2025/01/15 のログ
オルニス > 「すくなくとも個々の島の人たちは上や貧困に悩むことはなさそうだから、幸せだともうよ。
外敵からの恐怖に年中晒されるようなこともないしね。」

立ち向かうべき警察官のような仕事もあるが、外敵と呼べるような存在が出てくることはまれだと聞くし。
ここは本当に平和なんだろう。
……一部の世界を除いて、だけれど。

「……猫には引っかかれたりしない?」

機械のコイン投入口に500円を投入。
一回3プレイだ。
はたして初UFOキャッターは上手く取れるのか……

御崎 眞 >   
「そうだな―― 外敵って意味じゃ、それに備えている側面もあるんだろうが、それこそ世界の『外』からのな」

融和にしろ敵対にしろ、この学園が作られた理由はそういう事なのだろうと、聞いたことはあるから。

「… 引っかかれるように見えるのか?
無いって、まぁ、好きってだけで積極的に関わって来た訳じゃないけどさ」

何て言いながらも初めてのUFOキャッチャーを見守るだろう、オルニスは何だかんだでセンスが良さそうだし
上手くすれば一発で取れそうな気もするが… どうだろうか。

オルニス > 「陰気な人にはひっかいてきそうだなって思って……?」

にし、と少しばかり意地悪そうにわらっている。
機械とは言え、所詮はボタンを3回押すだけの仕事……そんな難しいわけが……。


…………あったのだ。
オルニスは財布の小銭を溶かしても溶かしても一向にネコマニャンが落ちてこない……
あの憎たらしい顔の猫め、こちらをあざ笑っているのではないか……
ぐぬぬといううめき声が微かに漏れ出ていた……

御崎 眞 >   
「陰気は余計… ったく、まぁ、頑張れよ」

そういって笑う姿もまぁ、何時もの事で、之が自身にとっての『日常』になりつつある事に、不思議な居心地の良さを感じているのだろうか、私は。

… …

「… なぁオルニス、そろそろ諦めたほうが… 」

最初の1、2回の再挑戦は笑ってみていたが、次第に熱が入っていくようにも見える姿に思わず声をかける
懐事情の事もあるが、それ以上に熱が入りすぎた状態じゃ上手くいくものも行かないだろうし… 。

「そろそろ、普通に買った方が安くつきそうだぞ?」

何て言いながら呻く頭に軽く手を置いて―― 少し、撫でて、みたり。

オルニス > 「ぐぬぬぬ……この機会、本当にちゃんとつかめるようになっているのかな?
 かといって不正を疑うのも悪くないし……むぅ、しかたない。
 今日のところは見逃してあげよう……」

非常にむっすーとした、頬を膨らませた表情をマコトにみせる。
もうご立腹といった様子でいまにも台パンしかねない感じだ。
そうそうにこの店は引き上げた方が良いかもしれない……

「こんなものよくマコトは上手く引き上げられたよね……
 確かに直接買った方が楽でいいんじゃない?」

なんて肩をすくめながらふんすふんすと鼻息を荒くしていた。
撫でられていることには特に触れずに、むしろ撫でられて当たり前という慇懃無礼さすら感じる……

御崎 眞 >   
「まぁ、最初は皆そんなもんだ… 多分」

自分が初めにやった時はどうだったかな… 何て思い出す
それこそオルニスと同じか、それより小さい頃だったような。

「上手くいけば安く手に入るって言うのと、後はまぁ…
ゲームではあるからな、それ自体が楽しいって部分もあるさ
ギャンブルって言うとちょっといい方が悪いかもしれないが」

「案外、取れる様になったら嵌るかもしれないぞ?ともあれ、まぁ… 今日の所はこれくらいでな」

リベンジしたいならまた付き合うぞ、何てぷんぷんとしたオルニスを見れば、小さく笑みが零れた。

「ほら、缶ジュースくらいなら奢ってやるから、買っていこうぜ」

何て言いながら、クールダウンも兼ねてその場を共に離れよう。

オルニス > 「……ふぅ。」

仕方ないなぁと肩をすくませてまことに続いてその場を後にする。
狩りとかならだれにも負けない自信あがるのに……
こっちの席㋐の遊びというのは妙に複雑だったり機械だよりだったりでいまいちよくわからないというのが正直なところだ。
マコトが楽しそうにしてるならそれでいいような気もしているけれど……

「……ま。リベンジはそのうちかな。
 どうせならほかのたのしい遊びを考えた方が健全的かもしれないよ?
 マコトはなんだか運動不足そうだし?」

御崎 眞 >   
「はいはい、まぁ―― 次は二人で一緒に出来る奴でもやろうじゃないか、運動不足っていうなら、体を動かす奴もあるぞ?」

「別に外で遊ぶのも… 嫌いじゃないけどな」

此処まで来たら、他のゲームを経験したオルニスの姿を見てみたい、というのが本音に近いが
それはそっと押し込めつつ、あくまで合いそうなものを紹介する体で笑いかける
そのままゲームセンターを一度出る… 前に一言。

「―― あぁそう、良かったらそれ、そのまま持ち帰っていいから」

薄桃色のイヤーマフ、気に入るかどうかは分からないが、元からそのつもりではあったものだから。

何にしても、知り合いの別の一面を見る、というのは悪くないものだな―― 何て、久しぶりに思う事になったのだった。

オルニス > 「体を動かす……ゲーム?」

ふむぅ……それぐらいならできるだろうか。
もっと簡単な奴ならいいんだけど。
まだ表層しかみてないし、もう少し中をのぞいておきたいのも確かだ。
こんなにお金がかかるとは思ってなかったし、もう一度軍資金を集めてから来ることにしよう。

「ん……そう?
 じゃぁ、もいらっていくけど……
 ……ひょっとして元からそのつもりだった?」

じぃ……と覗き込みながらその場を後にするのだ。
この友人はいったい何を考えているのだろうと思案しながら……

ご案内:「ゲームセンター『Tokoyo』」からオルニスさんが去りました。
ご案内:「ゲームセンター『Tokoyo』」から御崎 眞さんが去りました。