2025/09/01 のログ
ご案内:「特務広報部 執務室」に神代理央さんが現れました。
ご案内:「特務広報部 執務室」にラヴェータさんが現れました。
ラヴェータ > 恥じらいながらも紡いだ素直な言葉に、少年の素直な好意が重なる。
その裏の無い笑顔と、頬を撫でる掌に心臓が一際高く跳ねたのを感じた。

「……っ……う、うるさぃっ……」

未知の感覚に呆気に取られてしまう。
これまでも素直な言葉を聞いたことは何度かあるというのに、この感覚は何だ。
理央の笑顔が、いつもより眩しく見える。
先程の戯言も既にどうでもよくなってしまった。

そうしている(未知の感情に狼狽えている)間もコトは進む。

「わかっ、たっ…!いうとおりにするっ、から」

少年が激しい動きで、少女を貪る。
すっかり少年のカタチを覚えた少女の内は、乱暴な扱いをされていてなお快楽を感じるようになっていた。
加えて、果てようと激しくする少年の行為にも悦びが溢れようとしていた。

「だからっ……たくさん、そそいでくれ……♡」

少年に向けるのは、悦に満ちた笑み。
確かな少女の意志を残しながら、少年に犯される悦びが露出した(メス)の顔。
口角が僅かに曲がっているのは恥じらい故か、しかしそれも快楽が高まるにつれて押し流されていく。

「わかるっ、りおの、ちんぽが♡
おっきく、なってるっ……♡」

悦んで欲しいと淫語を口にする。
笑顔はすっかり淫らに移ろい、理性を半ば手放した獣のように、興奮した息遣いで乱れていく。

ナカで大きくなる少年のソレに、想いを馳せる。
少年も興奮している、少女と共に快楽に浸りながら果てようとしているのだと。
圧迫される感覚から少年も悦んでいると感じ、幸福と悦楽がぐちゃぐちゃに溶け合っていく。
耳たぶを食むほんのわずかなふれあいも幸福だ。痺れる程に。

「きもちいい♡きもちいいんだっりおっ♡
わたしは、だめになりそう、だっ♡」

多幸感のあまり、今にも達してしまいそうな気配を感じ取るが、まだ果てなくない。
それを口にしてなんとか達しないようにしつつ、それでもまだ足りない。

「りおっ、りおぉ……♡」

だから、少年の背中に手を回し、抱きつく。
行為を遮らないように締め付けず。
それでも背後で握られた拳のわななきから、少女が堪えている快楽の強さが伝わるだろう。

「だめに、なりそう、だからっ♡」

一際大きな吐息が溢れる。
よく熟れた、芳醇に香る吐息。

「わたしを……りおの、ちんぽで……だめにしてくれ♡」

精一杯艶やかな声で、
少年の精を媚びた。

神代理央 >  
少女が淫らに乱れる様に。
己の精と快楽を求める様に。
触覚、視覚、聴覚、嗅覚…全ての感覚が少女という蜜を貪るかの様に鋭敏になっている。
果てる為に、精を放つ為に、少年の若い躰が少女の全てを貪ろうとする程に、白磁の様に白い膚が汗ばんでいく。

「……出して、やる、さ。望み通りに。お前の望む通り、に。お前が欲する通り、に……!」

少女の笑みに応える様に打ち付ける腰が。注送する肉棒が。その勢いと速度を増す。
唯々肉欲を貪る為の我武者羅な動き。巧みな性技も、焦らす様な仕草も、少女の性感を擽り、煽る為の言葉も無い。
雄としての本能が求める儘に。君という雌を貪ろうとするが儘に。若さ故の熱を吐き出してしまいたいとばかりに。

「だから、もっと私を……俺を、求めて、乱れて…壊れてしまえ、よ。ラヴェータっ……!」

ぐっぽ、ぐっぽ、と、蜜を掻き回す。少女の秘部を擦る。抉る。最奥を、何度も何度も突き上げる。
限界まで膨らんだ肉棒は、海綿体に血液を送る為の血管すら猛獣の爪の様に硬度を増していく。
君を荒々しく犯す肉棒の先端は既に開き切っており、後は君の中に。その、最奥に────

「………イ、く…っ…!ラヴェータ…お前の中、に。一番、奥に…全部出すっ…射精してやるっ…!出るっ…!」

君が背中に手を回したのなら。君が少年を抱き締めたのなら。
ぎゅう、と少年も強く君を抱き締め返して…その勢いの儘。きつく密着した儘最奥に肉棒の先端をぐりぐりと押し付けて────

────びゅぐる、びゅぐ、びゅぐ、と。

若さと勢いに任せただけの、間欠泉の様な射精。
目の前の極上の雌を孕ませようという生命の本能の儘に精巣で作られた精液が。まるで固体の様に煮凝った白濁が。君の一番奥を何度も何度も打ち付ける。

少年は射精の間、ずっと君を離そうとはしない。
最後の一滴を君の中に注ぎ終えるまで、荒々しい息遣いと僅かに滴る汗が、君の間近で感じられるだろうか。

ラヴェータ > 「だしてっ♡だしてっ……♡!」

クライマックスが迫るにつれて、少年の勢いが増すにつれて。
決壊しかかっている少女の余裕を極限まで削る。
否、もう余裕なんて残っていない。
少年と共に果てたいというただその一心で耐えているに過ぎない。
呼吸の頻度は逆に減り、常人なら気を失ってしまう程に呼吸が疎かになっている。
これ以上吐き出したら、吸ったら、その拍子に一人達してしまいそうでイヤなのだ。

「りお”♡こわし”てっ♡わたしを”っ♡こわし”て♡」

少年がもう達しようというのを、直感で感じ取る。
ついにこの時が。頭蓋を突き破るほどの興奮と共に弾けたのは、堪えていた快楽。
抑え込まれただけ強く、容赦ない快楽の津波。少女が耐えられるかどうかなど、言うまでもないだろう。
興奮した犬のように、舌が出てしまいそうなほど口を開き、吸うことを忘れ息を吐き続ける。

「もうこわ”れるっ♡りお♡りお”ぉ”♡イッグぅぅぅぅうぅう♡♡」

力強く奥を突かれた衝撃のままに、躊躇なく達する。
痙攣し、絶叫にも似た嬌声が室内に響き渡る。
背中に回していた手は少年を強く抱きしめ、逃さない。
ナカに注がれた精の全てが欲しい、一滴たりとも溢すわけにはいかない。
全部私のものだ。

「あっあっあっあっ♡」

絶頂の痙攣は中々収まらず。
下腹部の奥(子宮)が注がれた精に悦び収縮するのを感じ、幸福の鳴き声を漏らす。
子など出来るか分からないのに、必ず孕んで見せるとでも言うように。
与えられた精を全て飲み込もうと必死に動いているのが分かるのだ。

神代理央 >  
君の中が痙攣する度に、びくり、びくり、と肉棒も跳ねる。
絶頂により締めあげられる度に、肉棒の中に残った精液がびゅく、びゅく、と最後まで吐き出される。
射精によって精も体力も全て吐き出し切ったかの様に、そのままどさり、と君に凭れかかる様に倒れ込む少年。

「はあ、は…ぁっ………」

ぬぽ、と君の中から肉棒が引き抜かれる。
二人の体液でドロドロにコーティングされたソレは、絶頂に至る前に比べれば幾分硬度を失ってはいるが…未だ、性交を為すには十分な硬度を保っている。

「……ふふ、一滴も零さぬか。まるで本当に私の子を孕んでみせるとでも言う様だな?ラヴェータ」

精を吐き出した場所────子宮の辺り。君の下腹部。洋服越しにぐり、と肉棒を押し付ける。
清楚なワンピース姿の君を、互いの体液で穢す様に肉棒を擦り付けるのは…マーキングにも似た行為、だろうか。

「………だが、まあ……」

君を抱き締めていた腕が、そっと離される。
先ず向かう先は、君の人外の耳元。其処をそっと撫でてから、其の儘君の髪を撫でて……

「可愛かったよ。ラヴェータ」

欲望の熱が幾分引いたかの様に、穏やかに微笑みながら。
少年は、陶器を撫でるかの様に…君の髪を撫で続けていた。

ラヴェータ > 少年が出した精を一滴も溢さぬように取り込んだ後。
本来感触で分かる様なものでもないのだが、全て子宮へと取り込んだことに本能的な満足を感じたらしい。
満たされる幸福と、それに伴う達成感、そして来たる脱力感。
背中に回していた手はそのままずり落ち、凭れ掛かる少年諸共背もたれへと寄りかかる。

「はぁ……っはぁ……すーー……はぁっ……」

酸欠気味であることに気付いて呼吸を整えつつ、凭れ掛かっている理央を見つめる。
何か言葉をかけたい欲求に駆られるが、何も考えられない。
形容しがたい……先ほど感じた心臓が跳ねるような高鳴りを感じながらも、呆然と見つめることしかできないのが歯がゆいような気がする。

「子……出来ないはず……なんだがな……」

種が違う。異種間で交わり子を為した話は聞いた事があるが、私と理央では……
そんな知識とは全く矛盾した感覚だった。出された子種を……まるで……
子宮のある辺り、理央がちんぽを―――

「……出来ないはずだ」

―――押し付けられたそれから目を逸らしながら念押し。
出来てしまうような気もするが、出来ないだろう。
…………出来てしまっても、それはそれで……

「うるさい……
……ばか、もの」

覇気も威厳もない、皮肉でもない。
満更でもない照れ隠し。

耳も尻尾も、元々敏感な部位だ。
しかしそれはあくまでも言葉通りの意味でしかなかった。
にもかかわらず……すっかり弱くなってしまったようだ。
撫でられた方の目を、こそばゆさのままに閉じてしまう。

「ふん……」

……そしてそのまま、撫でる手に頭を預けた。

神代理央 >  
「……………」

ぱちくり、と瞳を瞬かせる。
元より子を為そうと思って精を吐き出した訳では無い────というより、出来ないと聞いていた────ので、よもやそんな言葉が少女から零れるとは思っていなかったかの様で。

「……何と言うか、その……」

ばかもの、と呟きながら少年の手に頭を預けた少女の顔を覗き込んで。

「…子が、欲しいのか?」

それは純粋な疑問。或いは興味。
人ならざる少女も、種族として、生命として、子を為して子孫を残したいのだろうかと。

「……まあ、そうであっても、そうでないにしても、お前の好きにすれば良いとは思うが…」

少女の髪先を弄びながら、くすり、と少年は蠱惑的に微笑んで。

「その場合、直近の父親の候補は……」

髪から手が離れる。その指先が、君の頬を擽って。そのまま、君の胸元を、腹部を、そして…下腹部を、軽く撫でて。

「私、という事になるのかな?」

なんて、意地悪そうに微笑んで見せた。

ラヴェータ > そのような反応は予想していなかったのだ。
少年に覗き込まれたことに少女もまた少しばかし困惑したように首を傾げたのだが―――

「……え?」

続く言葉に本気で分かっていないといった反応を示した。
しかし……次第に問いかけと、己の言動の意味を理解していったらしく―――

「ばっばばっば、ばば」

別にバカと言おうとしている訳ではない。
ただただ感情の渋滞に対して出力されたエラー音が「ば」だっただけだ。
理解が進むにつれて、顔が赤くなっていく。
行為の最中でもここまで赤くはならなかった、
林檎と見紛うほどに赤くなって―――

「しししし仕方がないだろう?!」

少年の指先が下腹部を撫で、微笑んだ直後。
上ずった声を荒げて少年をはねのけて立ち上がる。

「わ、私だってメスで?!人と違ってししししそんとか?!」

本能のままに

「あんな、あんなあんな風に屈服さ、させられたら」

強いオスの

「しょ、しょうがない?!だろう?!」

子種を欲しただなんて。

「き、貴様があ、あんな、こん、こんな……」

言える訳がないのだが。

「……」

混乱のままに思ったことを全部口にした。
してしまった。これでは―――

ラヴェータ > 「きさまがいいオスなのがわるい……」
ラヴェータ > ―――何も誤魔化せていない。
むしろ、暴露したようなものだ。
赤みの引かない顔を両手で覆って、ソファに座り直した。