2024/11/24 のログ
オルニス > 「しゃぶしゃぶ……」

自分がいた世界にはない概念だった……しゃぶしゃぶ、気になります!

「よし、いこう! しゃぶしゃぶ!
 そうと決まったら早く採取して帰るよマコト!
 こんなところに長くいたって100害あって一利ないからね!!」

はやくはやく、とマコトの袖をつかんで揺する姿は先ほどからは想像できないくらい、年相応の子供のように見えるだろう。

御崎 眞 >   
「そう、しゃぶしゃぶ」

肉や野菜を出汁でしゃぶしゃぶとして食べるアレ。
焼肉のように肉の匂いが強く充満するわけでもなく。
食べ放題なら野菜も大量に食べられ、デザートまである。

肉の食べたいオルニスも、今は肉は多分そんなに食べられないだろう自分。
恐らくどちらの需要も満たすベストな選択だと言えるだろう。

「… とと、はいはい、すぐ終わらせるって
こっちも大分疲れてきたし、また戦うのは遠慮願いたいし」

初めて、オルニスが見た目相応…もっと言えば年下に見えて。
思わず口元が緩んでしまう、本当に、自分も現金なものだ。

「あー… それと、だな」

だからだろう、採取を手早く終わらせさて後は帰るか、と言った所で。
前回は出来なかったことを提案してみたのは。

「連絡先、そういえば前は交換してなかったから、後でいいか?
その… まぁ、また協力してもらいたいときも、あるかもしれない、から」

オルニス > 「連作先?」

そう言えば交換してなかったっけ、と思い出した。
向こうでもいちおうこっちで言うスマホみたいに連絡を取れるものはあったけど、ここまで多機能じゃなかったし、どうにも存在を忘れやすい。

「もちろん良いよ。
 でも頼まれて協力するかはその時の気分次第だけどね~」

元々今日だって気まぐれに手伝ったに過ぎないし。
流石に対面で頼まれて断るのはオルニスでも気が引けるのだ。

「ま、会いたくなったから連絡しちゃった、とかなら歓迎だけどね~」

にし、といたずらっぽく笑う。

御崎 眞 >   
「そう、まぁ、あの時は正直、考える余裕もあんまり無かったというのもあるが」

少し肩を竦める、後はまぁ… 初対面で連絡先交換というのも気が引けた、と言う事もあった。
だが、一応協力までしてもらったのだ、交換しても罰は当たらないだろう。

「それでいい、俺も頼りきりになるつもりもないからな
… 持ちつ持たれつ、が理想だ、最も、頼る機会があるかもわからないが」

勿論理想は理想でしかないが、少なくとも寄りかかるだけの立場にはなりたくない。
一応はもう15歳な訳だし、之から一人立ちしていく必要もあるのだから。

「… それも、気が向いたらな」

悪戯っぽく笑う姿に、やっぱり手のひらで踊らされているような気がしながらも。
しない、とは言えずに有耶無耶に返してしまう。
だがまぁ、悪い気分では無かった、今日は久々に、それなりに楽しい夕食を過ごせそうだ。

ご案内:「Free2 未開拓地区:汚染区画」からオルニスさんが去りました。
ご案内:「Free2 未開拓地区:汚染区画」から御崎 眞さんが去りました。