2024/07/25 のログ
ご案内:「夏の浜辺 海の家周辺」にシアさんが現れました。
■シア > 「ばいと!これが!」
海の家はほどほどに盛況であった。
彼女は、接客に、調理に、とほどほどに忙しく駆け回っていた。
時に焼きそばを運び、時にイカを焼き、時にアイスを作り、時にフランクフルトを焼く。
兼任する必要は、あるのだろうか?
「焼きそばです、お客様!
フランクフルトです、こちら様!」
すたーん、と勢いよく置いているようで意外と丁寧にそれは置かれた。
そして、慌ただしく戻っていく。
かと思えば、表に出る
「はいはい、貴方!
そこをいく人です、貴方!
開いています、海の家。焼きそば、フランクフルト、イカ焼き、かき氷、アイス!
いっぱいあります、大丈夫! いらっしゃいませ、是非!」
呼び込みであった。
クーラーボックスまで持っている
■シア > 「え、と……ありがとうございます、まいど!」
アイスが売れる。
毎度ってなんだろう?と思いながら言われたとおりのことを口にする
しかし、一個だけではまだまだである。
「はい!
色々やってます、海の家『えいるる』では。
アイスなら売ってます、ボクが」
よいしょよいしょ、とクーラーボックスを肩に掛けて歩きまわる。
暑い気候だと、この冷たいお菓子が売れるらしい。
なるほど、よくできている。
「いかがでしょうかー」
■シア > また一つ売れる。
今度はちょっと特別なやつ
「一つ、バラアイス!」
クーラーボックスの中を漁る。
こすり取るようにアイスを掬い、コーンに盛り付けていく。
丸くすくい取られたアイスが重なり、花のようになっていく。
「どうですか、こんな感じ!
はいはい、ありがとうございます毎度!」
順調、だろうか
■シア > 「次だね、さて。
アイスー! あと、お店ー! 海の家ー!」
だんだん雑になっている感じがあるが、一応ちゃんとしている。
ほどほどに売上をあげて、また海の家に戻っていく。
戻れば戻ったで、休憩の後、また接客と調理に戻るのであった。
こうして、バイトの一日は過ぎていく
ご案内:「夏の浜辺 海の家周辺」からシアさんが去りました。