2025/03/13 のログ
ご案内:「商業地区 ビジネスホテル」に睦月 ルメルさんが現れました。
ご案内:「商業地区 ビジネスホテル」に小鳥遊 日和さんが現れました。
■睦月 ルメル >
三月。
ルメルが異邦人街で襲撃された事件からおおよそ一か月にして、期末試験も終わり春休みに差し掛かる頃合い。
特に後遺症などを引き摺ることもなく、入学前の事前学習も終えて後は本住まいを探すだけ。
学園や異邦人街で集めた資料を探しながらううんと唸る。
ルメル自身も学園の文化に馴染み、すっかり適応していた。
「賃貸探しって、こんなにも悩むのね……。」
今日は定期面談も兼ねて、小鳥遊さんの訪問日。
事件直後は少しばかり滞ったりしたものの、今は平常運転。
……と、ルメルは暢気に思っている。
■小鳥遊 日和 > ルメルさんが誰かに襲われた…という話を聞いてから、
本人は意図していないにしても、変化があった。
ひとつは、人魚もどきの肉体との親和性がさらに強くなったこと。
一時的なはずの変化がしっかりと肉体に合致し、定着しつつあった。
もうひとつは、外見に即した愛嬌が…甘え癖がついたことだった。
生徒に、あるいは同僚に。 可愛らしくおねだりをしたり、
あるいは相手から褒めてもらったりといった行動がうまくなった。
自分が保護したルメルさん一緒に在り、しっかりと学園に根付く暮らしを
作り上げたい…その思いが、愛嬌ある人魚もどきとして着々と実りつつあったのだ。
「ルメルさーん、小鳥遊です。」
どこか蠱惑的な雰囲気のあるソプラノボイスで、扉越しに声を掛ける。
春先なので薄手のカーディガンに、一応のショール。
たくさん資料を詰めた鞄を抱えての車椅子にもすっかり慣れてきた。
ドアを開けてくれるのを待つ。
ドアを開けてくれたら、ものすごく嬉しそうな…幸せそうな人魚もどきが、
彼女を見上げているだろう。
■睦月 ルメル >
「はいはーい。小鳥遊さん、今空けるわ。」
身体を浮かしてドアの前へ進み、扉を開く。
自分の異能によって宙を泳ぐように進み、苦なくドアの前へ辿り着く。
ルメル自身は車椅子を必要としないのは先天的なものでなく、
異能による作用であることも判明しているがそれはそれ。
人魚もどきとしての同化が進み、甘え上手になった小鳥遊の『おねだり』を受け、
ついつい本能が刺激されてしまって爛れ気味になることもしばしば。
「こんにちは、小鳥遊さん。ルメルは今日も元気よ。」
事件以降、こう口にすることが多くなった気がする。
自分の壮健を伝えながらホテルの一室に案内する。
机の上には充電器に繋がれたスマートフォンに、丁度今読んでいた賃貸情報雑誌。
そして趣味で読んでいる漫画誌が積まれており、適応を通り越して堪能していることが垣間見える。
■小鳥遊 日和 > 「ルメルさん、ごきげんよう。」
彼女の顔を、それも元気な顔を見られると、すごく幸せで嬉しくなる。
彼女と”仲良く”するたびに、その思いは強くなっていった。
「元気で良かったです。 わたしも元気ですよ!」
ルメルさんの言葉に、自分も元気よく答える。
彼女を自分のせいで怪我をさせてしまった…その強い後悔が、
今の彼女に対するより親身な態度に変化したのは、自分でも自覚しているところだった。
それをさておいても、元気で優雅な彼女を見ているだけで嬉しい。
「お邪魔しますね…。 ルメルさん、どこかおうちの候補とかは決まりました?
学園に通うなら候補はいっぱいあるでしょうから、あとは好みの問題だとは思うんですよね。」
迎え入れてもらって、彼女と一緒に部屋の中へ。
机の上にあった雑誌や漫画をちらりと眺めつつ、彼女に語りかける。
「ルメルさんみたいにある程度種族としての特性を持っている方なら、
異邦人街だと羽根を伸ばしていられると思いますよ。」
机の上に自分が持ってきた資料を並べる。
エリアごとに分けた資料は、小鳥遊なりに集めた住宅情報であった。
■睦月 ルメル >
「ん……良かったわ。」
挨拶の間際に軽く頭を抱きしめようと、そっと腕を回す。
幸せそうな顔の彼だった彼女を軽く甘やかしてから車椅子を押して部屋の中へ。
「やっぱり異邦人街なのかしらね。
良い印象がないから、あんまり気は進まないのだけど……。」
気が進まないのか、眉を下げる。
後遺症こそないものの、事件のこともあり異邦人街に良い印象を抱いていない。
事件を抜きに人間や人間の文化を好むが故に『異邦人』の混沌さを好まない側面もある。
彼女からすれば自分以外の人間は大体『人間さん』扱いではあったが、文化を学ぶ内にその視点も少々変わった。
「収入の問題もあるのよね。今のところ、風紀委員に勤続する予定で話を進めて貰っているけれど……。」
学園の教師や生活課と話を進め、生計を立てる手段についても面談を進めている。
法への理解は途中でも遵守精神はあるため、実働部隊としての単純執行への適性を買われて打診を受けている状況だ。
「小鳥遊先生の方はどうかしら? すぐ治ると思ったけれど……」
愛でる手つきで尾ひれで手を伸ばし、愛撫を試みながら甘く囁く。
「治るどころか、どんどん可愛くなっているわよね?」
■小鳥遊 日和 > 「ルメルさぁん…♡」
ハグしてもらうと、頭の中が幸せでいっぱいになる。
もう彼女のことしか考えられない……ようになるのを必死にこらえて、
自分も彼女にしっかりとハグを返してから離れた。
今日はきちんとやることがあるのだ。
「うん、そうですね…。 それなら、学生居住区の…この辺りかはどうですか?
職員寮が近いから、少しだけ安いんです。
その…わたしの住んでるところにも。 何かあった時にすぐに駆けつけられますし。」
彼女の表情と意志に、少しだけ考えてから言葉を返す。
人間に対して真摯に接しようとしているのなら、それを重んじるべきであるし、
自分はその活動の最大限の助けになるべきなのだ。
「そうですよね、収入関連も…尚更中心に近い、高いところは避けるべきでしょう。
住むとなったらお金も必要になりますから、家賃が安くて困ることはないはずですし。」
うん、と大人しく彼女の言葉に応じた。
「え、わたしですか…? ん、っ……!」
華やかに広がった尾鰭に彼女の手が重なる。
甘い囁きと手つきが、脳髄と体の芯をびりびりと甘く痺れさせた。
「かわいく、ですか…? そう、ですね…きっと、ルメルさんに会えるからだと思います。」
頬を染めながら彼女の言葉に答えた。 まるで恋する乙女のような言い草だが、
事実として彼女のもたらした”人魚もどき”としての素質に影響されている面はある。
「ルメルさんに”優しく”してもらえるたびに、嬉しくて、幸せで…。
だからもっと可愛くなっちゃうんだと思います。」
そっと自分の胸に手を置いて、思い起こすような調子で答える。
与えられた特性もあるけれど、それ以上に…彼女と交感できることは、すごく幸せなことだ。
■睦月 ルメル >
「そうね。この辺りは……確かに安めで、条件も緩いわ。」
職員寮付近の賃貸。
確かに比べてみると少しだけ安く、設備も広めに思える。
"自分のような"生徒にはうってつけの条件だ。
(全員が全員、小鳥遊さんみたいな先生とも東山先生みたいなとも限らないけれど──)
それでも職員寮が近いのは都合が良いと思う。
判断を下して、絞り込んで進めていくことにする。
「ううん……それじゃ会わない方が良いのかもしれないわ。
人間さんに戻れなくなっちゃうもの。だけど……」
言葉とは裏腹に、身体を擦り付ける。
こうやって交換していると車椅子が少し邪魔くさく感じてくる。
「もうちょっとぐらい──良い、わよね♡」
本能のような、得も言われぬ感覚。
"ダメなことをしている"──理性では分かっているのに、愛でる意思で手が伸びてしまう。
海の底に居た頃にはなかった感覚の一つ。この感覚を、"背徳感"と言うらしい。
つい最近、漫画を見て覚えた。古本屋に並んでいた薄い本。
気が付けば、車椅子から小鳥遊を抱きかかえてベッドに転がそうとしている自分が居る。
その意思にブレーキを掛けず、手を進める。
■小鳥遊 日和 > 「はい。 その…万が一良くないことが起きたときに駆けつけられます。」
ぎゅっと拳を握る。 あの時の…ルメルさんが怪我をした時のことは、
思い出すだけで泣いてしまいそうになる。 大人として、先生としてそうしないようにこらえる。
この体になってから感情の波はより大きく成っている気がする。
「えっ、な、なんでそんなこと仰るんですか…?
わたし、ルメルさんが…あっ、ぁ…♡」
ひどい言葉に目を丸くするけれど、仕草はその反対。
体が触れ合うと、彼女の暖かさが、魔力が伝わってくる。
それが嬉しくて、幸せで―――ルメルさんに甘えたく成ってしまう。
「ちょっとだけ、ちょっとだけ、ですからね…? ちょっとだけ……♡」
もっともっと彼女に染め上げられてしまう。 急激なそれはなくても、
魔力に触れ続ければ、いずれ完全に人魚もどきに…彼女に愛でられるだけの存在になってしまうかもしれない。
そんな考えが一瞬よぎるけれど、眼の前の誘いには抗えない。
彼女と同じだった。
彼女に抱きかかえてもらうと、それに応じるように彼女にしっかりと抱きつく。
「ルメルさん……♡」
わたしの大事な人の名前を呼び、体をピッタリくっつけてすり合わせる。
まるで人魚同士がそうするかのように。 ランダム指名(自分以外) > 睦月 ルメル
■睦月 ルメル >
「できれば起きて欲しくはないけれど……それは甘えよね。
ええ、小鳥遊さんの近くにしましょう。」
人間さんは一枚岩ではないし、色んな揉め事が起こることはよく学んだ。
目の前で涙を堪えている小鳥遊とは裏腹に、ルメルは冷静に物事を考える様になった。
少なくとも、普段のルメルはそう認識している。
目の前の小鳥遊先生を不安にさせたくない、と言う意識も仄かにある
「ええ、今日も……ちょっとだけ……♡」
本能と背徳感がごちゃ混ぜになった興奮感。
自制が効かず、身体を重ねて甘えさせる。愛でて続ける。
「はぁ──♡ ふぅ──小鳥遊──♡」
上位関係を刻むように、覆い被さって身体と魔力を擦り付ける。
優しかった愛で方も段々と激しく乱暴になり、伝播する刺激も強烈なものと激化する。
■小鳥遊 日和 > 「ありがとうございます! …ありがとうございます?
じゃなくて…じゃあ…ご近所さんですね。 よろしくおねがいしますね。」
思わず胸の前で手を合わせて大喜びしたけれど、頭をぶるぶると振った。
そうじゃなくて…というていで、小さく咳払いしてから彼女に笑いかける。
近くにいてくれるだけですごく嬉しい。
「…ちょっと、だけ―――…♡」
こうして体を擦り寄せるたびに、彼女の魔力が自分に染み込んでいく。
その人にそっと優しく体を重ね、首筋や頬に鼻先を擦り寄せる。
ベッドの上で折り重なるように倒れると、上になった彼女に押し倒されるような姿勢。
この姿勢は大好きだ。 彼女の顔がよく見えるし……自分が何者であるかを理解できる。
体をすり合わせる動きが徐々に激しくなっていく。
強く触れ合うことは、愛玩物である人魚もどきにとって無上の喜びで―――。
声にならない声を上げ、自らも夢中で体を擦り寄せる。
もっともっと、このひとに愛でられるようになりたい。
さらなる幸せを求める思いが、彼女の魔力を飲み、より人魚もどきへと自分を近づけていく。
「―――――♡」
音にならない声を上げながら、自分が染まり切るまで、夢中で行為に耽る。
■睦月 ルメル >
「──♡ ──♡ ──♡」
もはや人のものでなくなった、獣のような響鳴音が響き渡る。
ここまで所有物に興奮することは無かったと思う。
そこに熱が帯びる事はあっても、人魚もどきを作って持ち帰るのは本能のようなことだったと思う。
それが何なのか、何故なのかは分からぬままただただ身体を擦り付け、魔力を通わせ合う"行為"が続く。
何のためにこの"行為"で快楽を感じるのかを気にするものはここにはいない。
そうして、何度目かの『ちょっとだけ』とまぐわいあった後、
心地よい疲労感と共に満足したルメルが口を開く。
「……小鳥遊さん、小鳥遊さん?」
今日は自我が残っているだろうか、口を利けるだろうか。
ベッドの上でつんつん、と頬をつつきながら反応を確かめる。
■小鳥遊 日和 > 何度目かの『ちょっとだけ』が終わり、自分の意識は心地よい喜び…光の中に沈んでいく。
とろとろとした気持ちいい意識の中に、なにかが走る。
体に触られている。 じぶんのもちぬしが「タカナシサン」と言っている。
これはわたしを呼ぶ時の音と仕草だ。 ぱっと目を開いて、小さく頭を振る。
「――♡」
ほっぺたをつつく手に自分の手を差し伸べて、彼女の手にそっと振れる。
すべすべできもちいい。 あの手が自分に触れてくれるだけで、すっごくしあわせになれる。
わたしはこのひとに触ってもらえて、本当にうれしい。 うっとりと笑みを浮かべながら、
甘えるようにゆったりと体を擦り寄せ……。
身につけていた護符が起動し、完全に”染まりきった”状態から少しだけ魔力を削ぐ。
ゆっくりと自我が戻ってきて、金色の泥の中に沈んでいた、”自分が何者であるか”を明らかにしていく。
「ルメ…る、さぁん…♡」
声の出し方を思い出すようにきちんと、確認しながら声を出す。
夢見ごこちのようにも思える、とろとろとした声になってしまうのは御愛嬌だ。
■睦月 ルメル >
「……!」
何かが弾ける感覚に手を引っ込める。
護符──人間の使う魔術式に対してもルメルは未知であり、無頓着であった。
びくり、と、背筋を振るわせて、警戒の色を強めた。
前にも感じた事はあるかもしれないが、人間や文明ほど知ろうとする気が薄いのか、あまり慣れてはいない。
"人間の中にある、何でも出来る異物のような技術"、と言った認識だ。
「びっくりしたけど……ちゃんと喋れるわね、小鳥遊さん。」
可愛げな声を認識すれば警戒を薄めて再び撫で回し始める。
異物感は覚えたが、普段通り?の蕩けた小鳥遊さんだ。