設定自由部屋です。常世島内であるならご自由に設定を考えてロールして戴いてかまいません。
また、ここでは回想的なロールも可能です。ですので常世島の外でも構いません。しかし、あくまでメインは常世島の内部でお願いできればと思います。
その他常世島内の特殊な場所や、シチュエーションなどにご利用ください。
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Time:08:12:05 更新
ご案内:「『数ある事務所』の寝正月」からエルピス・シズメさんが去りました。
■エルピス・シズメ >
スマートフォンを弄ることにも飽きて、小さくあくび。
もうひと眠りしようか、少し先に料理を初めてしまおうか。
「んー……。」
幸せそうにくっついて眠るイーリスを見る。
寝言のひとつとして、自分の名を呼ばれればくすぐったくて嬉しくなる。
「もうちょっと眠ろうかな……。」
くっついているイーリスの手から抜け出すのも少し寂しい。
正月や三が日ぐらいはのんびりしよう。
「……いーりす、だいすき。」
気持ちのままに恋人の名を呼びながら、イーリスを抱きしめ返しながら目を閉じる。
もうひと眠りして、そのあとにゆっくり料理の支度をしよう。
■エルピス・シズメ >
スマートフォンを左腕で転がして、情報を蒐集しながら暇をつぶす。
ニュースサイトやSNSをぼんやり眺める程度。
「ん……特に異変もなく平和そう……」
流し見る限り、大事件の類は起きていない様に見えた。
年始からSNSを騒がせるような大事件があっても困るものの、無いとも言えないのが常世学園のこのご時世。
そんな中で、少しだけ目を引く単語があった。
「電脳の神アイリスマキナ……?」
曰く、電脳上に存在し、救済へと導く信託を授けるものらしい。
会話の類は行わないらしく、人となりのようなものは伺えない。
偽物や模倣アカウントもあるが、そういうものは大抵会話や自我を出してしまっているので偽物と判別されるらしい。
「うーん、だれかのお遊びか何かかな……。」
その名前の構造だけ引っかかるものがあったものの、オカルト的なものだと判断。
思考の隅に追いやって、ネットサーフィンを続ける。
■エルピス・シズメ >
のんびりとした寝正月。
イーリスの腕の中で目を覚ます。いつの間にか眠りに落ちていたらしい。
「うぅん……今何時かな。」
抱きついているイーリスを起こさぬようにスマートフォンを取り出して時刻を確認。
夕方になるかならないかの、黄昏時よりちょっと早い時間。
「もうちょっとのんびり……。」
夕食の支度にはまだ少し早い。
このままごろごろしようと、こたつの中で転がる。
ご案内:「『数ある事務所』の寝正月」にエルピス・シズメさんが現れました。
ご案内:「いーりすが『数ある事務所』のみんなと寝正月を過ごすだけ」からDr.イーリスさんが去りました。
■Dr.イーリス > ごろん、再び寝返りをうつ。
「えるぴす……さん……」
隣で寝ているえるぴすさんに、ぎゅっとだきついた。
「だいすきれす……」
いーりすは寝ながら満面の笑みを浮かべていた。
「すぅ……ぴぃ……」
まだまだ、しあわせな夢の中……。
■Dr.イーリス > 「みんな……みんな……しあわせでありますように……」
えるぴすさんが何から生み出されたかをいーりすは知っている。
それは過酷な現実……。そんな過酷な現実を知ればやさしいえるぴすさんは凄く凄く辛くなると思う……。
だから今も伝えずにいる。えるぴすさんを生み出した存在とも、まだ接触できてはいない……。
ただ、モアちゃんという心強い味方がいてくれている。
『数ある事務所』を《指定保護区域フェイルド・シティ》に組み込んだ事もあり、ななさんに追っ手が迫らずに済んでいる。
いーりすなりのやり方で、ななさんを守っている。今のところ平和だ……。だが、追っ手もただ手をこまねくだけではないだろう……。
いずれ、追っ手がななさんに手が届かないとも限らない……。根本的な解決はやはり、追っ手を差し向ける宝生さんをどうにかすればいけないだろうか……。
赫さんは少しずつ竜化が進行中。
いつでも赫さんが頼ってくれればちゃんと対応できるように、いーりすもななさんの手伝いのもとで竜化を抑えたりコントロールする研究をしているけど、残念ながら解決に至る成果を出せていない……。
赫さんが再び表社会で暮らせるよう罪を清算する更生プログラムを組むべく、赫さんが起こしている事件を調査しているけどこちらも進展は特になし……。
今や、人を多く殺しているルビー山本も更生プログラムを受けつつ表社会で暮らせている……。罪の清算ができれば、赫さんが表社会に返り咲くのも不可能ではないはず……。
訳ありが集まった『数ある事務所』。
だけどいーりすは…………いーりすひとりだけが訳ありから脱却してしまっていた……。
問題事を抱える三人だけれど、みんなしあわせでありますように……。
「みんな……しあわせで……ありますように……」
いーりすは眠りながら、両手を組んで祈る仕草をする。
■Dr.イーリス > 「……んん…………おなかいっぱい……」
突然、何かをおさかいっぱい食べた夢を見てしまっている。
おせちをたらふく食べたのが夢に影響を与えているのかもしれない。
「もう……たべられないれす……」
寝返りをごろんとうった。
「ぎ……ふたー……さん……。まり……あ……さん……」
すこし苦しげな表情になる。
敬愛する師……。激戦を繰り広げた魔法少女。
どうして……こんなにも歪んでしまったのだろう……。いつの日か、ふたりが正しき道を歩めますように……。
■Dr.イーリス > 「なな……さん……。てらし……さん……」
しあわせな気持ちはまだつづく。
共に過ごす家族のおなまえ……。
四人で、ずっとこの事務所で過ごせたらいいのに……。
そうできたらきっといっぱいしあわせ……。
いつか四人で旅行いったりとかしたい……。
「もあ……ちゃん……」
ずっとしあわせなゆめ。
共に過ごすもうひとりの家族。
モアちゃんとも末永くしあわせに過ごしたい……。
バーチャルの世界でも、色んなことして遊べたらいいな……。
■Dr.イーリス > 「える……ぴす……さん……」
小さく呟かれる寝言。
恋人のなまえ……。
とてもしあわせな気持ちになってくる。
とてもぽかぽかあたたか夢心地。
“すき”が込み上げてくる、しあわせいっぱいのゆめ。
「えへ……」
にへらとした笑みを浮かべる。
ふたりでこれからもいっぱいしあわせ……そう願っていた。
胸部の《パンドラ・コア-MkⅡ》が愛情で桃色に輝く。
■Dr.イーリス > 『数ある事務所』の元日。お昼頃。
応接間に置かれているこたつ、正式名称《あったか籠城式こたつ》の上には9割ぐらいは食べ終えたおせち料理が置かれていた。おせちは赫さんとえるぴすさん、いーりすの三人で役割分担してつくったものだ。
そのこたつでえるぴすさん、ななさん、赫さん、いーりすの四人がぽかぽか心地よさそうに眠っている。
えるぴすさんといーりすは隣り合わせで寝ていた。
猫型のメカのミケちゃんとクロミちゃん、キメラ型メカのキメちゃんも一緒にこたつで丸くなって眠っている。
「すぅ……ぴぃ……」
いーりすの表情もまた心地よさげ。
深い深い夢の中。
ご案内:「いーりすが『数ある事務所』のみんなと寝正月を過ごすだけ」にDr.イーリスさんが現れました。
ご案内:「ある日」から焔城鳴火さんが去りました。
ご案内:「ある日」から黒羽 瑠音さんが去りました。