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インスティゲイター
Last Update:2024/09/27(金) 20:50

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分類違反部活・組織
所在不明
概要門より◇◇◇◇を招く為に
利用について利用自由
設定共有討伐自由(NPC/怪異等)
敵対・戦闘OK
連絡用私書箱IDBlackList
 


 ▼Comment

《インスティゲイター》


【基本情報】


・異邦人と現地人混合の不法入島者のみで構成された違反組織。
・最近になって露見した違反組織であり、非常に慎重な活動を行っている為か、調査が殆ど進んでいない。
・全ての構成員が高度な技術や高い戦闘能力、強力な異能や魔術を有しているとされており捕縛、殺害は困難であると推測される。
・地球と異世界を繋ぐ門を強制的に開く為に活動している事が判明しているが、その動機は不明である。
・公安委員会と風紀委員会の合同で《インスティゲイター調査部》が設立され、その調査が行われている最中である。
《インスティゲイター調査部》により《インスティゲイター構成員リスト》が作成されており、構成員と思しき人物の特徴をまとめたリストが公安委員会と風紀委員会の内部で共有されている。
・殺人や過剰な破壊行動といった目立つ犯罪行為は殆ど行わない。
《インスティゲイター構成員リスト》に記載された人物の姿が島内各所の監視カメラで確認されている。
・≪PL情報≫構成員は非常に口が堅く、組織の目的の為に非常に忠実に行動する。
・≪PL情報≫風紀委員会や公安委員会の内部に侵入している《インスティゲイター》の構成員は一切存在しません
・≪PL情報≫《インスティゲイター》の目的を言い換えると『第二の黄泉の穴を作る』こととなります。

【PL向け情報】


当設定は、《非常に強力なNPC達により構成された悪役組織》です。
目立った犯罪行為は9/26時点まで確認されていませんが、その活動の目的が非常に危険であると判断され調査が行われているといった設定です。
現時点で確実とされている情報は、『地球から別世界への門を開く事を目的としている』、『インスティゲイターと名乗っている事』の二つのみです。
《インスティゲイター》の構成員は非常に強力ですが、その力をいたずらに振り翳すような事は一切せず、組織の目的の為にのみ使用します。
防衛目的を含む殺害や過剰な破壊行為などは原則行いません。
ですが、黄泉の穴への無断侵入や島内の魔道具や禁書を奪取する行為、扇動、情報の攪乱、催眠や尋問による情報の取得といった違法行為は行っております。
門を開くための準備として、周囲への被害を考慮しない危険な実験を行う場合もございますのでれっきとした危険な犯罪者集団であることは間違いありません。

また、御理解いただきたい事として、《インスティゲイター》の目的が達成されることは設定的にも世界観的にもあり得ません。
設定としては、非常に慎重に活動を行っている組織である為、目的達成までの期間が非常に長くなり10年以上はかかることが想定されます。
世界観としては、非常に強い力を持った組織が悪行を為してしまっては世界観を崩しかねない危険な状態を招きかねません。よって達成させる訳にはいきません。
以上の理由から、《インスティゲイター》がその目的を達成することはあり得ませんのでその点はご安心下さい。

当方の想定している当設定の利用方法は、《PCと強力なNPCの戦闘ロール》となります。
《インスティゲイター調査部》によって作成された《インスティゲイター構成員リスト》が存在し、風紀委員会や公安委員会の内部で共有されている設定となっております。
リストに記載された特徴と一致する構成員NPCを登場させ、戦闘を行っていただければよいと思います。
《インスティゲイター調査部》に所属していないPCでも設定の利用は歓迎でございます。
また、風紀委員会と公安委員会の非所属PCであっても、強力なNPCとしてご利用いただいて構いません。

ご利用の際の注意事項は6つございます。

  1. 構成員NPCは非常に強力なNPCであり、なぎ倒されるモブ敵ではございません。たとえ強力なPC様であっても一方的に蹂躙したり、簡素な描写によって退場させる行為はおやめください。

  2. 組織の情報を不適当な経緯で得る行為は禁止致します。口が軽く組織の情報を漏らす構成員を登場させたり、催眠により容易に情報を引き出せる状況を作り出す事は設定と矛盾する為行わないでください。

  3. 無意味な殺人や暴行、暴動を行ったり、露骨に目立ったり治安を乱す構成員を登場させる事を禁止致します。あくまでも慎重な活動を行っている組織である他、構成員がその力をひけらかしたり意図して不要な殺生や暴行を働く事はございません。その点の御理解をお願い致します。

  4. 名簿に記載されていない内容に触れたロールを行う場合、必ず私書箱でのご相談をお願い致します。

  5. 当設定を悪用する行為を禁止致します。

  6. 当設定に関与したくないと考えるPL様もいらっしゃる事かと思われます。ですので当設定に深く関与する場合は、深い縁のあるPC様やPL様と一度ご相談いただいてから関与頂くことを推奨いたします。

  7. 以上の注意事項は、私書箱などでの相談の上でなら緩和もしくは撤回する場合がございます。ただし、妥当と判断される経緯や設定などが必須となりますので、その点は御理解をお願い致します。

もし不明点や質問、相談などございましたらご気軽に私書箱までご連絡ください。この場合はPL連絡という形でご連絡いただいて構いません。

【これまでの経緯】


これらの経緯は風紀委員会や公安委員会であれば知り得る情報となります。

・20XX/09/22/20:30・・・黄泉の穴への侵入者の痕跡が発見される。日付が変わる前に調査隊が編成され、調査が行われる。これにより《インスティゲイター》という違反組織が存在することが判明。
・20XX/09/23/15:00・・・風紀委員会と公安委員会の合同で《インスティゲイター調査部》が設立される。
・20XX/09/25/22:00・・・公安委員会の伊藤佳弥子(NPC)により《インスティゲイター構成員リスト》の原型となるリストが公開される。
・20XX/09/26/10:00・・・《インスティゲイター》についてと《インスティゲイター構成員リスト》が公安委員会と風紀委員会内で正式に共有される。

【インスティゲイター構成員リスト≪PL情報≫】


一部の構成員の身体特徴や所有する能力、技能を掲載いたします。
他にも構成員は存在しますが、NPC設定を共有する上でのトラブルを防止する為に、戦闘行為や会話などのコミュニケーションを伴うロールを行う場合はこちらに記載されたNPCをご利用ください。
追加を希望するNPCがいる場合はご提案いただければ追加いたします。
タイトルにも記載のある通りこちらのリストはPL情報となります。PCが実際の《インスティゲイター構成員リスト》から知ることの出来る情報は大まかな身体特徴まで限定されますのでご注意ください。
委員会内や組織内で交戦、交流した人物がいた場合は明らかになった情報を既知としても構いません。

構成員に共通した特徴


・非常に口が堅く、組織の情報を口外しない。
・目的を達成することを第一に考え行動する。
・口数が少なく、舌打ちや溜息といった感情の吐露を殆ど行わない。
・機械的な言葉選びや文脈で会話を行う傾向にある。
・殆どの構成員が単独もしくは少数で活動している。
・他の違反組織の構成員やその辺の不良などを扇動し行動する場合がある。
・PC様に対して殺害や重傷を負わせる行動、不要な破壊といった行動は決して行わない。
・TPOをわきまえた、もしくは行動しやしい服装を装備している。

コードネーム《一見万頃》


[身体特徴]身長200cmを超える巨躯の男性。頭部に悪魔のような角が二本生えている。漆黒の肌と緑の髪色と紅い瞳。
[能力]対象の視覚を尋常でなく狂わせる異能。この異能の影響を受けると視覚の1mが1km以上に引き伸ばされ、目と鼻の先にいる筈の相手が遥か遠くにいるかのように見える。
[戦闘スタイル]人間を超越した身体能力と体格からは想像出来ない俊敏な動作により繰り出される巧みな体術と異能による視覚の攪乱を併用するスタイル。高い身体能力に異能を併用することで高い回避能力を持ち、加えてあらゆる攻撃や属性、毒に耐性を持つ非常に堅牢な肉体を持っている為、防御性能も高い。
[備考]異邦人の悪魔族の男性。落第街や異邦人街などでその姿が確認されている。

コードネーム《鬼炎炎上》


[身体特徴]身長170cm長髪ロングの赤髪の華奢な女性。黒に瞳の美しい日本人女性。
[能力]対象に与えた痛みを起点として鬼炎を発生させる異能。赤く燃え盛る鬼炎は実際に対象を焼く事はなく延焼もしないが、対象は実際に焼かれているのと同等の苦痛を感じる事となる。この鬼炎は戦意を燃やす性質を持ち、戦意喪失か異能者の意思でのみ消える。
[戦闘スタイル]トンファーによる達人クラスの超近距離の連撃で攻めるスタイル。連撃の中で痛みを感じる事があれば、その箇所から鬼炎が発生する事となり、炎上の激痛による消耗を狙う。
[備考]元日本の犯罪組織所属の日本人女性。肉体改造によって体格にそぐわない身体能力を持っている。落第街や違反組織群でその姿が確認されている。

コードネーム《霊出鬼没》


[身体特徴]身長150cm弱の翼の形状をした腕を持つカラスの翼人。夜闇では全く見えなくなるほど全身が黒い。
[能力]触れた対象の痕跡を非常に巧妙に隠滅する異能及び魔術。隠滅の及ぶ範囲は物体のみではなく記憶にまで及び、攻撃と同時にその痕跡を記憶から隠滅することで自分の存在に気づかれないといった事が可能。
[戦闘スタイル]飛行能力と暗闇での擬態能力、異能と魔術の複合能力による痕跡の隠滅によるステルス戦闘を行う。対峙した者は攻撃された事が分かるにも関わらずどう攻撃されたか、何をされたかの一切を忘れてしまう状況で鉤爪や嘴による死角から連続攻撃を受ける事となる。
[備考]元暗殺者の異邦人の翼人。性別は女性だが人間の価値観では判断が難しい。島内の各地で同一の熱源、魔力波長が観測された事で発覚。念写の異能者によりその姿が明らかとなるまで未確認飛行物体であった。


【構成員の違反行為の例】


構成員NPCが行うであろう違反行為の例を掲載いたします。
此方に記載されていない行動を行わせても問題ありませんが、こちらに記載されている行動であれば余程穿った解釈をしない限り問題ございません。



【今後の動向≪PL情報≫】


今後の《インスティゲイター》の活動の予定となります。
現状、公安委員会や風紀委員会に所属していないPCが《インスティゲイター》について知る機会がございません。
ですので、知る機会を提供することを目的としております。
ここに掲載された内容の影響を受けるかどうかは各PC様、PL様の判断に委ねます。


【秘匿設定】


以下は相応の経緯が無ければ知る事の出来ない《インスティゲイター》についての秘匿情報となります。

《インスティゲイター》の構成員は異世界由来の精神生命体に寄生されており、元の人物としての人格などは喪失している。
・精神生命体は宿主が正常な生命活動を終了すると同時に死亡する。
・精神生命体は人間相当のかなり高い知能を有している。
・精神生命体は宿主を変更することや地球上での繁殖が不可能である為、《インスティゲイター》の構成員は絶対数が限られている。
・精神生命体の目的はより多くの仲間を地球に呼びよせる事であり、その為に門を開こうとしている。
・精神生命体に寄生された人間はその能力が大幅に強化されている。
《インスティゲイター》が活動を開始したのは8月上旬の頃である。

必要に応じて追記、修正致します。

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Miniりすと v4.01