※既知フリーです。
『数ある便利屋』、エルピス 高校1年。半人間。
概略(公開情報)
落第街の便利屋として働く少年。 "右腕が二本生えている"義腕を備えているため非常に目立つ。
公安委員会に所属していたものの『騒動』を切っ掛けに辞職し、 現在はフリーの便利屋として日銭を稼いでる生徒。 学生証そのものは正規だが、二級生徒のようなものである。
自ら公安委員としての学籍を捨てたかった為、 一年生からの再入学となっている。
厳密には少々違うのがややこしいため割愛する。 幾らかの制度の穴を付いたロンダリングだが、 それを可能とするだけの何かがあるだろう。
公安時代の二つ名は『公安のカーテン』。 公安委員の中でも人当たりよく生徒との距離が近かった為、 『公安委員の後ろ暗い部分を覆う真面目ちゃん』みたいな扱い。
性格は色々あった為やさぐれた。根はやさしい。
『数ある便利屋』 (公開情報) エルピスが落第街付近で活動を行う為に開いた便利屋。 主な依頼は猫探し、特売の同行、レンタル彼女/彼氏etc…… 魔法少女?のお隣さんがいる。
……今の所、大した依頼は来ていない。
魔術/異能/特殊能力 (公開情報)
本人曰く『一通り修めている』。
公安委員会時代の情報では『状態反転異能』『感情魔力混合炉』と記されているが、 そのようなものを使う素振りはない。
自分の在り方を反転異能によって捻じ曲げた結果、 彼の異能は壊れてしまったし、在り方も変わってしまった。
《自己改造》(公開情報)
自分の身体を改造する技術。 義手義足のメンテナンスが高じた、生き延びる為の技能。 また、自らの在り方を自らの異能で捻じ曲げた成れの果て。
公安時代は『英雄開発課』なる後援が付いていたため他人によって施されていたのだが、現在は自分自身で行っている。
《感情魔力混合炉》(公開情報) エルピスの動力の一部分を担っている生体炉。 彼はこの動力によって高い基礎能力を得ているが、強い魔力や感情エネルギーに晒されると暴発を引き起こす。エルピスが魔術を使えない理由の一つ。
弱点でもあり、虎の尾でもある。
戦闘スタイル(公開情報)
異能は使えない。 魔力も使えない。
手段を択ばない。 手段に頼らない。
公安委員会内部で清濁を併せ吞んで培った経験から、 『状況を問わず』『単純に強い』を地で行く存在。
現在の彼の戦闘スタイルは、 "反転による在り方の変化で吐き出された"『暴力』である。
弱点(公開情報) 良くも悪くも性根が甘い。 結果、『誰かと居るときは暴力性が薄れて弱くなる』。
それが落ち度のない一般人なら尚更である。 見捨てられないし、嫌われたくない無意識。
厳密には『反転』によって吐き出された強さが成り立たなくなる状態。 前提と誓約が崩壊し、担保となる属性が弱体化される状態。
単独でなければ弱体化するらしいことは周知であるが故、 "落第街で誰かと居ると狙われる"傾向にある。 経歴や性格もあり、彼を蹴落とそうとするものは多い。
その分、仕留め損なえば逆襲を為す。
備考・関係(公開情報) デザイア・ハート -お隣さん。今度服を仕立ててもらう。助けてくれた。 戸田 燐 - 同級生。今度 スイーツ食べに行く。 レイチェル・ラムレイ −昔スイーツ食べた仲。 シュルヴェステル -同級生。ストイックな人。異邦人? 幌川 最中 -落第街大通りで遭遇した。鼻が利き、やり手。 神代 理央 -落第街大通りで遭遇した。真面目さに不安。 閃 天兎 -解呪道具の取引をした。 モノ・クロ -交戦。呪いの塊。推定怪異。いくつかの対策が必要。 |
|