※注意! この部屋の存在によって、性行為描写・極端なグロテスク、猟奇表現などを含むロールを積極的に肯定・推奨するものではありません!
性行為描写(いわゆるエロール)のみを目的としたキャラクター、性行為描写をメインの目的とするキャラクターの登録はご遠慮いただきます!

この部屋では、ある程度性的に過激な描写(いわゆるエロールなど)、苦手な人がいるような残虐・グロテスク表現を伴うロールを行うことができます。そのような描写が苦手な方はご注意ください。
この部屋はフリールームです。基本的に、常世島島内でのロールを行っていただくためのものになります。
島内であるならばどの地区、場所でも構いません。ご自由に設定してください。
待ち合わせ以外にも、通常通り使うことも可能です。絶対にこの場では過激な描写を行わなければならないというわけではありません。行うこともできる、という部屋です。

残虐描写・グロテスク表現・性的な描写など、過激な描写に関しましては苦手な方もいらっしゃいます。
その配慮としてこの部屋を設けております。ご理解いただければ幸いです。
どこまでが通常の部屋でしてはならないのか、という定義については申し上げられません。ご自身での判断をお願いします。

規約にもありますように、相手PLの許可なく無理矢理そういったロールに巻き込もうとするような行為は禁止です。
PCがどうであれ、あくまでPL同士の合意の上で、そういったロールは行われるものです。
問題が起こらないよう、十分なご注意・配慮をお願いします。

また、当サイトは性行為描写を伴うロール中心のサイトではありません。
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参加者(0):ROM(1)
Time:08:17:18 更新


ご案内:「落第街・中秋にて」からハインケルさんが去りました。 (10/10-02:12:21)
ご案内:「落第街・中秋にて」から銀の狼さんが去りました。 (10/10-02:12:09)
ハインケル >  
「…と」

上に乗っていても思ったけれど、銀の毛並みは柔らかくも野性的な力強さを感じさせるもの。
顔を擦り付ける動作から感じられるのはその柔らかさと、…まぁ少なくとも気にいられているのかなといった、なんとなしの感情。
間柄としては色んなこともあった故、全く意識していないわけではないのだろうけれど──。

「懐いてくれるのは悪い気しないけど、落第街の女以外にしといたほーがいいよー♪」

くすぐったそうな声色でそう言葉を投げかけ、そして。
静かに、緩やかに歩き出す銀の獣の背を視線で追いかける。

「ん…もう帰るの?」

空を見れば、黒い雲が少しずつ煌々とした満月にかかっていた。
秋の天気は変わりやすい。美しい月を拝んでいられるのもそう時間としては長くなさそうで。

「じゃ…オヤスミ♡ 雨に降られないといいね」

そう言うと少女も立ち上がって、大きく伸びをして。
いい時間潰しが出来たことを感謝しつつ、狼の姿が見えなくなるまで見送ると、自分自身もまた地を強く蹴り…大空を駆けるかのように月にそのシルエットを映すのだった。
(10/10-02:10:39)
銀の狼 >  
背に乗せていた少女を下ろすと、銀の狼は軽く伸びをするような姿勢。
雰囲気としては、どことなくリラックスしたような、そんなものを感じられる、かも知れない。
背に誰かを乗せてとはいえ、思い切り走る事はやはり気持ちがよいものなのだろう。

小さな丘の上、一人と一頭。
一人の少女が発した問いに、一頭の狼は軽く首を捻るような動作を見せてから、

「――――――――」

今度はデリカシーに欠けないように気を使ったのか。
すり、と、軽く顔を、少女の頬に摺りつけるような動き。

本人の言葉通りなら、思考が常より単調になるという狼の姿。
その影響で、簡単に言葉に出来ないような事が行動という形で出て来たのか。
何処か、離れ難く思うかのような仕草。

そうして、銀の狼はゆったりと歩き出そうとするだろう。
恐らくは帰る場所へと、帰る為に。

――月の美しい夜が明けてしまう前に。
(10/10-02:01:05)
ハインケル >  
やがて辿り着いたのは、名もなき小さな丘。
落第街のスラムから少し外れた、転移荒野に差し掛かる手前。

「ふぇー、速い速い…。
 アタシは純粋な狼にはなれないからちょっと羨ましかったかも?」

ジェットコースターでも楽しんだかのような綻んだ顔。
飛ばされぬようにと抑えつけていた帽子から手を離し、よっと小さなかけ声と共に銀の狼の背から飛び降りる。

先ほどまでいた廃ビルの屋上はもう遠く。
より小高い丘は満月が余計に近く見える。気がする。

「で、なんでアタシのこと乗せてくれてたの?」

夜風に凪がれる草の上に腰を降ろして、問いかけてみる。
獣の姿の彼から、その答えが返ってくるかどうかはわからないけど。
(10/10-01:50:57)
銀の狼 >  
「――――――」

少女を背に乗せ、楽しむような声を聴くと、まるで小さく笑うように僅かばかりの咆え声を出してから。
たん、と銀の狼は、ビルの屋上から走り出す。

少女が歌うように発した言葉の通り風を切って――あるいは、風そのものになったかのような速度で、
軽々とビルからビルへ、廃墟の屋根から屋根へと、飛び回って走る。
少女から方向指定の指示があれば、返事はなくともしっかりと汲み取って向かう先を変えていく。

まるで銀色の疾風になったように、銀の狼は金髪の少女を乗せて落第街の廃墟を駆け抜けていく。
コンクリートの退廃的な街を、まるで野を駆けるように、力強くも軽やかに。

背に乗る少女が満足するまで、存分に中秋の満ちた月の下を、銀の風は走り抜ける事だろう。
(10/10-01:44:37)
ハインケル >  
「別にイイけど…抑えるのに気ぃ使うみたいなこと言ってなかった?
 あ…その姿だったら別にイイのか……」

ややこしいやつ~。と頬をかきつつ。

「…ま、いっか。リヒトがそうしたいなら付き合ってあげる」

前にゴハンも奢ってもらったしね。なんて付け加えて。
巨大な狼の背中へと軽やかに、ひょいっと飛び乗って。

「それいけGOGO~。風切って進め~♪」

満月の夜。少女の身体にも人知を超えた獣の力が宿っている。
生身の人間とは比肩すべくもない身体強化。まぁどうとでもなるってことである。
(10/10-01:36:41)
銀の狼 >  
揶揄うような言葉を向ける少女に、銀色の人狼は軽く鼻を鳴らすと四つん這いになるように両手を地へ。
一つ身体を震わせる間に、その体格は再び大きく変化し、巨大な狼の其れへと。

「…………。」

少しの間、少女の目を見ると、すい、と足を曲げて伏せるような体制を取り、首を軽く後ろへと動かす。
……つまり、「自分の背中に乗る」か、という意味。

3mもある巨大な狼である。少女一人なら容易くその背に乗せる事は出来るだろう。
最も、その状態で相応に速度を出すとしたら、それこそ乗る方にもそれなりに速度への慣れと身体強化を
要求する事になるだろうが。
それを考慮しても、このような体勢を取り、更には他人をその背に乗せようというのである。
相応の信頼か、それに類する感情がなければ、とてもではないが取れない姿勢だろう。
(10/10-01:30:02)
ハインケル >  
「別にいいよ。気にしてないし…」

あの時の行為に関しては特別な感情は特に持っていなかった。
そもそもの貞操観念が薄いということもありつつ、落第街という街に生きている少女にとっては特別なことでもなかった。
むしろ、目の前の大きな人狼さんのほうがそういうことを気にしていそうにすら思える。

「アタシとアンタ。
 この場だけでも二人?二匹? ああーまぁアンタは他に出会ったことなかったって言ってたっけ…。
 まぁ、この島じゃ多分そこまで珍しい感じしないから、気にしないほうがいいんじゃないかー」

気にしないほうがいい、と言われて気にしなくなれれば苦労はしないが。
以前聞いた話からすればそれは相当に根深い話であったわけであるし。
少なくとも自分はそういうスタンス。と主張したに過ぎない。

「?」

乗ってく?

「え、それってどっちのイミ…?」

先立っての話題もあり、口元に指を当てつつの問いかけ。多分意識した発言じゃないだろうなと思いつつの、なので半分は誂いである。
(10/10-01:21:21)
銀の狼 >  
『悪い…気にさせるつもりはなかったんだが。
前みたいに、昂ったまま、流されるように…そういう事になるのは、何だか、な…。』

何とも不器用な言葉。
あるいは、そういった色気のある言葉遣いがそもそも得意ではないのか。

『ああ…一般には隠してる。知ってるのは、それこそ先生方か上の方の偉いさん位だ。
風紀委員会のデータベースにも、載ってない。』

素直に認める言葉。公にしていないのは、それが「都合がいい」からか、あるいは…人間不信が根強いのか。

『思い切り走れば、並大抵の相手は振り切れるからな。
こういう場所でも、建物の壁や電柱なんかも足場に使える。』

街の中なら中なりに、逃げ回る算段はあるらしい。
勿論、遮るものがない自然であれば容赦なく全力で走る事が出来るのだろう。

『そうか――その辺は、まあ似たようなモノ、か。』

釣られるように、銀色の人狼も再び月を見上げる。
大きく明るい満月を見れば、身体の底から熱と力が沸き上がるのを感じられる。

そして、少しの間を挟んで、

『――――何だったら、「乗ってく」か?』

そう、月を見上げる少女に、声をかける。
(10/10-01:10:26)
ハインケル >  
「アタシが? ああ~…。
 そういうことなら早く言ってくれればいいのに~」

自分がいると抑えに気を割かねばならないらしいと聞いて、罰も悪気に帽子を目深く被り直す。
自分も他人のことは言えない故に、彼に厳しい言葉を向けることもしないけれど。

「ん? アンタって風紀委員のお仲間じゃないの?
 もしかして、そういう身体の事情話してないんだ…」

──それは確かに都合が悪そう。と納得する。
この島、ヘンなの山程いるんだから言っちゃえばいいのに。

「人から襲われたら迎撃しなきゃ危ないこともあるかもしれないじゃん。
 この島で起こる都市伝説とか大体ガチだったりするんだからさ~」

気が大きいというかなんというか。
このサイズのボディになるとそうなったりするのだろうか。

「そういうこと。力が溢れてきちゃうからね♪ ジッとしてられないっていうか」

釣られるようにして自身も満月を見上げる。
力と血の制御は出来ているため、瞳に黄金を映したとて変化は起こらない。
起こそうと思えば、すぐにでも金毛巨躯の人狼がこの場に出現するのだろうが。
(10/10-00:58:04)
銀の狼 >  
『……ああ。正直に言うと、今もかなり気を割いてないと大変だ。
一人は兎も角、お前がいるからな…。』

その時の月齢と場の流れで関係を持ってしまったとはいえ、流石に二度同じ事を繰り返すのは避けたい様子。
あるいは、事に及ぶにしてももう少し互いの心情やら何やらがあっての上、と言う所か。
兎も角、見境なしに目の前にいる魅力的な相手に襲い掛かる真似はしないつもりらしい。

『普段はもう少し他所の…転移荒野や、青垣山の方で過ごしてる事が多いんだが、今日に限って転移荒野に
そこそこの数の巡回のドローンが入るらしくてな…。
あまり見つかりたくはないから、今日はこっちで過ごす事にした。
此処なら、場所を選べばあまり人目にもつかないからな。』

普段の行きつけの場所では人目につき過ぎるかも知れないので、已む無く選んだ先らしい。
人目がないのは、こちらも調べていた模様。

『熊か何かじゃあるまいし、こっちが人を襲うような理由もない。人の方は兎も角…な。
目撃情報が少なければ、精々都市伝説程度で終わるだろ。』

後処理の事は兎も角、人を襲う気は…それこそ、狼の姿であってもないようである。
本当に、満月の夜を駆けている巨大な狼という与太話めいた噂だけで留まりそうな話。

『――そういうお前こそ、今日は身体を動かしたい気分か何かか?
こうも見事な月じゃ、それも仕方ないかも知れないが。』

割と目につきにくい高さをえらんでいたんだが、とぼやく。
ふい、と満月を見上げれば、少しばかり気持ちが昂るような感触。
(10/10-00:36:48)
ハインケル >  
「……お」

目の前で狼の形態が変化する。
巨大な獣から、巨大な人狼へと。

なるほどその姿だと言葉を発することが出来るらしい。

「まーそういうことならノーカンにしてあげるけどぉ…。
 昂ぶるって…あー、あー……そういう、ね」

勿論思い当たることはある。
どちらかと言えば少女は満月というよりも、月齢によるものだが。

「事情はわかったけど、あーんなでっかい狼の姿で街中走ってたら目立ちすぎない?
 落第街だからいいのかもしれないけど…」

転移荒野…はちょっと此処からだと遠いか、なんて思いつつ…。

「仕方ないとこもあるけど、変に警戒されないようにね?
 人を襲ったりしなきゃ、大丈夫だと思うけど」

なんとなく満月を指差しつつ。
ビルの屋上で大人しくしている分には然程でないにしても、
巨大な銀の狼が満月の夜ごとに走っている、なんてこの街といえど目立つだろうし。
(10/10-00:19:58)
銀の狼 >  
獣であっても、流石に少女の反応から聊かデリカシーを欠いた行動だった、とは気が付いたらしく。
少しばかり気まずそうな雰囲気で、ばふ、と小さく銀の狼は息を吐く。
問い掛けに対しては、まるで考え込むように小さく首を捻り、

「――――――――」

ぶるり、と一度身体を震わせると、今度はぐわ、と両の後ろ脚で立ち上がるような姿勢に。
同時に、その体形…骨格と言うべきものが、大きく変化する。
四足の獣のカタチを多分に残しつつ、より人間のものに近い形へ。
世間一般で「人狼」と言われる形へと、それが自然のように変化する。

『……悪い、流石に、デリカシーに欠けていた。』

身長3mの、銀色の人狼へと変じた銀の狼だったものが放つ声は、紛れもなく少女の知る者の声。

『せい、という訳ではないが、満月の日はさっきの姿で過ごす事が多い。
人の姿でいると……その、何だ。無暗に昂るからな。』

少しだけ、言い辛そうな雰囲気。
少女にも心当たりがあるであろう事情だ。

『この姿でも、正直大変でな…。さっきの姿だと、人の言葉も話せなくなるし、思考も単調になるが、
代わりに「そっち」に気を割かなくてもよくなる。
……それに、思い切り走り回るには、あの姿の方が気持ちがいい、からな。』

理由としては割と単純な――同時に、野性的なものだった。
一個の獣として、縛られる事も無く、夜を駆けていたい。
ひどくシンプルで、本能的な衝動。
(10/10-00:04:25)
ハインケル >  
向けられた視線。
その深い色の瞳には、当然覚えがある。
見た目こそ、怪物じみたものに変貌しているけれど。

「やっぱりリヒト?」

言葉に反応した様子も含め、確信めいて問う。
故に獣の顔が迫ろうと逃げることなどもせず、迎える。

…顔を舐められるのは想像してなかったけれど。

「わ、ちょ……! それはノーマナーじゃないの!?」

人間の時でも許してないけど!?と、ぴょんと少し後ろへと飛び退いて。

「…で、どうしてそうなってんの? 満月のせい?」

うひー、と濡れた頬を袖で拭いつつ。
…こうした能力…というか血、種…そんな眷属にはあまり珍しいことではない気はする…けど。
(10/09-23:47:00)