2025/02/18 のログ
都姫うずめ > 「うん、ありがとう、瑠音さん。」
そういってもらえるのがすごく嬉しい。
ルームメイトといっても、生活の半分ぐらいは一緒にしているわけだから、
いうなれば同胞とか家族とか、そういったものに近いわけだし。
幸せオーラを溢れさせながら二人でお茶の準備。
はてさて、チョコレートの味は…。

「よし、いただきます!」
ちょっと緊張しながら口に運ぶ。
うまい、脳に効く。 甘さとナッツのコク、フルーツの風味…。
「はああ~~~~~……。」
思わずため息が出てしまうぐらいにおいしい。
よく噛み締めるたびに、口の中に広がるこの…滋味たるや!!

「おいしいねえ……。」
しみじみと瑠音さんに語りかけた。

黒羽 瑠音 >   
「此方こそ、今日は一緒にチョコ、作ってくれてありがとううずめちゃん」

一緒にいただきますをしながら微笑みかけるのは、きっと心からの気持ち。

「はふ… うん、之を食べられる何て、しあわせものだね~~」

私達も、チョコを送る皆も、と、やっぱり自画自賛が溢れちゃう、でも、今日くらいはいいよね?
二人で作った力作がこんなに美味しいなら、ちょっとくらい調子にも乗っちゃうってもの!

「うっかり食べ過ぎないように気をつけないとね、えへへ」

といいつつ、また一口、紅茶で口の中を少しリセットした口の中で、今度はゆっくり溶かすように味わってみる
うーん、蕩けていく… 頭も溶けそう~しあわせ~

「えへぇ… 」

ほにゃ、っとした顔に思わずなりながら、楽しいお茶会の時間は過ぎていくのです。

都姫うずめ > 「瑠音さん、こちらこそありがとう。 すっごく楽しかったし、
 緊張したけど無事にできてすごく嬉しかった!」
満面の笑みで彼女の言葉に答える。
眼の前にお茶とお菓子がなかったら、思いっきりハグしているところだった。

「本当だよー。 わたしたちはこれを知ってるけど、
 あとの二人もこれ食べたら絶対びっくりするよ。 んひひ」
にやりと笑いながら、あの二人の大騒ぎを想像する。
そしてその様子をドヤ顔で眺めるわたしと瑠音さんといった構図だ。

「そうだね、食べ過ぎちゃうのは良くない。
 とはいえ、リスペクトの気持ちが詰まっているから、
 瑠音さんにはいっぱい食べてほしい気持ちもある…。」

どうしようかなあ、と彼女の言葉に笑いながら、
お茶を一口。 チョコレートを我慢しても、会話がお茶のお供になるのでした。

黒羽 瑠音 >   
「ふふ、今度はルームメイト皆で作るのも楽しいかも?」

何て次の展望を語るのも忘れずに、楽しい時間はいくらあってもいいものだから。

「どうやって渡すのかもちょっと悩むね~、折角だし、サプライズで渡したい気持ちも… 」

何てちょっとした悪巧みも美味しいスパイスになるもので
甘い放課後の時間、私とうずめちゃんの楽し気な笑い声が、家庭科室にはいつまでも響いていた… かも。

ご案内:「家庭科室(バレンタインの前に)」から黒羽 瑠音さんが去りました。
ご案内:「家庭科室(バレンタインの前に)」から都姫うずめさんが去りました。