【名前】デザイア・ハート 【年齢】14歳? 【性別】男性 【身長】130cm 【体重】ヒミツ♡ 【趣味】己の容姿で他者をからかう事
とある事情で英国からはるばる常世学園へとやって来た留学生。 明るく元気でいつも前向きで押し押しイケイケな性格。 外見の可憐さには自覚があり、己に似合うから、という理由で女性モノのファッションを好み、実際それが非常に似合っている。おおよその外見や声だけではその性別の判別は難しいかもしれない。 その上で、その可憐さを存分に利用して他者をからかう趣味がある。
そんな一見して特に裏も何もなさそうな彼であるが、どういうわけか落第街の路地裏に住居を持つ。決して平穏な立地では無い場所で暮らしながらも、どういうわけか彼の周囲は異常に平穏なのである。
【愛と想いのアトリエ】 落第街の路地裏にひっそりとたたずむ魔女の工房…もとい、彼の住居。 彼が魔女術で作った魔法薬やらアーティファクトを売っている。 また、『魔力払い』を行う事ができ、裏メニューとして”彼自身”を買う事もできる。 ちなみに隣の便利屋はライバル店らしい。
取扱商品 ・記憶写しのノート 一時的な記憶をページに写し取る魔法のノート。 ペンとセットで手にして念じることで記憶をノートに模写する事ができる。
・風景投射魔本 非常にリアルな風景を周囲に投射する魔本。 開いたページごとに違う景色を投射でき、新たに風景を増やす事もできる。
・酩酊の香水 【裏メニュー】香りを嗅いだものを酔わせる甘い香りの香水。 淡く輝くピンク色の香水で、一見すると不思議なアロマのコロンのように見える。 実際に酔わせるのではなく、『酔った感覚』を覚えさせるもの。 その性質上、酔わない体質や存在でも酩酊感を味わう事ができる。 ただし、精神干渉や認識干渉に耐性がある場合や嗅覚が無い場合には効果が薄くなる。
・魔女の花火 【裏メニュー】読んで字のごとくな魔女術の花火。 瓶に爆発性の魔法薬が入ったもので空気に触れると花火のように爆発する。 込めた魔力により爆発規模が変わり、理論上、上限はない。 爆発そのものは物理現象なのも特徴で、魔力の痕跡も残らない。
【能力】・異能 彼自身は魔術側の人間であり、異能を持たない。 ……少なくとも当人はそう語っている。
・魔女術 彼はとある魔女の一族の末裔であり、彼もその魔術…魔女術を扱える。 魔女術はおおよそ一般的に人々が想像するような”魔女の魔法”であり、変身・変化・錬金・製薬・召喚・飛行…etc多岐にわたる事象を引き起こせる。おおよそ一般的な魔法らしい魔法を人並みに扱える…と言えば間違いではない。
・認識操作 上記の魔女術の中でも彼が得意とする魔法の一種。 文字通り他者の認識を操作する魔法であり、幻、痛み、味、嗅覚…ありとあらゆる認識を彼は操る事ができる。ただし、この魔法の効きには個人差があり、問答無用で認識を操作できると言うわけでもない(条件を整える事で効きをよくする事は可能)。
・魔具作成 魔女術を用いたマジックアイテムやアーティファクトの作成を彼は得意とする。 広義には魔法薬等の作成もこれに辺り、飛びぬけた魔力や能力を持たない彼にとっての生面線とも言える技能である。彼は自らが作成した魔具を活用して様々な魔女術の補助としている。
【秘匿情報】・魔女術 彼ら魔女たちの魔女術…その魔法の本質は、世界に”別世界の法則”を割り込ませて、その異界法則をありとあらゆる場所に適応するというもの。彼らの一族はこの異界法則により現代でも魔法を行使することを可能としている。 この性質上、ハートの一族は異界や世界法則に関する知識やその干渉に精通している。
・認識操作魔法術式 彼の扱う非常に特殊な魔女術。認識操作の応用にしてその極致。 通常、人々は『今ある世界』を認識して、『己の中の世界』を定義する。彼の魔法はこれを逆転させて、『己の中の世界』を『今ある世界』へと適応させてしまう。人々の認識を操作して『まったく同一の認識』を成り立たせる事で、その認識を現実のものとする、いわば間接的な現実改変魔法なのである。 妄想や幻を現実のものとする魔法…と言えば分かりやすいだろう。 この現実改変魔法はまさしく万能とも言えるものであるが、世界に干渉する魔法である以上、使用には相応の魔力が必要であり、己以外に最低一人以上の他者が居なければ成立しない。ぶっちゃけ常識的な範囲内であるなら普通の魔女術で再現する方がだいたいは効率がいい事が多い…とは当人談。
・魔力 彼は人並みの魔力しか持たず、己の固有魔法はその性質上、行使には膨大な魔力を必要とする。ただの魔女術や軽度の認識操作の範囲内でも、人並みの魔力では十全に扱うのは難しく制限がかかる。だが、無いのであれば他所から持って来ればいい。彼はその魔力を集めるために様々な手段を講じている。 彼のアトリエにおける『魔力払い』はそうした魔力を集める手段の一つなのだ。
・???? 彼の情報を洗い出せば分かる事であるが、彼がこの島に来たという記録は存在せず、また、学園に在籍していると言う確かな情報は”まったく”ない。だが、その上でその事に気が付くものは限られている。彼は紛れもない違法学生、二級学生だというのにその扱いは通常の学生なのである。 それはなぜか――それを知るものは、今は誰も居ない。
【交流履歴】・エルピス かわいいお隣さん。服を仕立てた。呪いの治療費も請求した。
・傀儡女の柰 たまたま路地裏で遭遇した怪異。殺され掛けた上に目を付けられた。要警戒。
・緋桜 鶫 風紀委員のちょっと怖いお姉さん。一先ずお店の検査するらしい。
・彩紀 心湊 期待のお客さん。魔力払いはNo!されたけど”転写のノート”を買ってくれた。
・モノ・クロ 隣人を襲った怪異。呪いの塊?襲われて間一髪だった。
・富士 雅 勉強をとちょっとだけ魔術を教えた。こんど喫茶店奢ってもらう。
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