2024/10/06 のログ
■焔誼輝夜 >
「うぅー?」
お姉さんの不思議な声に首を傾げます。
なんだかイケナイ事を言っちゃったのかもしれない、なんて……ほんのり思うくらいにはよい子でした。
「いろはちゃん、いろはちゃん」
深呼吸するお姉さんに、ジュースを置いてまたもぞもぞむきなおります。
そして、一生懸命せのびして、両手を伸ばして。
「いろはちゃん、ぎゅーっ」
お姉さんの頭に頑張って手を回して、もちもちのほっぺをくっつけるように、しっかりとハグをしちゃいます。
■落花彩晴 > 「あ、はい…?どうしましたか、輝夜ちゃ――…。」
名前を呼ばれて、意識を彼女に戻しつつ不思議そうに。
ジュースを一度置いて、こちらへと向き直る姿勢になったかと思えば。
一生懸命背伸びをして両手を伸ばした輝夜に抱きしめ、もといハグされていた。
一瞬、色違いの双眸を見開いてきょとん…と、していたのだけれど。
「え…?あの、…輝夜ちゃん?」
戸惑うような声が洩れたが、頑張ってこちらの頭に両手を回してほっぺをくっつけるようにハグされて。
ややあって、幼女なりの気遣いなのだと察すれば、フッと小さく微笑んで軽くこちらも彼女の体を緩く抱きしめた。
「……妹がもし居たらこんな感じなんですかね…。」
なんて、戯言を漏らしながら暫くそうしていた…んだけど、流石に気恥ずかしいのでそろそろと体を離そうとする。
■焔誼輝夜 >
「えへへー」
幸せそうな声が出ちゃいます。
お姉さんとくっつけたほっぺは、もちもちでふわふわの、シアワセな感触なのです。
「あのねあのね、かぐや、いろはちゃんのおともだちだよー!」
ほっぺが離れて、鼻先がくっつきそうな距離で、お日様のようなぽかぽかした笑顔。
そして、ちょっと体が離れちゃうと、ほんのり寂しそうにしちゃうのは、仕方ないですよね?
「ほにゃ、いもーとー?」
じーっと、いろはお姉さんを見上げて。
「いろはちゃんいくつー?
あのねー、かぐやはねー、みっつー!」
と、笑顔で指を三本立てるのでした。
■落花彩晴 > 「お友達…お友達!?」
思わず素っ頓狂な声が洩れてしまった。まだ友人が二人しかいないのでお友達発言には過敏である。
どちらかというと、彼女とは友達というより姉妹というかそれに近い感じもしないでもないけれど。
「…えぇと…それは、嬉しいですけど…。」
こういう戸惑いが自分の駄目な所の一つなんだろうな、と思いつつ。
体を離したはいいが、ほんのり寂しそうな様子に気付けば、代わりに頭をまた撫で撫でしようとしつつ。
「私ですか?私は16歳ですけど――え、3つ……3歳…?」
思わずじっと輝夜を見た。この発育で3歳?…見た目だけなら6歳…多く見積もって8歳くらい。
見た目と年齢にズレがあるけれど、もしかしたら何か特殊な出自だったり種族なのかもしれない。
その辺りはこの島では珍しい、という訳でもないので割と素直に腑に落ちたけれど。
■焔誼輝夜 >
「ほにゃ……おともだち、やー?」
うるうるっと。
頭を撫でられながら、ちわわのようなうるうるの紅いくりくりおめめが、いろはお姉さんを見上げます。
「うんっ、みっつー。
あのね、あのね、ママがね、むっつになったら、ガッコーいっていいよーって」
外見に比べて明らかに言動が幼かったのは、つまりそういうことなのでした。
少なくとも普通の人間ではないので、祭祀局預かりなのも頷ける事でしょう。
■落花彩晴 > 「…え!?いや、全然そんな事は!むしろ大歓迎です…!!」
思わず食い気味にそう返答した。決して幼女のウルウル攻撃に負けた訳ではない。
「…成程、あと3年我慢ですね…。」
外見と言動の幼さのズレもそういう事かと納得しつつ。
――だからこそ、祭祀局の管轄なのだろう。
既に祭祀局を数少ない【永久除籍】された身の少女としては、あまり深くその辺りは聞けないが。
■焔誼輝夜 >
「ほんとーっ!?
えへへっ、やったやった!
いろはちゃんとおともだちー!」
頭を撫でられながら、両手をいっぱいに広げて大喜びです。
「うんっ、あとさんねんのがまん――!
そしたらねそしたらね、かぐら、いっぱいおともだちつくるの!
あとねあとね、およめさんもっ!」
なんだか妙な事を言いだしましたね、気のせいでしょうか?
「ねーねーいろはちゃんっ、あっちにごはんいっぱいあるよー?
いっしょにいこー?」
なんて、疑惑の発言に間を置かず、お姉さんの手をぎゅっと小さな手で握って、宴会料理が並ぶ方へとお誘いしちゃいます。
■落花彩晴 > (お友達3人目は嬉しいですけど…ま、まぁうん。結果オーライ…ですね。)
彼女も喜んでくれているようだし、何も問題はあるまい。
…いや、ちょっと待って欲しい。さらりと聞き捨てならない台詞が聞こえた気がする。
「…お、お嫁さん…?旦那さんではなく…?」
聞き間違い…ではなかった。もしかして”そういう事”なのだろうか?
「…え?あ、いや…それはまだ私の心の準備がですね…ちょっ、輝夜さん…!?」
そして、小さな手でこちらの手を握られれば、振り払えもせず料理が並ぶ席へと連行されてしまうのである。
■焔誼輝夜 >
「ほにゃぁ。
ねーねーいろはちゃんっ、これなーに?
あーっ、あれもおいしそー!」
幼女の食欲は留まるところを知らないのです。
きっと、新しく出来たお友達のお姉さんを、くたくたになるまで引っ張りまわしちゃう事でしょう。
これでお姉さんのヒトミシリが少し良くなるといいですね……?
ご案内:「【委員会合同慰安旅行 - 宴会会場】」から焔誼輝夜さんが去りました。
■落花彩晴 > 「あ。えぇとそれはですね…ちょ、輝夜ちゃん少し落ち着きましょう…!?」
3人目の友達になった幼女さんに振り回されつつ、体力には自信がある少女も最後はくたくたになってしまう。
それでも、何だかんだ最後まで幼女に付き添っていただろう。
――ちなみに、周囲から暖かい視線や一部ロックオンの視線は継続していたとか何とか。
ご案内:「【委員会合同慰安旅行 - 宴会会場】」から落花彩晴さんが去りました。
ご案内:「【委員会合同慰安旅行 - 旅館の屋根の下】」に鶴博 波都さんが現れました。
■鶴博 波都 >
何だか騒がしくて寝付けない夜。
縁側まで出てみようと、旅館の屋根の境目まで歩いてきた。
「何だかうるさいような……何かあったんでしょう?」
因縁やらなにやら全く知らない少女は、
どうにも寝付けないままに屋根の下へ。
とは言え視力は通常程度。
何が起こっているかは、さっぱりだ。
■鶴博 波都 >
「スマホを開けばもうちょっとはっきりするかな。」
そう思いながらスマートフォンを取りして、旅館の屋根の上のフォーカスを当てる。
拡大が雑すぎて分からないけど、何人かが争ってる? 気がする。
■鶴博 波都 > 「え、ええと……これは通報?えっ通報先風紀?
ポリスメンvsポリスメンこういう時は……勢い!」
合同慰安旅行で死闘があってなんてあったら核爆発級の厄ネタ!
なんとかしなきゃ!そう思い込んで、屋根を上る準備をする。
出来ることがあるかは知らない。
ご案内:「【委員会合同慰安旅行 - 旅館の屋根の下】」から鶴博 波都さんが去りました。