設定自由部屋です。常世島内であるならご自由に設定を考えてロールして戴いてかまいません。
また、ここでは回想的なロールも可能です。ですので常世島の外でも構いません。しかし、あくまでメインは常世島の内部でお願いできればと思います。
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参加者(0):ROM(1)
Time:08:24:06 更新


ご案内:「トコケット会場」からアクアマリン(イーリス)さんが去りました。 (12/30-02:21:43)
ご案内:「トコケット会場」からファイアークォーツ(エルピス)さんが去りました。 (12/30-02:21:18)
アクアマリン(イーリス) > 「合金……。私みたいに廃品を回収して原子をまぜまぜしたりして節約してないなら、お金も結構掛かっちゃってますよ……! しかも、動いてますので立派にロボットです!」

なんと、機体は動いている。
手を振ると、特別機(スーパー)は手を振り返してくれた。

「高性能なAIが搭載されていますね!? 凄い技術ですよ……!」

お目めを輝かせながら、イーリスも製作日誌に目がいく。

「製作日誌、ほしいですね!」

イーリスも衝動買いした。
これだけ凄いロボットをつくる技術、その製作日誌には凄く興味がある。

「そうですね、色んな人達が造った色んなものが売られていて、とても楽しいイベントです。また、来たいですね」

明るく満面の笑みを浮かべる。
そうして、トコケットはまだ続く。
えるぴすさんといーりすは、この楽しいサブカルチャーの祭典を余すことなく楽しむのだった。

年末の大イベントが終わり、程なくしてえるぴすさんといーりすは大晦日を迎える事になる。
(12/30-02:20:05)
ファイアークォーツ(エルピス) >  
「ものすごい完成度……
 ……見た目からして、材質もプラスチックじゃなくて本物の合金……。」

 今にも動き出しそうな人間サイズの特別機(スーパー)
 テーブルの上には製作日誌らしき同人誌も並んでいて、つい手に取ってしまう。

「ね、イーリス。製作日誌も売ってるみたい。値段もお手頃だし……買っちゃおうかな。」

 イーリスと顔を見合わせてから同人を手に取り、衝動買い。
 イーリスの指導のもと機械技術を学んだり工作を行うことも増えて
きたので、後学のため……
 ……と言うのもあるけれど、ついつい買っちゃったのも正直なところ。

「……気になったものがあるとお財布の紐が緩んでついつい買っちゃうのも、トコケットのすごいところだよね……。
 でもせっかくだし……たまには、こういうお買い物もいいのかな……?」
(12/30-02:09:55)
アクアマリン(イーリス) > お顔真っ赤で方針気味だったえるぴすさんに、ふふ、と声を出して穏やかに笑う。
今のどう見てもおんなのこにしか見えない姿でおとこのこと看破されるのは、どうやらとても恥ずかしい事のようだ。

「あんなのこよりもとても愛くるしいおとこのこなのは、えるぴすさんのとても素敵なところです。そんなあなたが好きです」


始めてメタラグをしてから、イーリスは結構メタラグにはまっていた。
多分あの頃より、上手くなったとも思う。
途中、リビド先生とすれ違い、会釈。
専門分野の知識を纏めた類の同人誌には、イーリスも興味が出てくるけど、今の目的地はメタラグのエリア。

「さすがは大人気ゲームです! 確かに手前が空いていて、そちらから見た方がいいですね。奥の方は人が多いみたいです」

えるぴすさんが手を引いてくれて、イーリスは目を細めた。
奥の方にどのようなブースがあるかは、イーリスは気づいていなかった。
手前の方にあるブースに、イーリスは視線が向いている。

「こ、これは……凄いではないですか!? 見てください、えるぴすさん! メタラグの機体を再現された人間サイズのロボットです! わぁ……!」

それは特別機(スーパー)を再現したロボット。イーリスは瞳をきらきらと輝かせていた。
ロボットが配置されているブースは、ロボット系の部活も属しているらしい大手サークル。
行列であった。
(12/30-01:55:47)
ファイアークォーツ(エルピス) >
 『おとこのこだよね』と訊かれたあたりから顔を真っ赤にして放心気味だったものの、
 イーリスに声を掛けられることで意識を取り直す。
 提案を反芻して思い返せば、うん、と、頷いた。

「あっ、う、うん。そうだね。メタラグの方に行ってみよっか。
 ジャンルとして大きいから、確か大きく場所を取ってたはずで……でもここから近いみたい。
 このまま歩いていたら、辿り着きそう。」

 うん、と頷いて柔らかく微笑む。
 恥じらいの混ざった顔だけど、イーリスの楽し気な姿を見ればやっぱり嬉しい気持ちと楽しい気持ちが強まる。

 そのまま二人で歩いて行き、メタラグのフロアへ。
 途中で専門誌を抱えた見知った先生(リビド)の顔が見えたので、軽く会釈をしておく。
 漫画の類ではなく、専門分野の知識を纏めた類の同人誌を買い漁っているらしい。
 
「メタラグのエリアは……結構大きいね。
 ……えーと、手前の方が少しだけ空いているのかな、そっちから見てみよっか。」

 そう伝えて、そっとイーリスの手を引いてさりげなく寄せる。
 奥の方に進むにつれ、キワドい同人誌が多い配置になっていたのでそれとなく避けている。
(12/30-01:33:25)
アクアマリン(イーリス) > 「ふふ、少しいじわるな問いになってしまい申し訳ないです。この前伝えた通り、私は改造人間ですからね。私を改造してから、4年が経ってます。10歳の時に改造したので、14歳ですね」

少しだけ意地悪気に微笑んでいた。
初対面の時に、電子五感持ちである事を伝えるためにMAKOさんには改造人間である事を伝えていたという点も加味すると、ちょっと意地悪な質問っぽくなったかもしれない。

ブースを去った後に振り返ってMAKOさんが談笑している姿には、イーリスも目を細めて微笑んだ。
(12/30-01:32:20)
快活そうな少女 >   
「んー……3か月、じゃない筈だし……。
 4年でも変だし……それなら……うううん……15?」

 流石に少し困惑したらしい。
 困りながら、自信なさげにイーリスの年齢を答える。

「うん。活動はこれからも続けていると思うから、また聴いたり来てたりしてくれると嬉しいな!」

 手を振り、エルピスとイーリスの二人を見送る。
 振り返ってみれば、時折来るお客さんや知り合いと楽しそうに談笑している姿が見られる。
(12/30-01:23:27)
アクアマリン(イーリス) > 「手作りだからこその拘りの深さやつくり込みってありますよね。《第三十二黒魔術研究会》という部活の方々がつくってくださったのですよ」

微笑みながら、くるっと軽やかに一回転して、衣装を靡かせる。

「とにかく、リズム聞いて色々把握できるのですね。こ、これが本物の天才という事ですね……! 私の年齢とか分かったりしますか?」

ちょっとだけいじわるな質問かもしれない。
イーリスの年齢は14歳。でも外見年齢は紛れもなく10歳。
ただし、イーリスは改造人間。生物部分があるとは言え、機械部分もある。その僅かなリズムの差はあるだろうし……イーリスもそこまで考えて自身に改造を施したわけでもない。

「MAKOさん、真琴さんですね! よろしくお願いします!」

描いてあるHNも眺めて、にこっと笑みを浮かべた。

「ふふ、ありがとうございます。それでは私達は行きますね。MAKOさん達の作品がとても楽しみです。また部室に遊びに行きたいです」

MAKOさんに笑顔で手を振り、エルピスさんと共に幻実現想演奏同好会のブースから去っていく。

「MAKOさんと仲良くなれて嬉しいです。次はメタラグの方行ってみませんか?」

楽し気に歩いているイーリス。
そっ、とえるぴすさんの右手を繋いだ。
(12/30-01:15:36)
快活そうな少女 >  
「うん。厚みと布の凝り具合が凄く伝わってくる、素敵なお洋服!
 ここまで作りこめるの、すごいなー……通販の量産品の安物じゃ絶対に出来ない表現……」
 
 うんうん、と頷いている。
 少しだけニュアンスが妙なものの、イーリスが才能を訊けばその答えは出る。

「音を通してだいたいのものは分かるよ!
 上手く説明できないけど……だいたいのものにはリズムやパターンがあるからね!
 それでなんとなく分かるやつ!」

 ぐっ、と自慢げにサムズアップの仕草。
 説明が曖昧だが、音の基となる振動から多くの要素を認識出来る才能らしい。
 一芸が極まった結果の技能のひとつ。

 
「エルピス君と、イーリスちゃんだね。うん、よろしく!
 そう言えば名乗ってなかったね。えっと……HNはそこに描いてある通りMAKOで、名前は天貴星 真琴!
 活動の時は、MAKOって呼んでくれる方が嬉しいかも?」

 活動名と本名、二つの名前を名乗る。
 活動中はHNの方が嬉しいらしい。

「『ファンコレ』って作品の子なんだ。どれどれ……ん、確かに二人にそっくり! じゃなくて、二人ともそっくり!
 最近は色んな作品があるんだねー……。」
(12/30-00:48:25)
アクアマリン(イーリス) > 「ほんとに、衣装の出来が凄くいいんですよね。お陰で私も楽しくコスプレできます。衣装をつくるのがとても上手い人なんですよ」

えるぴすさんがおとこのこと見抜いて目を丸くする。

「リズムでえるぴすさんがおとこのこかどうか分かるのですね!? 音楽の才能、すごいです……!?」

CDと光ディスクを受け取った。

「ありがとうございます! そういえば何度か部室にお邪魔していますけど、あなたのお名前聞けてなかったです。私の事はDr.イーリスとお呼びください。こちらは、エルピス・シズメさんですね」

微笑みながら自己紹介をした。

「『ファンコレ』っていうシリーズの、私はアクアマリン、えるぴすさんはファイアークォーツですね! このキャラです!」

スマホを取り出して、ファイアークォーツとアクアマリンがふたり描かれている画像を見せる。
(12/30-00:21:21)
快活そうな少女 >
「ん、そうなんだ。作品は分からないけど……作り込まれていて、とってもいいね!
 ……でもそっちのキミはリズム的におとこのこだよね。おんなのこみたいな部分もあるみたいだけど……。」

 快活そうな少女はじっ、と乗り出してエルピスを見つめる。
 エルピスは恥ずかしそうに視線を逸らしてから頷いた。

「CDはアンティークみたいなものだけれど……
 ……ん、毎度あり! 映像版のCDとVR版の汎用光ディスクの二つでいいよね?」

 と言いつつも、代金を受け取りながらCDと光ディスクを手渡す。
 光ディスクは常世島で流通している、比較的多くの機器で読み込みやすい規格だ。

「ちなみに、何の作品のキャラクター?」
(12/30-00:06:53)
アクアマリン(イーリス) > 違法部活《ネオ・フェイルド・スチューデント》だったルビー山本が逮捕されたのが10月。
それから色々あって、この短い期間で出展まで出来たルビー山本は凄いのかもしれない。

とある事情でえるぴすさんの事を嫌っていたルビー山本だけど、えるぴすさんのその人柄は自然とルビー山本の態度も軟化させていくのかもしれない。
えるぴすさんはとても優しくて、そういうところすき、といーりすは改めて感じた。

《ネオ・フェイルド・スチューデント》は成長していく過程で潰れたので、えるぴすさんの危惧が現実のものになっていた可能性もなくはないのかもしれない……。

やがて見えてきたのは幻実現想演奏同好会のブース。

「ごきげんようです! 一週間ぶりぐらいですね! ありがとうございます! 知り合いから衣装をいただいたので、せっかくなのでえるぴすさんと一緒に着てみました」

快活な少女ににこっと笑みを浮かべて、右手を振った。
一週間ぶり、ということで冬休み前も幻実現想演奏同好会の部室に遊びに行った事が何度かあったりもする。

「わぁ! レトロなCDは容量に限界がありながらも、ちょっと大雑把めのポリゴンに魅力がありますよね。映像版とVR版、どちら違った良さがあったりします! VR環境はありますけど、せっかくなので光ディスクの映像版とVR版の両方をいただきたいです! レトロな面白さも堪能したいですし、CD版の二種もください!」

そう口にしてお財布から代金を取り出している。
(12/29-23:51:23)
快活そうな少女 >     
「やっほー!……あ、このリズムは……あの時のおふたりさん!
 今日はとっても可愛い服を着てて可愛いね!」

 装いが変わっていても、エルピスとイーリスを識別できたらしい。 
 親し気に声を掛け、その声色を弾ませる。

「大変容前仕様のレトロなCDと、比較的読み込みやすい光ディスク規格で映像版とVR版、合計4種類の成果物を販売しているよ!
 安全面と読み込みの影響で、能映像版は予定よりもちょっと控えめになっちゃったけれど……
 ……それでもVR版なら能力なしでも満足いく演出に出来たから、環境があったらVR版を買ってくれると嬉しいな!」
  
(12/29-23:39:48)
ファイアークォーツ(エルピス) >
「ここに出展する人って大抵数年単位の猛者だから……
 ……むしろ数か月でしっかり製本して出展までこぎつけただけですごいと思う……えっと、またね。」

 ルビー山本のブースを離れ、改めて同人誌を手に取る。
 初めての会話がトコケットになるなんて……と思いながらも、中身を読み進める。
 タイトルは『ファイアクが仲良くしているのを眺める本』。

(うん……僕にはできないこと。)

 如何に稚拙であれ、大きな催しに申請してアイデア一つを本にして描き切る。
 それがどれほど大変かは、想像に難くない。途中で筆を折らず、逃げず、ここにいる。

 彼らの背景を考えれば、過信であれ根性で挑戦心であれ、見事なものだと感嘆する、
 それ以前からプレイしていたとしても、更生しながら一般生徒になったとして二か月。
 申請と執筆の時期を考えれば、ゼロから創作活動を始めて二か月弱でトコケットに出展。

(更生プログラムを受けるようになってから、二か月あるかどうかだよね。
 ……前からやりたかったのかな。いや、それでも……すごいというか、凄まじいかも……。)

 製本の手配や手続きの能力は《ネオ・フェイルド・スチューデント⦆時代に培ったとしても、シンプルにすごい。
 ……二か月で足りないのが画力と中身の読み辛さだけと思うと、作家としての能力はちょっと末恐ろしさを感じる。
 少なくとも、仕事を間に合わせる能力がある。

(……《ネオ・フェイルド・スチューデント⦆があと一年二年成長してたら、危なかったのかも……)

 能力の片鱗を感じ取りながら、先に進み、行列を通り過ぎて更に奥へ進む。
 見覚えのある顔と、今では少し古くも思えるパッケージされたCDの山が見える。
 たぶん、幻実現想演奏同好会のブースだ。
 
(12/29-23:31:10)