2024/08/04 のログ
■緋月 > 「力加減が絶妙でしたからね。
10にもならぬ子供を木刀で打って、骨を折らず数日後には治る位の傷に留めてましたから。」
こわい。
力加減は確かに凄いが、容赦なく打って来るのはそれより怖い。
「いえ、既に過ぎた昔の話ですし。
それに、異能の加減を教えて貰えなかったら、私は悪意なく異能で他者を斬っていたでしょう。」
その点については、本当に感謝している。
お陰で、里を出てもこうして人間らしくやっていられる。
「……?」
蒼い少女から小さく悲鳴が上がったような気を覚えた書生服姿の少女。
虫にでも刺されたのだろうか、と思ったが、
「えっ? あ、はい、プール。ぷーる、ですね?」
結局いつものように勢いに流される事に。
「――はい、それじゃ、いつか蒼雪さんの事も、お話を聞くという事で。」
軽く微笑みながらそう約束。
「水着ですか~……うーん、水着と言うと、よくお店に売られているのはこう、布地が少なすぎるのではと…。」
こう、上と下が分かれてたり、とか、と身振り手振り。
ともあれ。
(夏の思い出作り、ですか…悪くない、かも。)
書生服姿の少女も割合と乗り気ではあったのだが。
■蒼き春雪の治癒姫 > 「えぇ。折角来たのですから、泳いでまいりましょうッ」
「水着はですね、例えば―――」
久しぶりだったからだろうか、
少し、ボロが出てしまっていないか不安だったけど―――
(全然、気にしなくって良さそうだね…)
まるで疑いなく真っ直ぐに向き合ってくれてるから。
まだしばらく、―――平穏で楽しい時間は続けられるだろう。
貸し出されている水着……
和柄の水着とかあるの?!
だとか
ひづきさまの水着姿ァァァ!!
とか
色々と楽しい事があった。
「ひーーーづきさまぁぁぁぁ~~~!!」
いつも以上に元気に、
プールで色々とやったのだという―――
■緋月 > 「ふむふむ…川で水浴びをする時は
サラシを巻いた程度でしたから、実は水着は初めてでして…。」
祝・水着デビュー。
幸い、あまり露出の多くない水着があったので助かった。
蒼い少女に教えてもらいつつ――
「はーい、今行き……わっぷ!?」
足を滑らせてプールにドボンしたのも、まあこれはこれで良いおもひで。
楽しい時間はあっという間に過ぎるもので。
それでも、充実した時間であったとさ。
ご案内:「破壊神の社 プライベートプール」から緋月さんが去りました。
ご案内:「破壊神の社 プライベートプール」から蒼き春雪の治癒姫さんが去りました。