2024/10/05 のログ
■追影切人 > 「――選択肢がそもそも無かった俺にゃよくわかんねーなそこら辺は。」
己の意思など一切関係なく風紀に所属”させられている”身としてはピンと来ない。
ただ、まぁ色んな奴が居るからつまり切欠がそれぞれ、というのもあながちそんなものなんだろう。
(――ま、その本懐は俺にゃ無理難題だけどな。)
【凶刃】にはそもそも敵味方は無いのだから。今は首輪で飼われているだけで。
「――眼帯じゃねぇ。追影だ。追影切人。一応風紀の端くれだ。」
ジャージ少女に眼帯の人、と言われて面倒臭そうにしながらも名前はきちんと名乗る。
「まぁ、好奇心が悪いとは言うつもりはねーよ。それがオマエの行動原理ならどうこう言わん。」
■桜 緋彩 >
「私は桜緋彩、風紀委員です。
学年としては神代どのと同学年ですね、よろしくお願いいたします」
ぎこちなく自己紹介をした彼に、こちらは笑顔をシアに向けて右手を差し出す。
■シア > 「ん……シアだよ、ボクは。
一年。学生……だけ。
えっと……理央、切人、緋彩。」
一人ひとりを見て頷く
それから、差し出された手には右手を差し出す。
軍手のままだが
■桜 緋彩 >
「シアどのですね。
よろしくおねがいします」
差し出された右手を掴んで上下に揺らす。
握手。
■追影切人 > 二人が握手する様子をぼんやり隻眼で眺めつつお茶を飲む。
こういうのが交流だ、というのを目の前で展開されている。
(……やっぱ…よくわかんねぇな…。)
何が、なのか自分でもよく分からん。
ただ、交流の輪の中に少なからず、己も関わっているとしたら。
それは、やっぱり変化であり感情が本来不要な刃に感情が芽生えているという事なんだろう。
■神代理央 >
「シア、か。宜しく頼むよ。是非この常世学園が、君にとって大きな意義のあるものになる事を心から祈っている」
うんうん、と頷く。偉そう。
「…ふむ、まだ委員会には所属していないのか。所属する委員会は自由だし、そもそも所属しないという選択肢もあるが…まあ、そうだな。実際色々な委員会の活動風景を見てみるのが一番だろう。
我々風紀委員会であれば、学生街や歓楽街での警邏や治安維持が主な活動となるかな」
まあ、自分はそういう任務ではなく派手に異能と魔術と弾丸が飛び交う落第街…か、広くて薄暗い執務室が仕事場、なのだが。
流石にそんな場所にシアを勧める訳にはいかないので、やんわりと真実を押し隠した。
■桜 緋彩 >
「さて、私はお風呂に行ってみることにします」
ここに来る前に軽く汗は流してきたが、シャワーしか浴びていない。
ゆっくり湯船に浸かろうと。
「それでは失礼しますね」
そうして宴会場を後に――
ご案内:「委員会合同慰安旅行 - 宴会会場」から桜 緋彩さんが去りました。
■追影切人 > 「…んじゃ、俺も引き上げるか…。」
気怠そうに立ち上がれば、先に辞した桜を見送りつつ、残っている二人に気怠そうに右手を挙げて立ち去ろう。
ご案内:「委員会合同慰安旅行 - 宴会会場」から追影切人さんが去りました。
■シア > 「なるほど。
見る、活動風景を……じゃあ、今度見ようか、理央を」
実際見るのが早い。それは真理だ。
であれば、知り合いを見るのが手っ取り早い
凛霞は多少みたし、あとは……まだだ。
一つ一つ潰していくといいだろう
「切人も?……ん、ばいばい」
二人が去るので手をふる
■神代理央 >
「ああ、お疲れ様。二人ともゆっくり体を休めると良い」
シアと同じく二人を見送る。会場に残る者も大分少なくなってきた頃合い…なところに、投げかけられた言葉に、二人に振ろうとしていた手が止まる。
「……私をか?いや、その…私はあまり参考にならないというか…。多少暴力的な部分のある仕事を担当する事が多い故な。
君が向いていない、とは言わないが…私個人としてはいきなり女子に見せたいと思う仕事では無くてだな…」
違反部活性を風紀委員で囲みながら、召喚物が背負った砲台で殲滅する。
…とても見学に訪れた女子に「これが風紀委員会です」と紹介出来る仕事では無い。何なら男子にも紹介出来かねる。
「仮に現場でないとしたら、執務室で黙々書類仕事をしているばかりだ。それはそれで面白くは無いだろう?」
自分で想像しても面白く無さそう。
まあ風紀委員会を案内するくらいなら構わないが、流石に落第街の最前線に彼女を連れて行くのは…やっぱり心配だ。
■シア > 「……そうなの?」
暴力的。いわゆる、逮捕的なものだろうか。
この島の特別な感じを考えたら、それは結構すごそうでは在る。
流石に、砲撃で殲滅、などという想像まではいかないが。
「しょるい。じゃあ、それでも」
別にいいかな、と思うのであった。
退屈な空気感を知らない少女は、安易に口にする。
■神代理央 >
「……書類でも良いのか。何と言うか…珍しいな、お前は」
クスリ、と思わず苦笑い。別に嫌な気持ちはしない。
興味を持った事にまっすぐで一直線というのは、嫌いでは無いのだ。
嫌いではないついでに、しれっとお前呼ばわり。距離感が縮まると偉そうになるのは少年の宜しくないところ。
「…では、そうだな。妥協案と言う訳では無いが、今度風紀委員会を案内しよう。少なくとも、じっと座って私の書類仕事を眺めているよりは楽しいだろうさ」
と言う訳で妥協案。
風紀委員会に興味を示してくれる少女ならば、他の皆も歓迎してくれるだろうし。
「お前が常世学園を満喫する為なら、私も努力は惜しまないさ。それが上級生の務め、というものでもあるしな」
僅かに頬を緩めて微笑む。
此処まで話してきた少年が漸く浮かべた自然な笑み、だったのかもしれない。
■シア > 相手の言う通り、まずは見ないと始まらない。
それであれば、これは好機だ
「わかった。約束。
……メモ」
こくこくと頷く。ついでに学生手帳になにがしかを書き込む
これはこんど、神代理央は風紀委員会を案内させられるらしい
そして……
「あ……じゃあ。
行くね、ボクも」
何かを見て、気づいたかのように口にして頭を下げる
ご案内:「委員会合同慰安旅行 - 宴会会場」からシアさんが去りました。
■神代理央 >
「ああ。約束だ」
と頷いておく。そこで、頭を下げた少女に軽く手を振って。
「ん、慰安旅行を楽しむと良い。他の者とも仲良くな」
そうして彼女を見送った後。さて、と気合を入れ直して。
「…そろそろ片づけを手伝ってやるか」
家事?出来ないが?
私は後ろで応援するだけだ。
頑張ってくれ、諸君。
ご案内:「委員会合同慰安旅行 - 宴会会場」から神代理央さんが去りました。
ご案内:「【委員会合同慰安旅行 - 女湯】」に伊都波 凛霞さんが現れました。
■伊都波 凛霞 >
──慰安旅行。二日目───
結局夜遅くまでお喋りしちゃって置きてきたのは昼頃。
身支度整えて、夕食に向かう前に一つ温泉を楽しもうという腹づもり。
温泉旅館に来ると、何度も入っちゃうよね。おんせん。
■伊都波 凛霞 >
「んん~~~~ッ!」
両手の指を外向き憎んで、正面でぐぐーっと伸ばす。
ちゃぷん、と白い濁り湯が跳ねる。
でっかい露天温泉、手も足もゆったり伸ばせて、実に贅沢だ。
「ッはぁ……、また冬にも来たくなっちゃうなぁ……」
とぷん、胸元迄浸かって、良い気持ち。
ご案内:「【委員会合同慰安旅行 - 女湯】」に園刃 華霧さんが現れました。
■園刃 華霧 > 「やー……空いテるネ。チャンス、チャンス」
夕食前だからか、空いている温泉。
そりゃ、食事の方も気になるのは人情ってやつだが、混んだ風呂ほど面倒なものもない。
なら、ちょいと今のうちに入っておくのもいいだろーってな感じで……
「おンや……?」
残念、先客は居たらしい。
が、しかし。どこかで見たよーな、ストロングボディ
にしし
「せーノ」
どぼん
水しぶきが舞った
■伊都波 凛霞 >
のんびりしていると。
突然の!
どぼん、水しぶきが襲う!
「ひゃあっ!?」
油断してたのもあって、思いっきり濁り湯を喰らってしまった。
「ちょっと誰ー!」
頭からしっとり濡れ鼠。
ほかにお客さんがいなかったから良いものの、と犯人の姿を湯気の中で探す。
■園刃 華霧 > 「よシ、せいコー」
にたりと笑う
こちらも勢いよく飛び込んだために濡れ鼠
もちろん、素直に名乗り出るなんてもってのほかで
「さテ、一旦撤退……っト」
こそこそ、と湯船から逃げようとする。
なにしろ、ただの悪ノリ。その先の展開までは考えていない。
■伊都波 凛霞 >
誰ー、と思わず叫んでしまったけど、
風紀委員の女子でこんなこと仕掛けてくるの、思い当たるのは一人だ。
湯気の奥から聞き慣れた声も聞こえてきたし、間違いない。
「こらー!かぎりんでしょっ!!」
ざぷざぷ、捕まえてやろうと近づいて、後ろから文字通りの裸絞めである。がっしり。
「こんな悪戯する悪い先輩は、こうですよぉ…っ!」
そのまま握り湯へと倒してしまおう。
ほかにお客さんがいる時は、やっちゃだめだゾ。
■園刃 華霧 > 「ゲ、バレた」
まあ、そりゃそうだろう、というやつである。
勘はいいし、いい加減付き合いもそれなりに長い。
さて、本格的に……
「わ」
逃げられるわけもなかった。
しっかり捕まった。見事なHA・DA・KA・JI・ME。
「待てまテ、落ちツいて話ア……」
そこまで言ったところで、どばしゃん、と倒される。
宜なるかな
まあ、弩級にデカいアレがくっついてきたのだけは怪我の功名か?
いやちがう? そうだね
「ブはっ! ひどクない!?」
そのまま抗議してみる。
言ってみるだけの価値はあるはず。たぶん
■伊都波 凛霞 >
「ぷはっ、…いきなり悪戯仕掛けてくるからです」
アップにまとめてた髪も解れ湯船に流れて、掬うようにしてまとめなおす。
くすくす、笑いながら。お互い濡れ濡れの状態で笑みが溢れてしまう。
相変わらずといえば相変わらずの先輩だ。
「ちゃんと来てたんですね。昨日見かけなかったから来てないのがと思っちゃった」
ぱしゃん。湯を跳ねさせながら姿勢を戻して。
タオル…あったあった、と手繰り寄せて、ぎゅーっとしぼる。
ご案内:「【委員会合同慰安旅行 - 女湯】」にレイチェルさんが現れました。
■レイチェル >
「さて、風呂風呂っとぉ……」
昨日は仕事。午前中も仕事。慰安旅行へは、本日午後からの参加だ。
食事前に午前中の仕事の疲れを癒そうと女湯へやって来たものの。
突然の水しぶき。
突然の大きな声。
そして――
「……お前ら、何やってんの?」
――いやその、裸絞め。
じとっとした目で二人を見ている。
■園刃 華霧 > 「ヤー、ほら。なーンか、一杯だっタじゃン?
あーユーの、嫌イじゃナいけド、ちょイとお邪魔カなと思ってネ?」
凛霞に向かってけたけたと笑う
まあその間、あっちこっちと遊び歩いていたのだけれど。
そして
「ヨ!」
もう一人の来訪者。見慣れた顔に、にこやかに手を挙げる濡れ鼠
それはもう、びっしょびしょである
その割に楽しそうであった
だって楽しいんだもん
「何っテ……なンだろ。いたズら?」
真顔だった
■伊都波 凛霞 >
「気にせず混ざってもいいのに~…、あレイチェルさん。お疲れ様です」
にこやか。
だけどこっちも頭から濡れ鼠。
「これは、かぎりんがいきなりダイブしてきたから…!」
真顔な隣の先輩とは打って変わってわたわたと眼を大きくして抗議の構え!
「他にお客さんがいなかったから良かったものの~…」
よくはない、かも知れない。
でも楽しくはあった…からいいのかも。
■レイチェル >
「……よっ。
流石に風呂に入ってきていきなりあの光景は
オレも驚いたがな……」
肩を竦めつつも、楽しげな二人を見て。
「……ま、他に客が居ねぇなら良いんじゃねぇの?
せっかくの慰安旅行だ、お堅いこと言わずだぜ」
目を閉じ、右手をひらひらと振って。
そんな風に伝えるのだった。
「オレもちょいと、ゆっくり浸からせて貰うぜ。
プロレスごっこは勘弁な」
そう言って、軽く掛け湯をして汗を流せば、
二人の方へ。
■園刃 華霧 > 「ヒヒッ……まあ、ホら、アレ。
他に誰モいなイのは確認したシ?」
けらけらと二人に笑いかける。
一応、そういうところは気をつけるのである
良識はある、はず。うん多分。
「ソーそー。そゆコと、そユこと。
ブレーコー、だっケ? そンなん」
とりあえず、適当なことを言っておく。
たぶんきっとそんな感じの言葉があったはずだし。
「まーマー、チェルちゃんモ、そー言ワずサ?」
ざぶざぶと遠慮なく近寄って、がしりと
■伊都波 凛霞 >
「確認したなら…まぁ…」
いい…のか?
まぁ、自分もちょっとはしゃいでしまったし、ご愛嬌かもしれないけど。
「レイチェルさんはかぎりんにちょっと甘いと思いまーす」
ちょっとお澄まし顔でそんなことを言いつつ。
レイチェルへと近づいていく華霧を視線で追いながら。
…なんかするつもりな気がする。そんな予感。
■レイチェル >
「華霧だけじゃなく、二人とも楽しそうだったからな」
凛霞が嫌がってるならともかく、楽しそうにしていたことだし。
それに他に客が居ないのであれば、そう咎める必要もないだろう。
ふっと笑いつつ、そのまま自分も一緒に――と思ったところで。
さっと湯に入ったところを、がしり、と華霧に掴まれる。
油断していたところだ。びくぅ、と身体が跳ねる。
つまりは、悪戯はこの時点で成功であるのだが。
「お、おいっ……? ちょっと……?」
■園刃 華霧 > 「そーダよ、楽シかったヨ。
ナ? リンリン?」
にこにこと。至上の笑みを浮かべる。
その笑みは両者に向けられていた。
ところで、笑顔というのは本来、うんぬんかんぬん
「と、ユーこと、デ!
チェルちゃんも仲間いリ!」
ぐいっと引っ張るのであった
そのままなら、湯船にどぼん、である。
「あトは、リンリンよろ」
なにがよろしくなのかは意味がわからない
■伊都波 凛霞 >
「まぁ…そういうことにしときます」
もう、この先輩は。
苦笑を浮かべながら眺めていると…ああ、レイチェルさんまで。
この先輩、無敵か?
「わ、っぷ…ああもう、また飛沫が…ええ、何を任されたの…?」
「……」
ぴこん。
「レイチェルさん、今日のエネミーはかぎりんです」
えいえい、とかぎりんに向けてぱしゃぱしゃ、お湯を跳ねさせてやろう。
■レイチェル >
「わっ……ば……馬鹿……!」
ざぶーん。
慰安旅行の場。女湯。
相手が相手。こうなれば時空圧壊の異名も形無しである。
「む、むぅ……」
ややあって、ずぶ濡れになった金の髪から湯を滴らせながら、
レイチェルが顔を出した。ちょっと顔が赤い気がしないでもないが、
それ以上にじっとりとした目を向けている!
「……へっ、やられっぱなしってのは気に食わねぇからな……」
というわけでレイチェルも華霧へお湯アタック開始である。
■園刃 華霧 > 「ひひ、同罪、同罪……」
レイチェルを巻き込んでご満悦。
……そこまではよかった(?)のだが……
「ワー!? 二人がカりとは、卑怯ナー!?」
ばしゃばしゃばしゃあっっ
二人からお湯を思い切り浴びせられる
なお、卑怯かどうかについては諸説あります
「えェい、おのレ! くらエ!」
ばしゃばしゃ、とやり返す
なお、異能使用とかは前やってめっちゃ怒られたので自重する
一応、反省もできるのである
まあ、自分もちょーっとやりすぎたかなー?って思わないでもなかったし
「……しカし、こレだと戦力不足……!」
ちらり、と手桶に目を向ける……
■伊都波 凛霞 >
「あはっ、あはははっ」
思わず漏れる、笑い声。
普段は治安維持の名の下に、殺伐とした空間にいることも多い風紀委員。
けれどひとたび、制服を脱ぎ去ればそこにいるのは普通の少年少女達だ。
こうやって笑えるのは、とても幸せなこと。
もう一人、この旅行を楽しみにしていた、一緒にいる筈だった彼女の顔が過ぎる。
それは叶わなかった。…けど、忘れないと誓った。
だからもう、彼女が一緒にいるのと同じくらい、楽しまなきゃ。
「わうっ…この後に及んで反撃…? 往生際の悪い…っ」
■レイチェル >
「はっ、不意打ちだって十分卑怯だろうがっ」
思わず笑うレイチェル。
実のところ、レイチェルとて思い浮かべている顔はあった。
それはおそらく、凛霞もまた同じく、拭い去れない人の顔で。
それでも、いや。
だからこそ。
思いっきりはしゃぐ。
そのきっかけを与えてくれたのはこの悪戯っ子だ。
だからこそ感謝の気持ちで、
正々堂々正面から、悪戯に対抗しようじゃないか。
「へっ、なかなかやるじゃねぇか!
だが、流石に劣勢のようだな? と、お……?」
華霧の視線の先を追う――。
■園刃 華霧 > 「いひひひ!」
大いに笑う。
いやぁ、楽しいなあ、こういうの
辛気臭いのはなし、慰安ってのも悪くないね
「オ……っと、そレいわレると弱イなー?」
不意打ちは卑怯。ごもっとも。
だからといってもやめる気もないけど
夜討ち朝駆け不意打ち、なんでもござれの世界観だし?
となれば、当然……
「ト……った!」
走る。手桶(風呂場究極兵器)を取りに……!!
いける……か?
■伊都波 凛霞 >
「あっ…しまった!」
手桶…!
手のひらなんかとは桁違いのお湯を撒き散らせる容量がある。
往々にして桶の類は纏めて置いてある…つまり当陣営には…武器がない。
──って、その前に。
「ちょ…かぎりんお風呂で走るのは──」
めちゃくちゃに危ないんですけど!!……大丈夫?
■レイチェル >
視線の先に置いてあったもので、先の動きは理解していた。
桶を使って湯の掛け合いを優勢にしようと考えているのだろうが。
「流石に危ねぇって華霧っ!」
やはり、凛霞と同じく流石に心配が勝つ。
華霧とほぼ違わぬタイミングで浴槽の縁に手をかけて、
そのまま華霧を止めるべく手を伸ばすが――?