2026/02/18 のログ
>  
露骨に表情を変える少女にくすりと笑みを向ける。

「ふふ、少し意地悪が過ぎたかしら」

彼女を変えたらしい事件が起こった当時。
この式獣…"涅狐"は完全封印の状態にあった。
その後に閂家の縁ある当代の少年に式獣として契を結び現世へと。
故に、その事件については伝え聞いた程度。
彼女にとってはそんな"さわり"すらも、気安く触れて欲しいものではないらしい。

「仕方ありませんね。
 私としても貴女がこんな場所で野良の怪異の■■■にされてしまうのは…面白いかもしませんが、本意ではありませんし」

もっとも彼女も選ばれし継承者の一人。
おいそれとやられたりはしないのだろう。
それを知っていて尚、である。

「未踏の地に触れるのは程々に、天華お嬢様」

この島は一癖も二癖もあるのだろう、ということは同じ怪異だからこそよく分かる。
そう言葉を向ければ、彼女に道を示唆しながら下山し、移設途中である本殿へと歩みを向けるのだろう。

御雷 天華 >  
「仮にここでそうなれば、それこそ主人にバレるでしょうに」

己が傷に触れた事への呟きを、敢えて少女は成した上で。
軽く釘を刺すように、枢へと言葉だけを向ける。

顔は向けぬその振る舞いこそ、まさしく"それ"へ触れる事への忌避感そのものであろう。

「そちらこそ、新天地だからとはいえ戯れ過ぎぬように」

それが過ぎれば仮に重複された獣であろうと斬らねばならぬと。
何処までが本気であるのか、冗談で在るのかもわからぬ言葉を紡ぎながら。
その歩を帰りの山道へと向けるのだ。

ご案内:「青垣山 廃神社」からさんが去りました。
ご案内:「青垣山 廃神社」から御雷 天華さんが去りました。