2024/10/01 のログ
ご案内:「青垣山 秘湯」に能守重高さんが現れました。
ご案内:「青垣山 秘湯」にアーヴァリティさんが現れました。
能守重高 > 青垣山のとある場所にある秘める湯と書いて秘湯があった。
人知れず青垣山を訪れた時に見つけた場所であって普段この秘湯を使うのは獣か人の垣根を越えた存在らか。

本日はそれらのものには大変申し訳ないが、秘湯を使わさせていただくことした。

獣除けの結界を簡単に敷き、準備は済ませ 後は簡単な洗い場と脱衣所を拵えた。
後は入るだけとなったが、ここに至るまで登山という名の何かだったので、後ろを振り向いたのだけど。

「アーヴァ もう入れるよ?」

にこやかーに秘湯を目の前に彼女を見つめます。

アーヴァリティ > 「やったー!ありがとう!」

今日は初めての温泉!しかも特別な温泉らしい!わくわく。
登山は疲れたけど、温泉は疲れが取れるっていうしファラとのデートだし!
ちょっとの疲れなんて気にならないね!ゆっくりだったからうどんよりは疲れなかったし!

ファラが色々準備してくれてる間はずっと見てたけど、やっぱりファラって凄い器用。
手先が繊細なのかな?…うん、繊細。もう身をもって体験してるし…

「そ、それじゃあはやくはいろ!」

思い出したら恥ずかしくなってきた。
誤魔化そうとちゃっちゃと脱衣所へ!

脱衣所で服を脱ぎながら思うんだ。
ファラの見てるところで服を脱ぐのは何回もしてるんだけど。
最初は全然気にならなかったのに、ちょっと前から少し恥ずかしいと思うようになってきた。
いつだろう?跨られた時から…?うう

能守重高 > デート 逢引 いつも一緒に暮らしてていつもがデートなのではと思う。
温泉はいいものだと何かで知ったので秘湯見つけたのもあるし誘った結果が本日。
うどんは手打ちだったから慣れないと豆出来たり腰を痛めます。

器用な方だけど出来ない事はやはり多い。
麺は啜れない、納豆や味噌になれる事は時間がかかった。剣術は苦手。
あと常世共通言語であろう日本語レベルは低い方。最近和食に手を出し始めたが包丁さばきは素人から毛が生えた程度。

「うん?わかった入る」

脱衣所の中で髪飾りのダリヤをそっと外しそれを籠の中へ。
無駄のない動きで身に纏っていた衣服を脱いでいく。下着は一寸際どいものだった。
無論本人の趣味じゃない、アーヴァからのいつぞやのプレゼントとして頂いたものだった。
なんか彼女が恥ずかしそうにくねくねしているのを尻目に全裸になれば、
小さいタオルを手に脱衣所から出て、洗い場へ歩いていく。
最低限の洗い場だけど、二人きりだから、座石と木の桶が二つずつ。
お湯を汲んで軽く体を洗い始める…といっても汗や汚れを軽く流す程度。

「汗を流す程度になるね…石鹸とかは持ってきたけど」

彼女とは違い 傍から見てとっても落ち着いて見えるかもしれない。
内面はものすごく緊張しているのは秘密なこと。

アーヴァリティ > ファラはささっと服を脱いでるのに対してボクはゆっくりと…
前は全然知らない人に身体見せたことだってあったのに、なんで今日はこんなに恥ずかしいんだろう。
脱ぎ終わったファラの褐色肌が…綺麗ですべすべしてる肌…
触り心地…いいんだよね、とか…思い出したり…

温泉の方に行ってしまったファラを追いかけるようにボクも服を脱いで、タオルを持って…
ちょっと下の方を隠して、こそこそと温泉に…
ファラが桶でお湯を汲んで身体を流してる。

「そ、そうだね!」

その方が助かる。早く流してお湯に入りたい!
お湯の中なら少しは身体も隠れてくれるかなーって。
っていうかなんでファラはそんなに冷静なの!?ボクがおかしいのかな?!
いやでも人前で裸になるのは普通は恥ずかしい事の筈…ん”ん”~

桶をとってお湯を汲んで、ファラの隣の石に座って体を流す。

「あつっ!」

部屋のお風呂と違って熱いね?!
いつものシャワーと同じ感覚で被ったらすごく熱かった。
ちょっとずつ慣らさないと。

能守重高 > 同性だから全裸になっても恥ずかしいとかが薄かったらしい。
元々こんななので今更羞恥心を身に着けたとして変わらない事かもしれない。
褐色肌には所々傷跡があるけどだいぶ薄い。タトゥーの一つや二つあってもおかしいけど今はない。
彼女の脱衣シーンをちらっと見たが白肌で瑞々しくてうん初々しい。

桶でかけ湯をして体を流し、小さいタオルで石鹸をくるみ、体を洗っていた。
石鹸は彼女に手渡そう、洗うかどうかは分からないけど泡でもこもこになった身はお湯で洗い流すに限る。

「え、熱かった? あーじゃあひんやりする魔法かけておくね。
 温泉に入るころに切れるから。はい」

もにょもにょと呪文を唱えてから彼女が汲むお湯がお手頃お湯になる様にした。
これで洗うことはできるはずと、熱いお湯になれているのでお湯を水で薄めたりはせず
桶でお湯を汲みもこもこ泡立ちの体を洗い流した!褐色肌の上を湯が滑るように流れていき、
瑞々しい麦色の肌が晒された。洗い終わって汚れはない!

「さきに入るよ~ …一寸熱いかも。どうしようか、秘湯の温度を下げるか慣れるまで頑張るか、どうしたい?」

タオルを洗い場で絞ってから、それを片手で持ちながら
ざぶざぶと秘湯の中へと入ったが これは部屋の風呂と比べたら雲泥の差。
熱すぎて彼女が茹で何かになっちゃう。アーヴァにどっちがいい?と聞きたい。

アーヴァリティ > 「たすかるよ~」

お風呂みたいにお水の割合増やすみたいなことも出来ないし。
ボクはその辺の魔法はまだまださっぱりだから…
ファラがぬるめにしてくれたお湯は適温。
適温のお湯で流して、貰った石鹸であわあわになる。

洗い終わったファラの肌は傷跡がいくつかあるけど、そんなの気にならない。
洗い立てだからか分からないけど、いつもよりもっときれいに感じる。

「きれいだなー」

流されたファラの肌をみてつい零れちゃった。
ボクの肌は人並みに白い感じ。傷とかは一つもないけどファラよりも幼い感じ。
ぷにぷに。うーん、人間の身体も鍛えた方がいいかな?

「うーん、慣れるまで頑張る!」

せっかくの特別なお湯だし、一回浴びたから少しは慣れただろうし!
受け答えしながら身体をあわあわにしていく。
あわあわな時に限った話じゃないけど、自分で触ると全然なんだけど人に触られるとちょっとくすぐったい。
何でだろうね。なんでだろう。

ちゃちゃっと流して、またタオルで隠しながらお湯へ!

「……」

ゆっくりお湯に足をつけて…

「やっぱりちょっと温度下げて…」

熱かった。
冷やしてもらったらゆっくり浸かって…タオルは頭の上にでも置いておこうかな。

能守重高 > 元々水属性持ちだった名残があるからこそできる芸当。
お湯をぬるくする事が最低レベルで最高レベルは何だろな。
普段から沸騰したお湯より白湯レベルにしたりする役目は私です。

「このくらいかなー ここは熱湯だったか」

熱いお湯が好きな身とそうじゃない彼女と。
短時間で入る派とぬるめのお湯で長ーく入りたい派の違いか。

なんかきれいとか言われた気がする、なにが?ここの秘湯が?
仄かに色づいてい来た紅葉とか湯に浮かぶけど其れじゃないか。
首を傾げて彼女をちらっと見たがお互いに全裸なので隠すことしていない身は我が身だった。

「りょーかい 無理はせんでね」

あ、そう。頑張ってねと言った直後に要請はいりましたあ。

「わかった。ここ熱いからね」

うん、むりもない。タオルで隠す事なかった我が身、ちょっと力を解放して
湯の温度を下げる事にした。魔力で湯の温度をぬるめにしてしまおう。でおわれば、
ちゃぷんと白く濁っている秘湯の中へ体を入れてしまう。

「あーごくらくぅ? どう?いい気分ん?」

金色の目を細めて仄かに頬を赤く染め 艶やかに彼女が入ってくれば体を密着させようと近づきたい。

アーヴァリティ > 「ありがとう~
いい温度~」

お風呂よりいっぱいのお湯を適温まで下げられる魔法…いいね。
まだお湯ではあるけど、お風呂ぐらいの適温。
安心して肩まで浸かったら勝手に「あ~」って声が出た。
気持ちいいね。

「うん、いい気分~
ごくらく~」

ファラの真似してごくらくって言っておく。

温泉を堪能してたら、ファラがくっついてきて…

「…」

ちょっと恥ずかしいけど、嬉しい。
ボクからもすこし身体を寄せたらファラとボクの肌が触れ合う感じがして…洗い立てのすべすべが触れ合って、くすぐったくて。

「ん…」

落ち着く感じがして、その感覚に甘えてファラにもたれかかるように肩と頬をすりすりする。

「気持ちいいね…」

色んな意味でね…
お湯で温まった身体とは別の部分に小さな火がともった気がする。

能守重高 > 「ん。どういたちまして」

最高はたぶんここを氷の彫刻レベルにしてしまう芸当だ。
極寒の地になってしまうのはやらないしせっかくの秘湯が台無しになっちゃう。
少し前まで湯に浸かる習慣なんてなかったのに気づけばこうして湯に浸かる習慣と毎日洗う習慣が身についた。

ううん、と声が艶やかに漏れた、気持ちが頗る良い。

「天国のよう?極楽ってそういう感じかなぁ」

温泉の中で二人きりなのに密着する意味は。
イチャイチャではないけど肌と肌がふれあい何時ものお風呂とは別なので
とてもドキドキする、凭れ掛かられてからと頬をすりすりされて一層胸がドキドキする!
何だこの気持ちは昂る気持ち 迸る欲望、様々な感情が混ざりゆっくりと彼女を見つめ。

「うん」

うんしか言えなかったヘタレがいました。いざとなったら何もできないのだったりする。

アーヴァリティ > 「ファラの肌、綺麗だよね」

肩に頬をすりすり。
左手でファラの頬に触れて、優しくつついてみたり、ゆっくり撫でたり。
結構この辺は良く触るけど、いくら触っても飽きないし。
洗った後だからもっと触り心地いい…

「ん」

こっちに来てばっかりの頃とか、全然普通に抱き着いてたのに。
今は、それだけじゃ済まない感情を持っちゃって。
ファラに優しく抱き着いて、もっと密着したらなんか落ち着いてる筈なのに変な感じになって。

ほっぺに優しくキスした。

能守重高 > 「アーヴァの方がとても瑞々しくて綺麗なのだが?」

何をおっしゃるのやら。すりすりスキンシップが豊かでいらっしゃる。
頬を触られ突っつかれたり撫でたりと密着にさらに拍車をかけどっどっどと胸の高まりが早くなっていく。
お互いに普段からスキンシップは多いけど、多いんだけど場所が場所だからかドキドキが止まらない。

「(ど、どうしたらいいの!?)」

この手のスキンシップについて独学で覚えたつもりだったけど、
なんていうかある一定のラインを越えられないただのヘタレ。
抱きつかれて声にならない声を出そうになって堪えた。頬にキスを受けて、油の切れた何かになりつつも

「こ、ドキドキしてきましたよ、アーヴァ おかえしですよー わっ」

頬に優しくキスをしようとして、手を付いたのが滑ったのか、
ずるんと湯の中に体が沈んでしまい、ちょうど顔が彼女の胸の谷間付近に当たってしまう

アーヴァリティ > ファラの言葉遣いがちょっと変な時は、興奮してたり困ってたり
つまり、多分だけど今ファラもドキドキしてるんだと思う。
それに気づいて、もっとボクもドキドキしてきた。同じように思ってるって分かって、嬉しい。

「わっ」

ファラの顔が近づいて…と思ったらいきなりするって下に消えて行って。
すぐに胸の辺りにあたったものがファラだって気づいて。

「わ、わ」

別に転ぶなんて変な事じゃないよね?!
その筈なんだけど裸だし、気分も気分だから…
ボクは混乱しちゃって、声もうまく出なくて。

起こしてあげるのがいいんだろうけど、なんとなくそのまま抱きしめて。
当たっただけじゃなくて、密着出来る様にボクも体勢を少し変えて、ぎゅってくっついた。

「あったかいね…」

温泉の暖かさの方がずっと暖かい筈なのに、ファラの肌の温度を感じる気がする。
心臓の音がゆっくりだけど、いつもの何倍も強く鳴っている。
ファラにも聞こえてるかな。

能守重高 > 2人きりの言葉遣いが乱れている時は顔に出にくい身からしたら
分かりやすい言動だったりする。感情が乱気流しまくってて戸惑っているしかない。
顔は冷静 中身は大混乱 どうなっちゃうのだろう。いつもは低い血圧も上がっていそう。

「…ご、ごめんっ」

離れようとするも湯の床がぬるぬる過ぎてうまく体を起こせない。
どうにかしようとするも泥沼にはまったように体を起こせない、いやこれアーヴァの胸の谷間に顔が沈んでる!
男だったら女性の胸の谷間に顔を沈めたいとか言う夢がかなった瞬間かもしれないが、
同性です。ハプニングとしてはよくあるのかしら?ないのかしらわk…抱きしめられて固定された。

「ゑ????」
顔だけ動かせられるのが幸いだった、姿勢を彼女が変えた際に動かせた。
上目遣いに見るように彼女を見つめた。彼女の心音は耳が当たっているのもあって聞こえるよ。

「お。はい」

(どどどどうしたらいいの!!????)
顔は頬が赤く染まっていた位で冷静になろうとするがなんか無理そう。

アーヴァリティ > 「ううん、大丈夫だよ」

突然でびっくりはしたけど、それだけ。
むしろくっつけるのはうれしい。
困惑してるファラが可愛いと思うのと同時にボクもこの先なんて考えてなくて。
このままくっついてるだけでも幸せなんだけど、それも物足りない気がして…

「ねえ、ファラ
ファラはボクと…結婚、したい?」

疑問というよりは確認。婚約者って言われてるから、それを疑ってる訳じゃない。
でも、ボクにとって結婚ってまだよくわからなくて。
だから、そういう理解を深めたくて、ファラに改めて聞いてみた。

能守重高 > 「ごめんねえ」

混乱しているのでなんか間抜けなやり取りになってしまう。
こうスキンシップを経てやることをやる前にいちゃいちゃしてからね、という気持ちがあるからこの先に全く進めない。
密着で満足しているのも事実なので物足りなさはあれどここでやるのは違うのではと思うに至り。

「結婚。したいね」

そこは即答だった。迷うとか一切なかった。
同性だからなにと言い訳もなく、長い時を生きているからこそ
愛するものと結ばれたいと思うからこその答えを口にした。
ただぁ、今の体勢 締りがない。

アーヴァリティ > 「そ、そうなんだね!?」

自分から聞いたのに、いざ即答されちゃうと照れ臭くって。
いやもうそういうレベルじゃないね。なんでファラはそんな平然としてるんだろう。

「そっかそっか…」

ボクはまだ煮え切らない部分があるっていうのに。
ボクも覚悟を決めたい。この未知だった感情への答えを決めて、ファラの想いに応えたい。

「…ボクも、したい。
ファラと結婚したいよ」

ちゃんと声が出る気がしなかったから、ファラの耳元で。
思った通り小さな声しか出なくて、代わりに自分でも驚くぐらいしっとりとした声が出た。

体勢が結構変な気がするから、一回ファラを放す。
ファラなら簡単に抵抗出来るだろうに、されるがままなの少し嬉しい。

「結婚、しようね」

もう一回キスする。今度は口に。

能守重高 > 言い淀むとかない、即断即決がモットーだった。
なんかその辺の度胸は圧倒的に強いんだろうが、他がおざなりで丁度良い。

「そこは大事だから言い訳はしないよ。
 …!!!!じゃあする?結婚。」

耳元に囁かれたよ え、そんなことする子だったっけ!?
なんていうかぞくぞくっとする感じがしたし耳元に囁かれる感じが慣れない。
抵抗はしなかった、意中の彼女だから抵抗しなかったが、
これが彼女以外だったら抵抗はかなり強くした、放されたので面と向かって対峙した。温泉の中で。

「はい。あっ」

触れるか触れないかのキスを唇にされた。意を決して小さな勇気が胸を燃え上がらせる!

「よろこんで!これは 私の答え」

彼女の唇と当たった時に唇の中に舌を入れて
濃密な愛の告白をするようなディープキスを正面から抱きつきのおまけにしたい!

アーヴァリティ > ボクのキスはファラにも火をつけたみたいだった。
同じように思ってくれたなら…ボクもうれしい。

「ん♡」

だから、いつもより深いキスも嬉しくて。
入ってくる舌にボクの舌を絡める。
全然不慣れだから上手く絡められてるか分からないけど、それでも舌の柔らかさ同士が触れ合って…
肌と肌が触れ合うのよりもねっとりしてて、柔らかくて、情熱的というか…
心地いいとか、気持ちいいってのとは違う、形容が難しい快感があって。

「んん…ぁん♡」

このキスはしてると呼吸が上手くできないし、上手く声が出ない。
だから息も荒いし、快感でもぞもぞするし…
でもそれが良くて、もっと求めたくなる。
ファラと深い所で繋がる様な気がして、満たされる。
ちょっと視界も潤んでる気がするし、特別な気持ち。

「ふぁら…しゅき(好き)
あいひてる(愛してる)…」

呂律は回ってないけど、今伝えたくなった。

能守重高 > 火かなぁ 業火の間違いじゃないか?
燻りの火種に追加燃料を投じた気分だよ、かなりの勢いで燃えています。
同性だから 種族違うでしょとか全てを薙ぎ払って愛の前にはそんな壁など関係ないと言わんばかりに
熱烈で深い愛情の口づけを、舌を絡めるキッスをする。

ねっちょり粘液体液唾液が絡み合う、離れた時は唇と唇が銀色の半透明な液体が橋渡しするあれです。

とっても口づけからして卑猥といわれる光景がそこに広がります。

もっと求めたい!?この身は平気なのだがここは温泉地。
なんか彼女の方があれ?動きが鈍くなってきてない?呂律も回ってない!!
逆上せているんだ!!もうかれこれ120分経過している。一瞬冷静になった。

「んとね、アーヴァ 君逆上せているんだぁよ。
 温泉から上がって今日はテントはっているからそこで一休みしようね!」

急いで彼女を抱き上げて温泉から上がると脱衣所は後回しにして温泉地すぐ横のテントへ運び入れていった!

その後の内容は とても言えなかった。

アーヴァリティ > 「んぁ…」

キスが終わって、絡められた舌が離れると、その間に唾液の糸が引いてた。
温泉の湯気も相まって綺麗だけどちょっと怪しい感じの光り方してて…
綺麗、というよりボクの中のファラへの気持ちが強まってく。
でも、他の人には見せられない気がした。恥ずかしいとかじゃなくて。

「え、そうかな?
確かに結構浸かってるけど…
わっ♡」

確かに頭はもう回ってない。
温泉の熱もあってあったまった身体と思考は冷静さなんて完全に欠いてる。
でも逆上せる程じゃ…なんて思ってたらファラが抱きかかえてテントに…

脱衣所にもよらないまま連れ込まれたテントの中であった事は…人にはちょっと話せないかな。
ボクとファラの秘密。

ご案内:「青垣山 秘湯」から能守重高さんが去りました。
ご案内:「青垣山 秘湯」からアーヴァリティさんが去りました。