2025/08/26 のログ
ご案内:「特務広報部 執務室」に神代理央さんが現れました。
ご案内:「特務広報部 執務室」にラヴェータさんが現れました。
神代理央 >  
一突きする度に、絶頂を迎える少女。
最早性交と言うよりも、愛玩人形を使った自慰の様なものだ。
だが、それで良かった。元より、肉体的な快楽を少年自身が追い求めている訳では無い。

「…随分と可愛らしくなったじゃないか、ラヴェータ。そんなに気持ち良いか?雄に屈服し、雄に服従し…私の性欲を発散させる道具として、使われる事が」

ごちゅ、ごちゅ、と肉棒が少女の中を押し開く様に突き上げられる。
少女の体温と蜜の熱が籠った膣壁を、ごりごりと削る様に亀頭が擦り上げる。
その秘部の最奥を、破城槌の様に重く、深く、腰を落とし、ぐりぐりと打ち付ける。

その行為を繰り返す度に少女が絶頂を続けるのならば、後は少年自身が射精するまでソレを繰り返していれば良いだけ…だったのだが。

「……ふむ。なあ、ラヴェータ」

ピタリ、と少年の動きが止まる。
それどころか、ゆっくりと肉棒を引き抜き始める。
ぬぽ、と引き抜かれた肉棒は、少女の蜜と少年の先走りで濡れ、外気との温度差で僅かに湯気を立てる程に、熱く。

「過剰な快楽は確かにお前にとって猛毒の様な蜜だろう。しかしそこに…少しだけ、少しだけ間を開けてやる。僅かに、一瞬。快楽から"逃げられる"時間を与えてやろう」

愉し気に少女を見下ろしながら。秘部の入口にくちゅくちゅ、と亀頭を擦り付けながら、それでも君に与える絶頂の津波を再び与える事はしない。

「何故かと思うだろう?私の気が変わったかと思うだろう?」

それは別に────少女を休ませようと思ったからではない。
慈悲を与えたからでもない。
敢えて、一度少しだけ…そう、少しだけ快楽の波を引かせて、少女に今まで自分を犯していた肉欲を自覚させてからの方が。

「勿論、そういう訳では無いのだがな」

肉と肉がぶつかる音。蜜をかき分け、少女の最奥に再び肉棒が突き立てられる。何の前触れも無く、少女の最奥に、秘部に、脳に…一気に、快楽が注ぎ込まれる。

一度間を開けた方が────怖ろしくなれるだろう?敏感になれるだろう?
与えられる快楽にさ。

ラヴェータ > 「ぎもち”っ♡いいでずっ♡くっぷぐ♡きも”ぢいいですっ♡」

一方的に使われている。しかし、それが最上の快楽だった。
損耗すら気にしないような乱暴な扱いに耐えうる肉体であることも相まって、悦に溺れる現状に対して一切の抵抗はない。
このままであれば、少年が満足するまでひたすらに使われるだけであったが……

「……り、りお……?」

問いかけるような語り掛けと共に快楽の波が和らぐ。
否、喪われた。
引き抜かれるソレと共に与えられる快楽もあるが、先ほどまでの容赦のない抽挿と比較すればそよ風程度のものだ。
そよ風に僅かな身震いこそ起こるが、満足や悦には程遠いものだった。

「な、ならどうしたって……どうしたん……ですか?」

熱を帯びた躰が少しずつ冷めていく。
体温はそれほど変わらずとも、芯が温くなっていくような感覚が、熱暴走していた情緒を浸食する。
落差とは残酷だ。
すっかり熱されて蕩けていた心も躰も、このわずかな時間で冷めていってしまう。
その感覚に寂しさと冷静さを取り戻しつつも、少年の行動への不理解が焦りを誘う。
割れ目に当てられたソレの感覚がメスの自覚を与えていなければ、いつもの高慢さの片鱗を取り戻していたかもしれない。

「どうしっ……?!り、りお”っ?!?」

落差とは残酷だ。
突如再び与えられた激しい快楽に激しく身震いし、仰け反りそうになる。
同じ快楽の筈だ。先ほどまでされていたのと同じ抽挿だ。
それなのに、何故、何故だろう。

「ま、まって、までっ♡りおっ、まっで♡」

少しずつ注がれるのと、いきなりすべて注ぐのでは話が全く違うのだ。
突如として注がれた快楽の高波にもみくちゃにされる。
肉体は頑丈だ。だが、精神までもが極端に頑丈かと言われると―――

「ぎもぢっ♡よすぎっ、やめ”っりおっ♡」

―――そんな事は無いようだ。
本心からの拒絶ではない。だが、突如溢れた快楽に耐えられない精神が混乱し、そのままに拒絶を口にする。
片目は快楽に溺れ、もう片目には僅かばかしの混乱と理性が浮かんだまま、足をばたつかせて僅かな抵抗を見せていた。

神代理央 >  
「やめない」

にこり、と浮かぶ笑み。
ばたつく少女の足を抑え付ける。ゆっくりと腰を引いて…再び、強く突き上げる。
先程よりも勢いは強く。けれど、快楽の頻度はゆっくりと。
緩急をつける、とは本来こういった情事の場には相応しく無い言葉かもしれないが……今の少年にとっては、目の前の少女を犯し、壊すに際して大いに役立つ行為であった。

「私は良いんだぞ?ラヴェータ。この睦言が今夜だけで済まなくなる程に、お前が壊れてしまっても。誇り高いお前が、私の前では淫らに腰を振る娼婦に成り果てても」

少女の腰を掴み、深く、一突き。
そしてゆっくりと、ゆっくりと引き抜いて…また、深く一突き。
刹那の理性と、肉欲の深い坩堝を繰り返す行為は…少女に、快楽の悦びと絶望を同時に与え続ける、様な。

「まあ…お前はそれでも良いんだろう?なら、精々淫らに乱れて、私を楽しませろ。性に溺れ乍ら精を求め、官能に悶えながら恐怖しろ。ラヴェータという存在を、塗り潰されぬ様にな?」

…まあ、其処までには至らないだろう。
背中を預けさえした仲間でもある少女が、完全に堕ち切るとは…流石に思っていない。それは少女への冒涜でもある。

だからこれは謂わば…証を刻む儀式でもあり、少女に情事の新たな悦びを仕込む授業でもあるのだ。
『自分の全てを強い雄に快楽で壊される"かもしれない"』という…擬似的な恐怖と行為。一夜限りの尊厳の破壊と、魂の凌辱。

自身がそれを求め、少女もまた応えると思ったからこそ…少年は唇に弧を描き、君の耳元で囁くのだ。

「ほら、ラヴェータ。知る限りの淫らな言葉を叫んでみせろ。終わらぬ絶頂に怯え続けろ。此の儘────此の侭中に射精されたらどうなるのか、考え続けてみろ。その茹った思考でな?」

ラヴェータ > 「きさまと”っいう”、やつはっ♡」

率直に伝えられた少年の願望に、実質的に表面上の抵抗を試み続ける。
緩急をつけて与えられる強い刺激と快楽が、脳裏に火花を散らす。
バチバチと、妙に冷静な思考の片割れを乱す。しかし、それからも快楽を感じてしまう。
異常だ。だが、それが良いと感じてしまう。

少しばかし冷静を取り戻せた後である今なら、少年が本気で少女を壊そうとしていない、壊れると思っていないことが感じ取れた。
だからこそ、その高慢で支配欲に満ちた欲望が等身大で捉えられる。
そして、そんな等身大の欲望を受け入れたいと思ってしまっている少女は少年を受け入れ、信頼しているのだろう。

もっとも―――

「ああ”っ♡ぎもぢっいいじゃぁっないかっ♡りお”っ、このっ♡」

―――今そんなことを冷静に自覚する余裕は全くないが。
自覚せずとも、能動的に応えてしまうのが、どうしようもなく少女の本心を現し、証明するだろう。

「きさ”まのっ、りおのっ♡ち、ちんぽがっ♡ぎもちいいっ♡」

かつて少年がそう言えと求めたのを覚えている。
無論、嘘やお世辞の類ではない。それでも一瞬言いよどんだのは、羞恥の為。
両目をぎゅっと閉じながら、少年を悦ばせようと淫語を口にしたのだ。

「だされ♡たらっ、果てて、イって♡しまうっ♡
あたま”がっ♡おかしぐっ♡なる”♡」

冷静でいてしまう部分と、悦に溺れた部分が混ざり合うことで情けない言葉が出力される。
ただ、一言だけ足りていない。”だから出してくれ”、そう言いたいのが少女の本心のところだ。

神代理央 >  
「ふうん?」

少年もそれを────少女の言葉が足りない事を理解している。
其処まで言葉を発する余裕が無いのか。或いは、それが最後の矜持なのか。
…まあ、何方でも良かった。だって────

「私はね、ラヴェータ。ちゃんとどうすれば良いのか言ってくれないと……」

少女の腰を掴む指の力が強くなる。
絶対に離すまい、という意思。それは少女に、射精を迎える為の最後の一突きを感じさせるに十分だろうか。
嗚呼、しかしそれは────

「お前の望みを、叶えられないよ?」

ぴたり、と動きを止めてしまう。
最大の快楽を予感させておきながら、それは与えられない。
それどころか、少女が勝手に腰を揺らしたり快楽を貪らぬ様に、動かぬ様に、君の腰を、少年は強く掴んだ儘。

「ちゃんと言わなきゃ、ラヴェータ。何をどうして欲しい?何処に、どうして欲しい?」

待て、と言う様にもう一度指先に力を込めてから…ゆっくりと、少女の腰を掴んだ指先が離れる。
その指先はするすると少女の躰を這いあがり…ワンピースの胸元へ辿り着くと、かり、と乳房の先端を洋服越しに引っ掻く。
ただそれだけ。最後の絶頂には至れぬ様に。しかし、快楽の波が退かぬ様に。

そして、穏やかに笑いながら告げるのは…君を堕とす為の、最後の言葉。

「私は構わないよ、ラヴェータ。お前を此処で解放しても」

君を信頼するからこそ。君を望むからこそ。

「射精するだけなら、別に────」

君の好意を、感じるからこそ。

「他の女でも、構わない」

"支配者"として、それを踏み躙る様に。
君を慈しみ、労わり、愛する様に、少年は君に微笑むのだろう。

ラヴェータ > 抽挿が止まり、再び熱が緩やかに引き始める。
ソレは中に残されたままだが、最高潮に達しようというところで止まった分、落差は侮れない。

何より、少年はとんでもない爆弾を投下した。
少年の等身大の欲望を受け止めようと痴態すら晒した少女にとって、少年への好意は、信頼は、

別の女でも構わないなどと言われて黙っていられるほど―――

「ふざっ、けるんじゃ、ない……ッ」

―――軽い気持ちではなかった。

決して怒りや失意ではない。ただ、確かな意志が冷静な瞳にちらつく。
少年の目を見据える。
乳房からの快感に、しっとりとした吐息を漏らしながらも続ける。

「わたしはっ、きさまが、きさまがいいっ
きさまのが、ほしいっ」

「ただ、きさまがおびえろなどと、言うからっ
言わなかっただけ、でっ」

少年の腰を、両手で掴む。
無理やり腰を振らせるような真似はしないが、その両手には力が籠る。

「わたしの……わたしの中に……出して……その……」

威勢よく、あえて言わなかったなどと言い放った割に。
既についさっき、勢いに任せて口にしたというのに。

「わたしを、おかしく……してくれ……っ」

結局、両目は逸れてしまっているし、言葉尻はすぼんでいる。
腰を掴んだ両手だって脱力してしまった。
直結したままだというのに、初心な乙女のような恥じらいで言葉を紡いだ。