2024/11/11 のログ
ご案内:「Free1」にリョーガ・パレコルタさんが現れました。
ご案内:「Free1」からリョーガ・パレコルタさんが去りました。
ご案内:「誰もいない廊下」にリョーガ・パレコルタさんが現れました。
リョーガ・パレコルタ > 『…』

誰もいない夕影の廊下。
ただひたすら彼の靴音のみが響かせるのみ。

廊下をいつも通り進む中。
学生手帳ではないスマホが鳴った。
リョーガはなにも躊躇わずにそれの通話に応じた。

『ああ、僕だよい。
用件はなにかねい?』

電話の主 > 「俺だ。
今回も仕事をお願いしたい。
と言っても図書委員の仕事をしながらブツの回収、そのデータを送って欲しいだけだ。」

リョーガ・パレコルタ > リョーガその声をと依頼に。
ふ、と肩を竦めた。

『またですかい。
とはいえ其方に《協力》してる以上断る理由なんかねぇよい。
…あれかねい、禁書の類かい?』

電話の主 > 『ああ。
近々禁書の高額取引のオークションがある。
勿論秘匿オークションかつ、幾らか貴重な品々がある。
…出来るか?』

リョーガ・パレコルタ > 『─────僕を誰だと思ってんですかい。
とはいえ報酬はちょっと欲しいねい?
ま、とりあえずまた連絡しますよい。

────《公安の幅守さん》?』

リョーガ・パレコルタ > リョーガはそう電話を切る。
このスマホは個人的なスマホだ。
だから誰かに聞かれるなんてありえない

『…ま、お仕事ですから?』

1人、夕影も深まる廊下の闇に、消えていった。

ご案内:「誰もいない廊下」からリョーガ・パレコルタさんが去りました。