2024/12/15 のログ
ご案内:「常世島電脳世界」にバーチャル・イーリスさんが現れました。
バーチャル・イーリス > 常世島の電脳空間に、電子の存在であるバーチャル・イーリスが漂う。
少しだけ、異常事態が起きていた。

「指定保護区域の監視カメラに、ハッキングを試みた痕跡……。何者でしょうか……。“人”ではなさそうですね……」

おそらく、バーチャル・イーリスと同じく電子の存在。
イーリスの場合は、自我を電子化している存在という事情があり、故に肉体から離れた電脳世界では純粋に電子データとして存在できる。

指定保護区域とは、イーリスの部署が管轄する落第街とスラムの区画。
落第街とスラムの中でも、安全圏とされている。

バーチャル・イーリス > どうやら、電子の存在たる何かが(・・・)動いているようだけど、情報はとても少ない。
相手が何者であるかも今のところ分からない……。

「指定保護区域は、セキュリティの強固さにお相手も警戒することでしょう。今は、私も警戒にするに留めましょう。純粋な電子存在のハッカーの善悪も分からないままですからね」

何か事情があってのハッキングかもしれない……。

バーチャル・イーリス > ともあれ、セキュリティ高めの指定保護区域。
強固なセキュリティに、さらなる猛威を振るってハッキングを試みる相手なのか、あるいは諦めるのか出方を窺う姿勢。

「もしかしたら、他のところにもハッキングを試みているかもしれませんね。念のため、上に報告しておきましょう」

一応、『何者かが指定保護区域の監視カメラをハッキングするよう試みた痕跡』について、風紀委員会と生活委員会の方でご報告。
この報告を受けて、イーリスの管轄外の部分のハッキングについて調べたりなどは、同じく風紀委員や生活委員の同僚の判断に任せる姿勢。

ご案内:「常世島電脳世界」からバーチャル・イーリスさんが去りました。