| | 【概要】 
 超常存在が暴れた時に抑えたり、超常現象発生の拡大を防いだり事前に防ぐなど怪異の対処を専門とする部署です。
 
 特に風紀委員か祭祀局か所轄判断が難しい件や他の組織や宗教が絡む際が一番の出番ですが、そういうのはめったにありません。また"黄泉の穴"拡大防止や転移荒野の監視、島内の超常現象発生を事前に防いでいるなどもしてますが、あまり知られていません。
 
 例えば、正教会系聖遺失遺物関連の事件があった場合で、それを風紀委員で解決したとしますと。その際に聖遺物損失などがあった場合は正教会と大変に拗れますし、宗教管理する公安委員会もそれに巻き込まれて更に拗れてしまう恐れがあります。
 かといって正教会系異能者や術者の好きにさせると、風紀委員会的側に問題が生じかねません。
 
 そういう場合には、正教会系シスターを公安委員会経由で風紀委員会に派遣しておけば、互いに関与し調整も付きやすく。そして何かあった時の責任者(生贄ともいう)が相互に得られるので、共同路線を得られやすいなどがあります。              ⁻
 
 所属するメンバーは訳ありが多いですが、普通に風紀委員が才を見込まれてということもあります。が、窓際左遷と思われかもしれません。昔の関係で生活委員会や、公安委員会などの他の学園組織や、学園街の組織・宗教関係や魔術協会・結社からなどもあります。
 風紀委員会の他部署だとなにかと問題があるや扱い辛い者たち比較的自由に動いています。
 
 係員も少数で立場が微妙な者(他組織出向者や宗教派遣者など)が多く、装束に意味があり制服を着用しない者などもおり。委員の中には"遊戯風紀委員"と揶揄したり邪魔部署と見る者もおり、役目の時以外は雑事や他部署お手伝いを振られています。
 ただ最近は異能や魔術関係の犯罪の増加により、微妙にそれらの手伝い(応援)が増えてますがそれを良く思わない委員もいます。
 
 また所属員は立場の関係上、突然に委員会から離れるメンバーなどもあり人員の変化が多く、頼り辛い部署でもあります。
 
 一応、霊的予防係用の部屋はあります。委員会建物の屋上の片隅にあるプレハブ。
 勝手が悪いし夏は暑く冬は寒く、一般委員の事務室や休憩所で十分なので、使わない時は近寄る委員少なし。
 
 
 【行動方針】
 
 各自、自身の良心に従い風紀委員として節度ある行動したうえで、鋭意努力するように。以上。
 ・・安穏といこうよ、安穏と。
 
 【※取り扱い指針情報※】
 
 ドラマとかであるような、例としてこんな感じで風紀委員会内にあります。
 
 警察の中で時効1年前の未解決事件を再調査する窓際部門とか、
 連邦捜査局で超常現象やオカルトなどを調べている閑職部門とか、
 警視庁で二人しか職員がいない窓際の特命課とか、
 事件に首を突っ込んで解決するオカルトな人とか、
 真面目で実績のある部隊に対して、個性あふれる職員ばかりな第二部隊とか。
 
 窓際や閑職や際物な部署のような感じです。 神意や怪異の起こす超常現象などに関しての専門家部隊なはずなのですけど。
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