2024/10/04 のログ
ご案内:「委員会合同慰安旅行 - 宴会会場外れ/廊下」に伊都波 悠薇さんが現れました。
伊都波 悠薇 >  
「ふぅ」

逃げは成功。一息。トイレとは方便で、本当にトイレに行ったわけではない。
廊下にある、休憩スペース。今は誰もいないところに、逃げ込み、あっつくなった顔を両手で包む。

「お姉ちゃん……強すぎる……」

姉の凄さを目の当たりにした、瞬間であった。

「……アツい」

とりあえず、このアツさが消えるまで、休息するとしようと、置いてあるソファーに座った。

ご案内:「委員会合同慰安旅行 - 宴会会場外れ/廊下」に桜 緋彩さんが現れました。
桜 緋彩 >  
日課の走り込みをして、お風呂で汗を流していたら出遅れてしまった。
慰安旅行とは言え、一日でも鍛錬を欠かすわけには行かない。

「たしかこちらの――おや」

目指す会場にもうすぐ着くと言うところで、ソファに座った友人が目に入る。
一度立ち止まり、改めて近付いていく。

「こんばんは、悠薇どの。
 どうされました、ご気分でも優れないのですか?」

ソファの隣まで近付き、声を掛ける。

伊都波 悠薇 >  
「……ぁ、桜さん」

こんばんはと、挨拶。

「人が多かったので、その、息を整えに」

ボッチには辛い、と言っても、伝わらないこともあるから。
曖昧にお返事。

「今たくさん人、いますから。盛り上がってますよ。桜さんも行くなら今のうちです」

桜 緋彩 >  
「ははぁ、なるほど」

宴会場は、少しここにも声が聞こえてくるぐらいに盛り上がっている。
それでは気疲れもするだろう。

「いや、私も走っていたら遅れてしまいまして。
 少し息を整えるのに付き合って頂いてもよろしいですか?」

実際自由時間が出来てからずっと走り続けていたし、お風呂も汗を流す程度で済ませてしまった。
人が多く騒がしいところに出向く前に一息付けたいと言うのも事実。
隣よろしいですか?とソファの空いたところ示しながら。

伊都波 悠薇 >  
「ぇ……ぁ、どうぞ……」

遅れて、参加する人も何人か。
桜さんには、どうぞと隣を進めたあと。

通りすがる人たちに、宴会会場はあちらです……と、、示したりとかして。

さながら、受付だ。

風紀委員生徒「ありがとー」

委員会生徒「うひー……酔いそうだ。あ、ごめん、休憩していい、ここで」

利用客もいるため、避難所として迷惑にならない程度に、訪れた人を、誘導したりして。

「トレーニングですか? お疲れ様です」

ようやく、一段落。隣に、いる桜さんに声かけて

桜 緋彩 >  
飲み過ぎた生徒には

「大丈夫ですか?
 お水、持ってきますね」

と近くの自販機で買ってきた水を渡したり、トイレはどこだとキョロキョロしている生徒に

「この廊下を真っ直ぐ行って、突き当たりを右に」

なんて案内したり。
宴会に参加する前からてきぱき動く。

「ええ、三時間ほど走ってまいりました。
 本当はもう少し走りたいところですが、たまにはいいでしょう」

伊都波 悠薇 >  
なんだか、流れで、案内板みたくなった。
制服だったのが正解だったのかもしれない。都合よく、役目がある。
助かった……と内心。

「真面目、なんですね」

慰安旅行なのに、とは言わなかった。
人それぞれのスタイルがある。

「あ」

姉のカラオケが聞こえる。相変わらず上手い。
他に歌っている人も。
自然と、頬が緩んだ。

「なんだか、いいですね。こういう雰囲気」

なんて、ポツリ。

桜 緋彩 >  
「日課になっているので、動かさないと気が済まないだけです」

最早習性。
走らない日があるとどうしても落ち着かないし、気になって仕方がないのだ。

「流石凛霞さん、歌もお上手ですね」

完璧超人と称される彼女。
欠点などあるのだろうかと言う勢い。

「人が多いと疲れますが、少人数でのやり取りでは味わえない楽しみはありますよね」

楽しそうに騒ぐ声を少し離れたところから聞くのも、なんと言うか風情がある。

伊都波 悠薇 >  
「私は、こっちがわ、のほうが好きです」

姉は、大きな輪の中心にいる。
その姿を、こういうところで見れているだけで十分。
ここで、見ているのが、良い距離感で。
自分に、合う気がしている。

「姉ですから。下手な曲、聞いたことないです」

自慢げに。姉を褒められて、とても、良い心地。

「ルーティーン。大事ですよね。そうなっているのが、凄いと思います」

自分にはそういうのがあまりないから。

「……桜さんは最近どうですか? いろいろ。順調ですか?」

桜 緋彩 >  
「心地いい空気と言うのは人それぞれですからね」

皆でわいわい騒ぐのが好きな人もいるし、静かな方が好きな人もいる。
彼女の様に少し離れたところに居る方が気が楽な人もいるだろう。
人それぞれだ。

「お化け屋敷とか高いところとかも苦手ではなさそうですし。
 うーむ、そうなると彼女が動揺しているところを見たくなってきますね……」

腕を組んで考える。
余りにも完璧すぎるが故に、ちょっと驚かせてみたいと言う気持ちが出てきてしまった。

「そうですね、順調、かどうかはわかりませんが。
 友人のおかげで一つ先に踏み込むことが出来ましたよ」

先日友人との手合わせで踏み越えた限界の一つ先。
更に先、と言うのはまだまだだが、一歩踏み出せたのなら二歩も三歩も行けるだろう、と言う自信がある。

伊都波 悠薇 >  
「ですね」

それぞれ、と言われると頷く。

「結構、年相応ですよ。姉も人間ですから」

チャレンジしてみるといいかもしれません、なんて、止めはしない。
スキンシップの一種であると理解しているから。でも、やり過ぎはよくないけれど。

「一歩、先……スゴイですね」

物言いに自信を感じる。

「その友達の人も、すごい人なんですね。桜さんが、そう云うってことは」

桜 緋彩 >  
「ふむ、なるほど。
 では今度お化け屋敷にでも誘って見ましょうか」

もしかしたら彼女のいつもと違う面が見えるかもしれない、と笑う。

「出来る、と信じておりましたからね。
 私が、ではなく、我々の流派には先がある、と」

先があるなら進むだけだ。
ただそれだけの話。

「ええ。
 今は一緒に住んでいるのですが、近々引っ越すようで。
 少し寂しくなりそうです」

誰かが一緒に住んでいる部屋と言うのは、思いのほか安心出来た。
きっと広くなるんだろうな、と少し遠い目。

「さて、そろそろ私も顔を出しておきましょう。
 悠薇どのも落ち着いたらまた顔を出してください。
 先ほど悠薇どのはああいいましたが、私としては友人と一緒に人の輪の中で喋ったりしたいと思っておりますから」

勿論無理にとは言いませんが、と付け足して。
ソファから立ち上がり、一礼。
今度こそ宴会場に向かって歩いていく。

ご案内:「委員会合同慰安旅行 - 宴会会場外れ/廊下」から桜 緋彩さんが去りました。
伊都波 悠薇 >  
「はい、姉も喜ぶと思います」

告げたあと、一緒に住んでいると聞いて……おや? と思ったが、それもつかの間。

「いい感じになったら、行きますね」

そうとだけ返して見送る。
まだ、戻れそうにはないのである。

ご案内:「委員会合同慰安旅行 - 宴会会場外れ/廊下」に黒條 紬さんが現れました。
伊都波 悠薇 >  
「あ、トイレはあっちですよ」

指差し。

「お風呂はあっちですね。気を付けて。お疲れ様でした」

案内し。

「……そうなんだ」

聞き耳を立てて。

「順調にいってる」

作戦は成功。一息ついてる。

ご案内:「委員会合同慰安旅行 - 宴会会場外れ/廊下」に伊那美 環菜さんが現れました。
ご案内:「委員会合同慰安旅行 - 宴会会場外れ/廊下」に能守重高さんが現れました。
黒條 紬 >  
すすす、と廊下へとやって来る紬。
どうやら、悠薇の後を追ってきたらしい。

「やっ、大丈夫です~?」

悠を見つけると、軽く手を振って。

伊都波 悠薇 >  
「ほひょ?」

聞き覚えのある声。

「黒條さん。えっと……彼氏さんはいいんですか?」

ちゃんと聞き耳を立てていた。こっちに来て良かったのかなと思いつつ。

「とりあえずは落ち着けてます……ぁ、トイレそっちじゃないです。あっちです」

通りすがる人たちに声がけは忘れず。

能守重高 > 泊まらないで帰るつもりだったのでトイレに寄ってから廊下へとやってきた。

壁に手をついて俯いている状態だけど。

Μεθυσμένος.(人酔いした)

廊下に何人かおられるらしい、会釈程度をしてからその場に座ってしまおう。

伊那美 環菜 > 旅館スリッパでぱたぱたと。
廊下を通りすぎざまに見知った顔を見つけて、笑顔を浮かべて声をかける。

「はるかちゃ… あれお取込み中だったかな。
こんにちはー。」

はるかちゃんと会話中のお相手…黒條さんにも挨拶して。

伊都波 悠薇 >  
「ぁ、えっと、大丈夫ですか」

壁に手をついている人に、声かけて、近寄る。
人見知り、してる場合でもない。確か、宴会場にいた人。

「座りますか? ソファー、あけますよ」

どうぞ、と示し。

「あ、イナミさん。こんばんは。いえ、取り込みというわけでは。勝手にやってるだけなので。

タチバナさんは、さっき宴会場からお風呂に向かいましたよ」

黒條 紬 >  
「あー、浮気の話ですかっ? ジョークですよぉ、ジョーク~!
 私は恋人とか居ませんから~!」

ふふふ、と何故かドヤ顔で顎に人さし指と親指をあてがっている。

「落ち着いたなら良かったです~。
 ちょっと心配でしたからねっ」

さて、そんなことを口にしていれば、
見かけない顔が近づいてきた。
血色の悪い肌、しかし不快感を感じさせない軽やかかつ
朗らかな態度。

「あ、大丈夫ですよ~。
 悠ちゃんのお知り合いで?」

彼女へ声をかけつつ。
壁に手をついている人物へも声をかけようかと思ったが、
悠薇の気遣いが先んじたようであった。

能守重高 > (……は)

蹲って壁に手をついていたが声がかかり、意識が急浮上した。
顔を上げて伊都波さんへと声だけは返したい。

「誠に申し訳なし、座ってから落ち着こうと思い」まして、と言葉が途切れ。

どうぞ、と勧められたので ソファに座ってしまう。
顔色はダークエルフなのでわかりにくいが青い。

伊那美 環菜 > 「お話し中かなって。
ちぃくんはちょうどお風呂に!?かんなもちょうど行くところだったんだ。」
悠薇さんに答えて、ぐっとこぶしを握りお風呂の方向を求めきょろきょろと。

黒條さんの問いかけには
「あ、はい。はるかちゃんには先日ちょっとお世話になったんです。
…悠ちゃんって呼び方も可愛いですね!」
再びぐっとこぶしを握るテンションで答えた。

伊都波 悠薇 >  
「……ーーそうですか」

冗談と聞くと息をひとつ吸ったあと、吐き出すように言葉が出た。
なんでかわからないけれど。

「いえ。とんでもないです。ゆっくりしてください。せっかくの旅行ですから。申し訳ないとか言いっこなしです」

申し訳ないと言われると、気にしないでくださいと返して。

「あ、そうだったんですね」

結局名前呼びはまだできていない、が。

「お風呂はあっち側です……えと、混浴ではないので、だめですよ?」

一応、注意だけ、しておく。

伊那美 環菜 > 注意を受けて、もちろんわかっていると言いたげなドヤ顔をして見せて

「あっちだね。ありがとう。
うんわかってる、頑張ってちょっと覗くくらいにしとくつもり!」

多分覗けないけれど頑張る心意気だけ表明しておく。ぐっとサムズアップしてみせた。

伊都波 悠薇 >  
「の、覗きもだめですよ!」

頑張らなくていいんです、風紀委員になると言っているのに、風紀を乱す川になってどうするんですか、と内心で。

「い、一緒に入るなら個室にも浴室ある、はずですから。そっちで。ね?」

諭すように提案。

黒條 紬 >  
「いやぁ、ちょっと。やーなやり取りを宴の前に聞いちゃいまして。
 吹き飛ばすつもりで台風してきましたっ!」

びし、と手のみ軽く敬礼しつつ。
後でちゃんと謝っておこう。
そう心に誓った紬であった。

「悠ちゃんもまた、パワフルなお友達ができましたねぇ~」

環菜の方を見つつ、感心顔。
いや、覗き魔に感心してはいけないのだが。

能守重高 > まったく反応できなくなっている 宴会会場で人酔いになったダークエルフ1名

(どなたが風呂場で覗き魔をしようとしている???)
(黒條さんの声が聞こえる気がする あとどなたでしょうか)

耳を澄ましながら 眩暈なのか何かが治るまで動かない。

伊那美 環菜 > 「あっ… もしかしてこの考え風紀になるならアウトなのでは!?
…だよね!」

顎に指を当てた顔を上げて、自身でもはっと気付いた。

「うん、合法的にがんばる。
ちぃくん格好つけたがりだから説得できるかわかんないけれどー。」

黒條さんの言葉にも自然に頷いて

「はい、お友達になりました!」

かんなの中でははるかちゃんとはもうちゃんとお友達です。

伊都波 悠薇 >  
安静にしている、ツナギの女性。
じゃまにならないように、ソファーから避けて、立ち上がり。

「やな、やり取り? なにかありましたか?」

どうなんだろう。分署の話、かなと首を傾げ。

「ですよ。二人きりの時間、きっと欲しいと思ってると思いますから。頑張ってください。応援してます」

婚約者だし、そうきっとふたりとも思っているだろうと。
友達と言い切られると、ちょっと照れくさい。

「台風に、してはやりすぎだったんじゃ」

ということは演技、ということだろうか。酔ったのも、あの行動も。
だとしたら。

「ーーやっぱ、才能、あるなぁ」

黒條 紬 >  
「おー、お熱い仲の人が居るんですね~。
 素敵ですね~! この黒條 紬も応援しますっ!」

わーわー、小声で騒ぎながら。
環菜にはこちらもサムズアップ。
ついでに自己紹介も済ませるエコ会話。

「まー、ちょっと。
 結構皆から怖がられてる人にあーだこーだ言ってる人達が居て、
 見てられなくなっちゃいましてね~」

あははー、と困った笑い。

「ジャッ君には後で謝っておくつもりですっ」

もちろん! と付け足して腕組み。
才能ある、という言葉については首を傾げるのみだが。

伊那美 環菜 > 「はるかちゃんありがとう。
そうだよね人の気持ちはやくそくだけじゃないよね。」

応援を受け取って、微笑むように笑う。

「黒條 紬さんですね。つむぎ・・・さん?せんぱい?
あっ、かんなは伊那美 環菜です。お見知りおきを!はい、愛しのちぃくんがいまお風呂に。」

呼び方をちょっと考え込むようにしながら、そういえばまだだった自己紹介をこちらも返す。

もう一人、ソファにいるダークエルフの人は様子をうかがい。
悠薇さんがお相手しているようだし、ちらちらと少し気を配っていた。

伊都波 悠薇 >  
「怖がられてる?」

あの中で、そういう人、いたかな?

「場の空気を変えたかった、んですね」

優しいなと思った。本人に言うと、そんなことないと言われそうだから、黙っておくことにする。

「ーーあ、姉さんもお風呂、かな」

とててと、向かった背中を見送り、ツナギの女性は大丈夫かなと、気を配りながら。
ありがとうと言われると、いいえと首を横に振り、微笑み返すことで返事とした。

「せっかくの慰安旅行ですから、楽しみたいですもんね。ゆっくりしながら」

黒條さんが気にしたもの、そういうのはなしで、というのは、わかる気がした。

能守重高 > 伊都波さんに気を配られながら安静にしていたが、
徐々に直ってきたがするのでゆっくりと瞼を開く。

「帰ることが出来るうちに帰ります。お気遣いありがとうございました」

そう言い残しお三方に会釈をしてから 会場を後にして帰宅していった。

ご案内:「委員会合同慰安旅行 - 宴会会場外れ/廊下」から能守重高さんが去りました。
黒條 紬 >  
「じゃあ、イナイナでっ!
 よろしく、イナイナっ!
 ちなみに私は2年生の17歳だけど、あんまり気にせず、気軽に呼んでくれればっ」

びし、と人さし指を向けて、ウィンク。
好きに呼べとも言われていないが、勝手にあだ名をつけた!

「おや、もうお帰りで? お気をつけてーっ」

能守にはそう口にして、笑顔で手を振り。


「ま、そんなとこですね~。
 せっかくだから一人でも多くの人に楽しんでほしいですし~。
 
 悠ちゃんも楽しめてるのなら、良いんですけど……」

ちら、と顔を見て。

伊都波 悠薇 >  
「良かったです。お気をつけて」

とんでもないと、告げて、帰る女性を見送る。

「そろそろ、宴会も落ち着いてきましたかね」

お風呂に行く人も増えてきた気がする。

視線を向けられると。

「そ、それなりに」

前髪を整えて、目線を隠した。