【概要】 スラムにある教会堂、及びその教会と《フェイルド・スチューデント組》が共同で運営する孤児院。 《指定保護区域フェイルド・シティ》に属する。 教会が管理している施設は他に、共同墓地もある。
【常世スラム教会】 宗教施設群ではなく、スラムに建てられた教会堂。 現在は男性の神父が教会を管理しているが、十年前まではシスター・ヒガサなる人物が教会を管理していた。 建設されたのは十五年程前。スラムの惨状を嘆いたシスター・ヒガサが慈悲と救いを願い、有志と共に教会を建てたという経緯がある。 そのため、宗教施設群ではなくスラムに立てる事に意味があった教会堂。 現在は、《指定保護区域フェイルド・シティ》の区域に組み込まれている事もあり、スラムの教会近辺は比較的安全な地域になっている。 《指定保護区域フェイルド・シティ》の住民や、それ以外のスラムや落第街の人々も礼拝に訪れている。
【フェイルド孤児院】 スラムの孤児達を保護している孤児院。《フェイルド・スチューデント組》と教会が共同で運営しており、教会の近所にある。 建てられたのは、指定保護区域制度が発足された時。だが孤児院を建てる計画自体は、かつてシスター・ヒガサが計画していたが、ヒガサがいなくなった事で頓挫していた。 スラムのストリートチルドレンなど恵まれない子供達を無制限に引き取っている事から、施設の建物が大きく子供の数も多い。 スラムにはまだまだ悲惨な日々を送る子供が多く、孤児院の先生や《フェイルド・スチューデント組》はそんな子供達を救おうとしているので施設で引き取る子が増えてきている。 これまでスラムの孤児だった子供達が常世学園に通えるよう教育している施設でもある。 人手不足気味で、エルピスさんやイーリス、《フェイルド・スチューデント組》の組員などが子供達の面倒を見ている時もある。
〇孤児院の先生(NPC略) Dr.イーリス エルピス・シズメ
【共同墓地】 教会が管理している共同墓地。 教会の近所にある。石造りの十字架が立てられている。 落第街やスラムで悲惨な末路を辿り、表では埋葬できなかった人達のお墓も多い。
【その他】 教会や孤児院、墓地のご利用はどうぞご自由になされてください。 孤児院の先生や子供のPCやNPCも歓迎します。一報くだされば、孤児院の先生や子供の名簿に加えますね。 |
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