2025/12/20 のログ
ご案内:「◆商店街「キューブ」」に小鳥遊 日和さんが現れました。
ご案内:「◆商店街「キューブ」」にルメルさんが現れました。
小鳥遊 日和 > 「ふんふんふふーん…♪」
小鳥遊はご機嫌だった。 
自動教導プログラムの承認、
生徒たちの愛玩、
(生徒たち曰く『なんか最近の小鳥遊先生はクッション?ぬいぐるみ?
 触ってると安心するんですよね』とのこと。)
そして自分を…”もの”であると受け入れたこと。

それらを含めてたいそうご満悦で、なにより充実している。
そんな仕事終わり…。商店街を車いすで進んでいた。
今日は何か食べて帰ってしまおう。せっかくだし。

顔をあげて看板を見ながら、ゆっくりと進む。
様々な飲食店が立ち並ぶ通りは、とっても魅力的だ。
店先で狸の彫像のバイトをしている生徒もいる。
小さく手を振ってご挨拶てから次のお店へ進む。

せっかくだから落ち着ける場所がいいかも…。
お酒はあってもいいけど、食べ物がメインがいいかも。
いろいろな考えを巡らせながら、車いすを器用に操り、
いろんなお店の看板を、そして掲示されているメニューを眺める。

ルメル >
「今日の晩御飯はなの付く温かいものにしようかしら……」

 仕事帰り。
 風紀委員の仕事も半年以上過ごせば板に付く。
 休み前だし何処かに入って美味しいものでも──そう思っていた矢先、見覚えのある姿:ものが目に入る。

「あ、たかなしさん! たかなしさんも今帰りなのかしら?」

 倒れない程度の力加減で飛びつき、抱きしめる。 
 

小鳥遊 日和 > 「ひゃい!」
呼びかけにぴっと背筋が伸びる。
ルメルさんだ。
大事な生徒さんにして、人間生活を教えるべき相手にして、
なにより…わたしの”もちぬし”だ。

「はい、今帰るところなんです。
 今日はどこかでご飯でも食べようかなって思っていて…。
 ルメルさんもですか?」
今日もルメルさんは元気がいっぱいで嬉しい。
彼女のハグを両手で受け止めて、自分もぎゅっとハグをお返しする。
甘えるように鼻先を摺り寄せる仕草も、ハグも、今は恥ずかしくなくなった。

「もしよろしければ一緒にどこかで食べませんか?
 お店を探している最中だったんですけれど…。」
ハグしたまま相手に提案。 せっかくお会いしたのだし、
お話したいことだっていっぱいあるわけだし、
なにより、”もちぬし”と一緒に在ると、それだけで幸せだ。

ルメル >  
「ええ、元気にしているわ。
 今日もちゃんとお仕事を終わらせてご飯にしようと思っていたの。」 

 ぐるりと回って隣に着地。
 せんせいにしてもちものである彼女(かれ)
 人間さんの社会をそれなりに学んだ今となっては、
 それが"とうさくてき"と言うことも──ちょっとだけ理解している。
 ちょっとだけ。

「それじゃあ一緒に食べましょ! せっかくだから、今日は私のおごりよ!」

 長財布を取り出して、少し自慢げ。
 そこそこ使い込んだ形跡がある辺り、人の営みにも順応していると見て取れる。

「じゃあ、どこで食べましょう?」
 

小鳥遊 日和 > 「そっか、委員会活動だ、お疲れ様です」
ルメルさんが学園できちんと役割を背負い、
それをこなしている姿を見るのはすごく嬉しい。
小さく頭を下げて感謝を示す。

「ああ、よかった! えっ、あっ、おご…?
 あっ、ありがとうございます。」
生徒さんに奢られる先生というとちょっと立場がないけれど、
それなりに使い込んだお財布を見て、素直にお礼をいうことにした。
彼女が社会できちんと…お支払いしたり、人とそうやって関係を
作り、発展させているのがわかって取っても嬉しい。表情がほころぶ。

「そうですね…うーん。 確かこのあたりに個室の…。
 ああ、ありますよ、あの辺です。」
でかでかと筆っぽいタッチで『キューブ』と書かれた看板のお店を指し示す。
あそこなら個室だし、二人で気にしないでご飯を食べられるだろうし。

ルメル >   
「私もちゃんとお仕事してるもの。
 もう東山せんせーにも文句は言わせないわよ!」

 ふんす、とどこかの法律の先生を思い出して胸を張る。
 常世島の経済活動に両足で踏み込んでやるべき責務を果たしているのだ。
 足はないし、多分彼の憤りはそこではないけれど。

「一度おごってみたかったのよね~♪
 先輩に奢られることは多いけれど、自分で奢るってシチュエーショんはめったにないもの!」

 どこかウキウキで掲げた財布をしまい直しながら、店へ。 
 個室の居酒屋だろうか? サイコロステーキ屋ではないらしい。
 
「へぇ、面白そうなお店ね。行ってみましょ!」
 

小鳥遊 日和 > 「先生がきちんと認めるということは、
 素晴らしい成果を上げているということですからね!」
えらい!小さく拍手して褒めたたえる。
きちんと彼女が良いことをしている報告は、
それだけで心が弾むぐらいに嬉しくなるものだ。

「なるほどなるほど…。 じゃあ今日は遠慮なく奢ってもらいましょう。
 お店は無国籍ですから、いろいろななものがありますし…
 食べたいものも選べると思いますよ。」

彼女と一緒に指し示したお店…『キューブ』へ赴く。
和風な入口とは裏腹に、内装はちょっとクールなモノトーン調だった。

「2名です。お願いします。」
店員さんにお願いをして、一緒に部屋に進む。

個室というだけあって、引き戸で区切られたお部屋が並んでいるも、
それらのお部屋から物音も声も、人の気配すら感じられない。

「最初はちょっと不気味かもしれないですけど、
 一度部屋に入っちゃえばすごく落ち着けるんですよ。
 生徒さんも、ここでお昼を取ってそのまま自習室みたいに
 使う人もいるんだそうです。」
ルメルさんに声をかけながら一緒に声をかける。

ルメル >    
「実際に認めてくれるかは別だけどね。
 こんどカニ鍋にでも誘ってみようかしら?」

 断られそうな気がしないでもない。
 とは言え、ちゃんと順応している姿を見返したい気持ちは少しある。

「なんでもあるのね。それだけ広い料理が作れるにもすごいわ。」

 いまにも動きそうな石像2匹を横目に、たかなしさんに任せて部屋の奥へ。
 完全個室の居酒屋らしい。

「へぇ、自習室みたいな使い方をしている子もいるのね。
 学園に近いお店らしいサービスだわ。それじゃあ、何を頼もうかしら。」
 
 メニューはどこだろう。あるいはタブレット式だろうか。
 そう思いながら視線で探す。
 

小鳥遊 日和 > 「…」
彼女と一緒にお店の中を進む中、ちらりと目に入ったのは2つの石像。
無意識のうちにごくりと喉が鳴った。

「そうですね…。 東山先生も、さすがに3人なら嫌がったりは
 しないんじゃないかと思います。 …しぶしぶかもしれませんけど、
 引っ張り出してしまえばこちらのものですよ!」
大丈夫!とにっこり彼女に笑いかけながら、お部屋に進んだ。

二人でお部屋にはいり、引き戸が閉められたのを確認すると、
テーブルのお手拭きで手をキレイにしながら、彼女の言葉にうなずく。

「なにせ防音なのが人気なんですよ、ここ。
 コーヒーショップとかだと音があるし、図書館だと
 本来の利用者の迷惑になるし…そういう意味ではここはいい場所です。」
タブレットを彼女に手渡しながらうなずきかける。

「わたしはどうしようかな…。 最近がっつりというより、
 ちょっと控え目にゆったり食べるのが好きなんですよね。」
のんびりとした調子で続けながら、少し考える仕草。
自分の端末を取り出してメニューを確認する。

ルメル >  
「そのうち呼び出してみましょうか。」

 意地悪そうに眼を細め、部屋の中へ。

◇ ◇ ◇

「あら、小食なの?」

 注文用の端末でメニューを物色しながら、たかなしのつぶやきを耳にする。
 むしろ以前はよく食べたのだろうか、と、小首を傾げた。

「となると、湯豆腐とかお寿司とかかしら? 揚げ物はちょっと大変?
 濃い味の油で熱を加えながら味を付けるなんて、人間さんもすごいことを考えるわよね。」
 

小鳥遊 日和 > 「ええ、今は前よりは、というぐらいで…。
 成人男性ぐらい食べましたし、フィールドワークもしてましたからね。」
小鳥遊の専門は蘚苔類…すなわちコケなどの研究だ。
外に出ることもたくさんあるし、山行だって何度も行ったことがある。
もちろん、下半身が魚のようになってからはそうもいかず、
フィールドワークはふもとでの活動に限られている。
…とはいえ、蘚苔類はどこにでもいるのであんまり困りはしないのだった。

「あっ、湯豆腐いいですね、この時期おいしいですよ!
 そうですね。 料理というのは、最初は食べづらいものを
 食べられるようにするためのものだったんだそうです。
 例えば、骨が多いとか、渋み・えぐみがあるとか。

 それが、”よりおいしくする”という形に発展したんですね。
 うん、じゃあわたしはあげものと湯豆腐がいいかな。
 ルメルさんは何か好みのものはありますか?」
彼女の感心に深くうなずく。料理とはこれすなわち、
人が生きるための営みから生まれたものなのだ。

そんな思いに浸りつつも、ルメルさんに好物を聞いてみる。
単純に、ちょっと知ってみたいだけだ。

ルメル >
「今ではこんなに可愛いけれど……少し前までは成人男性(おじさん)だったのよね。
 にしても、食べづらいものを食べられるように──よりおいしくする、ねえ……。」

 ちょん、と、鰭を小突く。
 成人男性の頃から可愛かっただろうと言う突っ込みは脇に置いとくとして、
 自分の中の人魚もどきもそんなに食べるイメージはあまりない。
 人魚もどきも私も、食事は嗜好としての側面が強い気がする。

「昔は濃い味付けのものはそんなに得意じゃなかったけれど、今はあまり苦手なものはないし、何でも好きよ。
 カエルの串焼きはちょっと東山せんせーとの嫌な思い出を思い返すけど……それくらいかしら。」
 
 目に付くものの大半は新鮮だし、美味しく思う。
 少なくともしばらくは飽きない──そんな印象だ。

「じゃ、いったん頼みましょうか。」
 

小鳥遊 日和 > 「はい、おいしく、です。 それこそ苔とかからお茶を作ったり、
 あるいは鱧という骨の多い魚に対応するための骨斬りという技術が…。
 っひうっ! も、もう…。…ルメルさん…。」
ニコニコと笑顔で語っていたところで、鰭を触られて小さく声を上げた。
恥ずかしさと困惑の混じった顔で彼女を見るも、まるでおねだりするように
鰭をゆっくりと動かした。

「それならよかったです。 カエルの串焼きもありますけど、
 まあ頼まなくてよいので…。
 まずは湯豆腐と天ぷらあたりからいきましょう。
 和食ですね! えへへ…。」
彼女の言葉にこたえながら、ふにゃふにゃと表情を緩ませる。
小鳥遊が”ゆるふわのとろとろ”と生徒に評されるようになった、
どこか稚気を含んだ、おっとりした表情だった。

ルメル >  
「ふふ……♡」

 舌なめずり。
 料理が来るまでの間、求めるように身をよじる小鳥遊を突いたり擽ったりして弄ぶ。

「味はそんなに嫌いじゃないのだけれどね──ん、到着したみたい。
 確か、てんぷらはこの"天つゆ"を付けて食べるのよね?」

 一方の湯豆腐はどう食べようか。
 そのまま食べても良いし、しょうゆや天つゆで少し味を足しても良い気がする。
 
(食べ方で悩むあたり、私もだいぶ馴染んだのかしら?)
(って言ったら東山せんせーに鼻で笑われそうね。)
 

小鳥遊 日和 > 「ルメルさん、あの、やめっ、やめ…!」
もちろん嫌がっているわけではない。
彼女にじゃれつかれるたびに楽しげに声を上げて身をよじると、
前よりも少し大きく、美しくなった鰭が揺れる。
ひとしきり二人でじゃれあっている間に、湯豆腐の準備ができたのか、
すっと届けられた。 いそいそと鰭を手で直して座りなおしてから、
彼女にうなずいて見せる。

「はい。 天つゆでいただくという手もありますし、
 塩とかでもいいですよ。
 湯豆腐も同じですね。 専用のおつゆで頂くこともありますし、
 シンプルに塩で頂けば素材の味…お豆腐のおいしさを楽しめます。」
湯豆腐の鍋を見やる。鱈入ってなかった。
場所によっては入っていたりいなかったりするらしい。
さておき、両手を合わせて頭を下げる。

「いただきます」
お料理と、作ってくれた人と、ルメルさんにきちんと一例してから、
お箸と器を手に取った。

ルメル >
「ええ。いただきます。」

 人の習わしに沿って食前の挨拶を入れて、橋を使って豆腐を掴む。
 少しだけおつゆを掛けて食べることにした。

 特に逃げられることもなく、あつあつの喉越しと濃厚な豆腐の味を味わう。

「んーっ……これも美味しいわね。貪るように食べる料理も良いけど、
 丁寧で温かい料理も面白いし、おいしいわ。」

 そのまま食べ進めていると、ふと、疑問が浮かぶ。

「ところで、いただきますってどんなニュアンスなのかしら?
 食べる前に声をかけるのも、考えてみれば不思議よね。」

小鳥遊 日和 > そっと器の中でお豆腐を割り開いて、
熱いままいただく。 喉を通り抜ける柔らかく焼ける感覚にギュッと目を細めながら、
お豆腐の味わいを楽しんだ。

「はぁ…。 ここのお店のお豆腐はおいしいですね。うん。 いい…。」
しみじみとつぶやいてから、少しだけネギを足していただく。
薬味があるとこれはこれで味が変わっていい。

二人でおいしくいただいている最中の問いかけ、ちょっとお水をいただいてから口を開く。

「素材や作ってくれた人に対する感謝とか、恵みに対するものであるとかなんだと思いますよ。
 別のところだと神様に『日々の暮らしと安全にご飯を食べられること』を
 感謝する祈りを捧げたりもします。
 素朴な感謝の言葉なんでしょうね。 日頃強く考えることはないですけど…。」
 答えつつお芋の天ぷらを頂く。 あっさり目の味わいでおいしい。

ルメル >
「へえ、素朴な信仰なの。そうね……じゃあ……。」

 思案気に考え込む素振りの後、たかなしが箸を置いたタイミングを見計らって身体を寄せる。

いただきます。」

 冗談めかして、耳のひれをぱくりと甘噛む。
 素直に感謝を伝えることへの照れなのかもしれないし、
 特有の気まぐれから来る悪戯なのかもしれない。

 いずれにせよ、我慢ができなくなったことだけは確かだ。
 

小鳥遊 日和 > 「素朴な祈りは人間には多いですよ。
 この前わたしが人魚像になってた時だって、拝む人が…。
 えっ、じゃあ…?」
途中で彼女がお箸を止めたのを見て、小首をかしげる。
何か感謝の対象でも見つけたのだろうか。
お箸をおいたその時に、耳に甘い感覚が走った。

「―――っ…♡」
ぴんと体を固くし、ぱたぱたと鰭を揺らす。
声を上げてもバレないとはいえ、最初だけは頑張ってこらえた。

「っふーっ、ふーっ…ルメル、さ、んっ……!」
声はどんどんとか細く弱くなっていく。抑えたいわけではない。
人魚もどきの肉体が、声と記憶を持たぬその形が、
小鳥遊を塗りつぶしつつあるのだ。

「……♡」そろそろと足をを動かし、彼女の足に自らの鰭を
そっと重ねる。
もっと”もちぬし”に愛でてもらいたい。
とろけるように甘い欲望に満たされ、静かに、そして控え目に彼女に触れようとする。

ルメル >  
「ふーっ―――♡ ふー――…♡」

 甘く蕩かすように愛でて撫で、悪戯気に弄る。
 所有物であることを押し付けるように触れた端から強く抱きしめ、構い、甘やかす。

「たべるときに使うのも、いいのよね?」

 祈りについてはよくわからないが、たべることに宣言することはいいことだと思う。
 たのしい。──不思議とそう思った。
 
「ん……♡」

小鳥遊 日和 > 「ん―――っ…♡ っふっ、ふ、うぅーっ…♡」
撫でてもらうたびに、全身をぐずぐずに蕩けてしまいそうな心地よさが満たしていく。
彼女の手が動いた場所は全部幸せになってしまい、我慢できないとばかりに
何度も口づけて、起伏が乏しいスレンダーな体を摺り寄せた。
頬っぺた、くちびる、鼻先…何度も何度も口づけを落としながら、
大好きな彼女への思いを体で表そうとする。

「…」問いかけにはそっとうなずく。
自分は彼女に…”もちぬし”さんに食べられてしまう側なのだ。
その思いが喜びとなって頭の中を白く塗りつぶし、歓喜に打ち震えながら、
夢中で彼女を何度も抱きしめる。

ルメル >
「ふーっ……♡」

防音個室。
嬌声が外に漏れることもなく、ひたすら口吻と愛撫を重ねながら快楽を分かち合う。
何度も何度もわからせながら、満足するまで行為を重ねる──。

「うふふ……♡」

 そうして食べかけの湯豆腐がぬるくなるまで繰り返し、
 一方的満足した所で身体を話す。

「ごちそうさま、たかなし♡」

小鳥遊 日和 > 「……っふーっ、ふーっ……♡」
たくさん…無限とも思えるような時間の後、彼女の体が離れる。
ちょっとだけ切なげな、寂しげな目を向けるも、ごちそうさまと言われると
おとなしく引き下がるしかなかった。
小さく頭を下げてから、ぱくぱくと口を動かす。
たぶん、もっと愛でてほしいとか、ルメルさんのことが大好きとか、
そういったことを一生懸命告げようとしていたけれど、
声がでないのに気が付いて、しぶしぶ器とお箸を取った。

しばらくすればゆっくりと声が戻るとはいえ、一度こうなってしまうと…
人魚もどきとして”戻って”しまうと、すぐには声が出ないのだ。
お豆腐も天ぷらもちょっとぬるくなっても、おいしいといえばおいしいけど。

ルメル >
「……♡」

 食事を進める。
 言いたくても言えなそうな彼女の姿。
 それが可愛らしくて、ついついからかいたくなってしまう。

「ふふ、何か言いたそう。
 でも言わないと分からないわね?」

 そう口にしてからかいながら、食事を進める。
 反応を見ながら、楽しそうに。


小鳥遊 日和 > 「…!!」
相手の言葉にそっとお箸を器を置き、身振り手振りでせいいっぱいの意見表明。
『だってルメルさんに愛でられたらしゃべれなくなっちゃうし、
 ルメルさんのことが大好きになっちゃうんだもん!
 だからもっといっぱい撫でたり触れたりしてほしいんだけど、
 そのおねだりできなくなっちゃってるんですけど!』
というすごいジェスチャーだが、果たしてどう伝わっているかは不明だし、
そも自身の記憶…自分がなにものだったかを失いつつあり、
ただの甘えんぼの人魚もどきに成り果てつつあるのは紛れもない事実だった。

「っふーっ、ふーっ…!」
ひとしきり動いて気が済んだのか、また天ぷらを食べる。
粗ぶっていても食べ方はちゃんと丁寧であり、カボチャの天ぷらを
よく噛んで食べた。 おいしい。

ルメル >
「ふふ、かーわいい♡」

 ジェスチャーをわざと受け流し、
 鱚のてんぷらを箸でつまんで小鳥遊の口元へと運ぶ。

 少し考えたらわかりそうなものだが、わざと考えない。

「はい、たかなしちゃん、あーん。」

 きっとルメルのせいですよ!!みたいなことを言っているのだろう。
 それはそれとして、せっかくだから可愛らしく呼びながら餌付けしてみようと。

小鳥遊 日和 > 「……~~~!」
可愛いはおいといて、わたしはいま…!!とジェスチャーで訴えていたところで、
天ぷらが目の前に差し出される。
彼女の言葉を聞くと、あっという間にとろんと目じりがさがり、おとなしく口を開いた。

「…ん…♡」
小さな口で天ぷらに食いつく。
”もちぬし”さんに食べさせてもらうの、”たかなしちゃん”はすごくうれしくて幸せだ。
うっとりとした表情のまま、よく噛んで嚥下する。
先ほどまでの元気いっぱいジェスチャーはすっかり霧散霧消してしまい、
もちぬしさんにおねだりするために口を開けてみせる…
まるで鳥のヒナのような姿をさらしてしまうのだった。

ルメル >
「よちよち♡」

 愛い雛を愛でて食べさせる。
 すっかり満悦そうな姿にルメルも満足だ。

「すっかりかわいくなっちゃったわね、たかなしちゃん。」

 庇護と加虐の欲求が同時に湧き出る。
 そのまま他の天ぷらも食べさせながら、最後の一つの天ぷらを口にくわえる。

「んーーっ♡」

 最後の一つは口移しで食べさせようと、加えながら差し出した。
 

小鳥遊 日和 > 「…♡」
うれしい。もちぬしさんにいっぱい喜んでもらえている。
この人のものになれてよかった。 幸福感が頭の中ではじけて、
すっかり蕩けた表情を浮かべながら相手の言葉におとなしくうなずく。
ご飯を食べるということすら削ぎ落されていくことに気づけないまま、
求められるままに彼女が差し出す天ぷらを頂き、おいしさと幸せに舌鼓を打った。

「ん…♡」
彼女が口に咥えたそれ…最後の天ぷらを口移しでくれるとなると、
ますます嬉しくて、ぱあっと表情を明るくする。
そのまま顔を近づけて、彼女と口づけするような形で
天ぷらを受け取ろうとする。

ルメル >  
「♡♡♡」

 口づけ、口移しで天ぷらを与え、幸せそうに咀嚼する"もちもの"を眺めて目を細める。
 満足そうに口を離してから、軽く背を撫でて身体を離す。 

「すっかり染まっちゃったわね。たかなし♡」

 湧き出る欲求に満足を覚えれば、ルメルは自然と欲を抑えて佇まいを直す。
 次は何を食べようかと、タブレットを開く。
 

小鳥遊 日和 > おいしく食べていると喜んでもらえる。
嬉しい。 彼女の”もの”である自分にとっては、
もちぬしさんの笑顔が何よりも嬉しいのだ。


「ん……♡」名前を読んでもらうと小さく喉を鳴らし、
ごちそうさま、とばかりにそっと体を摺り寄せる。
彼女と一緒にタブレットを覗き込みながら、かろうじて動く頭で、
料理について頑張ってジェスチャーで説明し、二人の会食を続けるのであった。
……もっとも、ジェスチャーで味とかが伝えられればの話だけれど。

ご案内:「◆商店街「キューブ」」からルメルさんが去りました。
ご案内:「◆商店街「キューブ」」から小鳥遊 日和さんが去りました。