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ギャラリー「The SEVEN SINS」
Last Update:2024/10/21(月) 13:28

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分類店舗
所在裏常世渋谷
概要霧の中のアーティファクトギャラリー
利用について名簿参照
設定共有派生設定作成歓迎
連絡用私書箱IDSevenSinS
 


 ▼Comment

-常世学園を中心に流れる、謎めいた噂話、あるいは都市伝説-

曰く、裏常世渋谷の何処かには「七罪」を冠したギャラリーが立っており、
そのギャラリーのオーナーに金を支払えば、不思議な力を持つ
アーティファクトを手に入れることが出来るのだという。

信じるも信じないも、総てはその人次第。
もしも、霧の彼方に「The SEVEN SINS」の看板を見かけたならば――


『――ようこそ、ギャラリー・「The SEVEN SINS」へ。
如何なる罪を、お求めでしょうか?』



【概要】

裏常世渋谷の何処かに、ひっそりと建っている洋館のようなギャラリー。
オーナーである白いチャイナドレスの女性が手掛けたという、
様々なアーティファクトが全七つのコーナーごとに分類され、
陳列されている。

その様相は、ギャラリーというよりはまるで魔道具展のようだとも。
あるいはバザーのようにも見えるとも、噂に過ぎない言葉は様々である。

――唯一、扉の閉じられた「八番目」の部屋には、
「特別」なアーティファクトが収められているというが、それもまた、噂に過ぎない。


【販売物】

基本的にはアクセサリー類が主となっているが、
オーナーの気まぐれで衣類や武具らしき類が陳列されている場合もある。
区分となっているのは展示・販売物の種類ではなく、オーナー独自のカテゴリ分けによる、
曰く「アーティファクトに宿る「罪」」であるとの事。

各部屋に「傲慢」「憤怒」「嫉妬」「怠惰」「強欲」「暴食」「色欲」の七つの罪の名が
与えられており、それぞれの部屋に「相応しい」アーティファクトが整然と陳列されている。

尚、オーナーは一つの品を大切に扱うお客様を大変好む。
陳列された品を「消耗品」のように扱おうとするお客様は――――

『罪を粗雑に扱う者は、己を粗雑に扱う者。
己すら大事に出来ぬ者に、私が手掛けた品を扱って欲しくはありませんよ――?』


【販売エリア】

「傲慢の間」:主として「獅子」をモチーフに組み込んだ品が並ぶ部屋。
その造り、その意匠、正に傲慢なる王者の如き気風なり。

「憤怒の間」:主として「狼」をモチーフに組み込んだ品が並ぶ部屋。
その造り、その鋭さ、猛り吼える狼の如き激しさを身に刻ませる。

「嫉妬の間」:主として「蛇」をモチーフに組み込んだ品が並ぶ部屋。
その造り、その妖しさ、獲物を睨めつける蛇の如き底知れなさを思わせる。

「怠惰の間」:主として「熊」をモチーフに組み込んだ品が並ぶ部屋。
その造り、その雄大さ、熊の巨体が如き重々しさを感じさせる。

「強欲の間」:主として「鴉」をモチーフに組み込んだ品が並ぶ部屋。
その造り、その輝き、黒より深き光を宿す鴉の翼の如し。

「暴食の間」:主として「虎」をモチーフに組み込んだ品が並ぶ部屋。
その造り、その荒々しさ、獲物を喰らう虎の如き野性を想起させる。

「色欲の間」:主として「蠍」をモチーフに組み込んだ品が並ぶ部屋。
その造り、その妖しさ、蠍の毒の如く心蝕む離れ難さを掻き立てる。

「無銘の間」:唯一、閉ざされている八番目の部屋の扉。
その先に何があるのかは、オーナーのみぞ知る。



【カスタムメイドについて】

基本的に特注は受け付けておらず、オーナーの気分次第で品物が増えるのみ。
しかし、オーナーの気を大変に惹いた場合はその限りではない。
もしもオーナーが「自ら手掛ける労力」に見合う相手と見定めたなら、
利益・採算度外視の値段で以て特注を受け付けてくれるだろう。
拘りのある品を持つなら、それをアーティファクトに仕立てることも苦ではない。


【PL向け】

呪い、あるいは祝福の籠ったアーティファクトを扱うギャラリーです。
見学などは気軽にどうぞ。販売については、オーナーとのお取引になります。
既知設定につきましては、噂話に聞いた等々、ご自由にどうぞ。

ご購入頂いた品は、ロールフックや設定付加などにご利用くださいませ。

カスタムメイド、または無銘の間の向こうを知りたいという方は、お気軽に私書箱までご連絡下さい。


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Pass:
Miniりすと v4.01