの体力ならとても疲れるけど、整備されていない山はもっと疲れる。
「寒くはありますが、それよりも疲れてきました……! 登山大変です……! えるぴすさんのお友達に新年の挨拶ですね。えっと、映ります……!」
田中さんという人とは知り合っていないけど、一緒に映るということで、疲れているけど慌ててレンズに向かってスマイル。疲れを感じさせない笑顔。
青垣山での登山中、えるぴすさんといーりすがふたりで映っている写真が添付されて、田中さんに送信された事だろう。
「ま、まだ山頂につかないのですか。あとどれぐらいで山頂でしょうか」
撮影が終わるとまた疲れた表情で、小首を傾げる。
■エルピス・シズメ >
「あと三十分ぐらい……だと思う……」
息を切らしているイーリスを見て、不安そうに足を止める。
青垣山の中でも比較的小さな山頂を選んだものの、それでもイーリスにとっては一苦労の道のり。
「……だっこして進んでもいいけど……少し休む?」
疲労で足を踏み外したりひねったら大変。
どちらにしても無理はしない方が良い、と思えば休憩を提案する。
「……お汁粉が売ってる自販機でもあればよかったんだけど……。」
■Dr.イーリス > 「三十分……先は長いです。それでも、えるぴすさんと初日の出を見るためですからね……!」
疲れてはいるけど、それでも頑張ろうとしている。
えるぴすさんがさりげなく小さな山頂を選んでくれている気遣いにも気づいていたので、そういった意味でもがんばりたい。
「……背負ってもらうのはえるぴすさんが大変でしょう。時間は……(スマホを見る)まだ余裕がありますし、少し休みたくはありますね」
きょろきょろと周囲を見渡して、手頃な座れる場所を探す……けど、運悪くない。
「未開拓地区にある山だけに、自販機が置かれる程整備が進んでいるわけでもないようですからね。この辺りはゆっくり座れる岩とか切り株もないみたいですね」
やむを得ず地面に座るしかない。
バッグから水筒を取り出して、ごくごくと水分補給。