2024/07/07 のログ
■マト >
「勿論、最初は看板料理を食べさせてもらうつもりさ」
「本当にしっかり今後を考えているんだね……」
「その頑張りが成就するように願ってるよ」
「見ていて飽きないといえばそうなのかもしれないけれど……」
去り際に、食い入るように瞬きすらせずにオドンくんを見続けている人々を見た
彼らの瞳はぞっとするほどに輝いていて、まるで自分たちには見えない何かを見ているかのような……
いや、きっと気のせいだろう
「何だかんだ楽しかったね、個人的にはやっぱりアルキサボテンがお気に入りかな?」
「ふふ、お土産のアルキサボテンの漬物買っちゃった」
持ち帰り用のビニール袋を揺らしながら嬉し気に
「ふふ、勿論――いい感じに疲れてるよ?」
「之がどれだけ吹っ飛ぶか、今から楽しみで仕方ないさ」
「うん、行こう、浩平♪」
あなたが伸びをした夕陽を見て、少しまぶし気に目を細めながらも、くすくすと笑って
之からのメインディッシュの期待に胸を膨らませるのだった
ご案内:「常世動物園」から田中 浩平さんが去りました。
ご案内:「常世動物園」からマトさんが去りました。