※この項は上記イベント用のリストになります。 イベント中に登場する専門用語や資料に関してのリストとなりますので、適宜、任意で参照ください。
※【星骸】は、神性や神格を持った存在、いわゆる【神】の死骸の事を指します。 基本的にはただの死骸ではなく、特殊な方法によって害され【黒い液状に融解した】物の事を言います。 後述の【対神兵器-黒杭-】によって殺害された神は、【黒い液状】に融解し、【星骸】となります。 通常は液体ですが、空気中に揮発、飛散しやすいため、事故が起きると汚染が引き起こされやすいため取り扱いは非常に厳重にされていました。 一定の密度、質量を下回ると、無色透明化、無害化する事が確認されています。
※【方舟】では、一定以上の神格、神性を持つ存在を【星】と呼称しています。 【星骸】は、この【星】という呼称から来ています。
※【対神兵器-黒杭-】によって、一定以上の神格、神性を持つ【星】を【星骸】に変えた場合、とても低い確率で精製される【特級星遺物】。 神格や神性、それに伴う権能などが高純度で結晶化した物です。 薄紫色の楕円形をしており、非常に柔軟性があります。 この【星核】を用いる事で、様々な研究が行われていました。
※【星骸】を極度に圧縮し、何重にも層を重ねて作られた、単純な構造の杭状物質です。 大きさは3m弱あり、太さは60cm近く、大型ドローンによって打ち出す事が前提の兵器です。 この【黒杭】は超常存在に対して強烈な拒絶反応を起こします。 この拒絶反応を引き起こす事によって、対象を崩壊させ、【星骸】へと変性させます。 この反応によって崩壊した【星】は、その神性や神格を保ったまま【星骸】となり、新たな【黒杭】の材料や、研究材料となります。 また、【黒杭】に直に触れると精神汚染や、肉体の崩壊、【星骸】化など、を引き起こしてしまいます。
※【星】に関する研究を中心に行っている研究施設であり、【星】による人類支配をけん制するための特殊機関の名前でもあります。 【方舟】では、【星】を危険視しており、大変容後から短期間で発足され、多くの研究がされてきました。 過去に存在したのは、【星核】と【星骸】を研究し、【星】と人類を対等にする方法を研究していた【第一方舟】。 現存しているのは、特殊な【星骸】を用いて【人造の星】を造り出す【アルカディア計画】を実行している【第二方舟】があります。 また別の役割を担っている【方舟】もありますが、表舞台に出てくるまではただ【方舟】とだけ呼ばれています。
※人体に【星核】を移植し、その内、【星核】が活性化状態になり、【星】の持っていた権能を扱えるようになった、人間の事をさします。 多くの場合は人体が崩壊し【星骸】になってしまいますが、極稀に【星核】に適合し、【星核覚醒者】として安定した状態になります。
※【星核】を移植されても崩壊を起こさない人間の事です。 また【星骸】や【黒杭】に対してもある程度の抵抗力があり、即座に崩壊を起こしません。 また【星核】を利用して製造される【星の鍵】と言われる兵器群を扱う事が出来る人間の事でもあります。
※【星核】に宿る権能を、武器や兵器などの形で扱えるようにした装備の事です。 異界より流入した、流体金属【タマハガネ】を用いて外殻を作り、その核心部に【星核】を用います。
※異界より流入した、液状の特殊な金属です。 加工前は淡く青白く発光しています。 その性質から、柔軟に加工する事が出来ますが、特定の製法以外では、液状から個体にする事が出来ないため、現在では【方舟】を始め、一部の機関にのみその加工法が知られています。
※【星核】や【星骸】を始めとした、超常存在の残した特殊物質を【方舟】では【星遺物】と呼称します。 また【タマハガネ】も【星遺物】の一種です。
※ある特殊な【星骸】と【星核】を用いて、人類を再定義するための計画。 大変容後、【星】を始めとした超常存在に加え、異能や魔術などの台頭により人類の定義が多様化しているため、人類の定義を一新する事で、あらゆる超常存在と対等、またはそれ以上の存在にする計画でした。 成功した場合、人類は【星骸】を肉体に精神を宿し、【星核】の権能により全人類が固有の自我を維持したまま、互いの能力を共有しあい、さらに高次元の生命体へ進化できるとされていました。 この計画の根幹は、人類という種の生み出した文明を、再定義された人類によって継承し、保存、発展させていく事にありました。 そのために、人類全てが外敵となる【星】などの超常存在と対等以上なる必要があった、とされています。 現在は【第一方舟】で行われた【四次実験】で発生した事故により、根幹となる特別な【星核】と【星骸】を消失し、計画は瓦解、また凍結される事になりました。
※【星骸計画】を基盤にして計画された、第二計画。 【星骸計画】の根幹だった、人類の再定義を諦め、その代わりにあらゆる【星】を凌駕する唯一絶対の人造神を創造する。 【アルカディア】と呼ばれる【星核】と【星骸】を利用し、適合率の極めて高い人間に移植。 その権能を完全に人類の支配下に置く事で、【星】を制圧する事が目的です。 本来はこの【アルカディア計画】がメインプランであり、【星骸計画】はそのサブプランだったとされています。
※【星海】と呼ばれる理想郷で、唯一の神として世界を創造し守護していた【星】。 その権能は【絆の権能】と呼ばれているが、その詳細は不明とされている。
※【アルカディア】の築いた理想郷であり、【方舟】によって滅ぼされた世界でもあります。 【第二方舟】の【星骸】に触れる等で見れる幻覚は、この理想郷の姿とされています。
※(用語【星骸計画】及び【星骸】と【星核】内の概要が含まれています) 計画所属=【第一方舟】 計画立案者=メビウス・コアトリクエ 計画実行責任者=同上
※【第一次計画】 【星骸】への意識の転写実験 ―― 失敗 自己意識への精神汚染が酷く、理性の維持が不可能。 ※【第二次計画】 【星骸】に対する耐性の獲得 ―― 成功 精神汚染を防ぐ【耐性薬】の製薬に成功。 ※【第三次計画】 【星核】の人体への移植 ―― 一部成功 被験者によって移植後の状態に大きく差異が見られる。 ▼被験者 ・第一実験 メビウス・コアトリクエ ―― 状態安定。肉体に大きな変異有り。人体の形状は維持。 ・第二実験 ――――――― ※【第四次計画】 【星骸】への意識転写実験の再試行 ―― 一部成功。しかし不完全な部分が多く、記憶の欠落などが見られる。 ▼被験者 ・第一実験 メビウス・コアトリクエ ―― 状態安定。【星骸】に転写した意識から形状を与える事に成功。しか(資料にはここまでしか書かれていない)
※用語【対神兵器-黒杭】へ
※(用語【適合者】及び【星骸】や【星核】の内容を含みます) ※【第一方舟にて保有する適合者の検査記録】 ▶注1:各種適性は数値化できないため、記録者の主観による。 ❖メビウス・コアトリクエ ―― 適合率88% ▶【星核】安定。【星骸】耐性、獲得済み。 ❖蛇前 翼 ―― 適合率74% ▶【星核】適性、非常に高い。【星骸】耐性、非常に高い。 ❖天鳴 燐音 ―― 適合率58% ▶【星核】適性、有り。【星骸】耐性、微弱。 ❖紅天穹 永環 ―― 適合率68% ▶【星核】適性、非常に高い。【星骸】耐性、ほぼ無し。 ❖星護 有瑠華 ―― 適合率91% ▶【星核】適性、理想値に近い。【星骸】耐性、強固。 ❖北風原 舞 ―― 適合率19% ▶【星核】適性、無し。【星骸】耐性、稀有に高い。 ❖焔城 鳴火 ―― 適合率100% ▶【星核】適性、至適。【星骸】耐性、理論上、汚染を受けない。 ▶【第六次計画】の核として起用するか? (以降は目を惹く記述は見当たらない)
※(用語【星核覚醒者】及び【星骸】や【星核】の内容を含みます) ❖メビウス・コアトリクエ ―― 適合率88%(旧計測値) ▶消息不明。 ❖蛇前 翼 ―― 適合率48% ▶【星核】不活性状態。休眠状態にあると考えられる。 ❖天鳴 燐音 ―― 適合率53% ▶【星核】覚醒者となるも、短時間で不活性化。 ❖紅天穹 永環 ―― 適合率68% ▶【星核】覚醒者として安定しているが、周囲に【星骸】と同種の汚染を撒く事が確認されている。 ❖星護 有瑠華 ―― 適合率94% ▶アルカディアの素体として使用する。しかし人格の崩壊が発生。 精神状態の安定のため、記憶処理と【星核】の摘出処理を行い管理する。 ❖北風原 舞 ―― 適合率19% ▶【星核】の移植には成功するが、覚醒者にはならず。 不活性状態だが、異能に変化が発生した。 ❖焔城 鳴火 ―― 適合率00% ▶【星核】完全不活性状態。 ※原因不明。要観測。 (以降は目を惹く記述は見当たらない)
※(用語【人造神器:星の鍵】の概要を含む) ❖星の鍵管理目録 ▶VV-01:V式自律駆動洗濯機型掃除機 コメント:『F』洗濯と掃除機能を同時に使うのはやめなさい。水が零れて仕方ないでしょう。※『M』 ▶VV-02:V式音波洗浄機 コメント:どうして研究室の壁に穴が開いてるのかしら。『J』に使わせないで。※『M』 ▶VV-03:V式完全記憶記録装置 コメント:『E』に使わせたのは誰? 今すぐこのくず鉄を壊しなさい!※『M』 ▶VV-04:V式絶対防衛機構 コメント:また勝手に暗証番号を変えたわね。『F』を見つけたら暗証番号を吐かせなさい!※『M』 ▶VV-05:V式決戦装備【燼滅】 コメント:武器を作れとは言ったけど、無差別破壊兵器を作れとは言ってない。誰が使えるのよこんなもの。※『M』 ▶VV-06:V式奇術箱 コメント:とっても面白いわ! やっぱり『V』はユーモアにあふれているわね!※『E』
▶MV-04:シウコアトル コメント:使いやすい、壊れない。ふん、悪くない槍だ。※『S』 ▶MV-09:飛花燕雀:愛の詩 コメント:まあ、なんて素敵な弓なの! とっても美しくてわたしにぴったり!※『E』 コメント:なんでいつの間にあの女の物になってるの? 管理名まで勝手に――はあ。※『M』 ▶MV-11:死の衣 コメント:ねえ『M』、いくら実用性が大事だからって、この外套は可愛くないわ。もっとおしゃれにしましょ?※『E』
▶EV-00:神山舟 コメント:あの女がマトモな物を設計するなんて。ただ、これを扱えるのはあの女しかいないでしょうね。※『M』 (以降、様々な開発物の記録が、開発者たちのコメント共に記述されている)
※(報告内容の一部抜粋) 報告者:水卜千利 報告内容:『試験体A』の管理状況について 『試験体A』が短期間に複数回、制御を離れた事につきましては、『試験体A』の行動制限に問題があります。 『試験体A』の行動範囲が広く、監視の死角となる場所が産まれてしまう事により、その場所でイレギュラーが発生した場合の対応が遅れるのは自明の理と言えるでしょう。 『試験体A』の行動範囲の縮小、及び、再暗示による行動制限を行う事を提案します。
※(内容の一部抜粋) 『K』は私を過小評価しすぎている。 計画が実行されてから、アルカディアを管理してきたのは私だ! 私がもっともアルカディアを理解しているのだ。 『K』の計画は間違いないが、計画を遂行するのにふさわしいのは私以外にいない! そうだ、私がプロジェクトを遂行するのだ。 私がアルカディアを完成させ、私がアルカディアを管理するのだ! そうだアレは私の、ぼくのアルカディアだ。 誰にも渡すものか。
※【第二方舟】の現責任者であり、アルカディア計画の状況管理責任者でもある。 【第一方舟】での事故の直後、【方舟】のメインプロジェクトがアルカディア計画に移ったと同時に、【第二方舟】の責任者として抜擢される。 【星骸】に対する耐性が特筆するほど高く、長期間の計画に耐えうると判断された。 事実、水卜は【星核】と【星骸】の研究を続けながら、十年以上、精神汚染の影響が許容値であると判断されていた。
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