※RP方針 基本的に何でもありの方向で動いていく予定です。 異形存在なので、即日討伐も歓迎です。 バリバリ蹂躙して頂いて構わないです。 RPは、初遭遇したPCさんに合わせた形になると思われます。 なので下記基本情報をご覧頂いた上で、気軽に魔改造なり狩猟なりして頂ければ幸いです。
※基本情報 周囲の精神に干渉して、相手の望んだ姿形と性格を反映した幻覚で反応を返す生物です。 本体は本能的な行動しか取りませんが、知能は高いため、干渉した相手によっては理性や言語を獲得する可能性もあります。 自己や自我と言うものは現時点では持っておらず、アクションに対して本能的なリアクションを返すだけの存在です。
食性は肉食で、動物であれば無差別に捕食する可能性があります。 また、高い環境適応性があるため、棲息環境が変わっても生存可能です。
本体の外見は潰れたイソギンチャクのようで、無数の触腕と、ウミウシのような胴体を蠕動させて動きます。 それなりの再生能力を持ちますが、不死性はありません。 毒性は持ちません。強いて言うなら(食した場合)依存性があるくらいです。
触腕は筋肉質で旨味が強く、食用になり、生食可能ですが、脳内麻薬(快楽物質)の分泌を促す作用があるため依存性があります。 胴体は油分が多く、良質な油が絞れます。 また、食用とした場合、口に入れた瞬間に溶けるような食感が味わえます。こちらに依存性はありません。 総じて美味です。
※以下、詳細となります
●特徴 海底の広々とした砂地や岩場に定着し生活する動物で、胴体は不定形な軟体で骨格は持たず、上部と下部に二つの口が存在する。 下部の口は多数の繊毛を持ち、砂中の微生物を捕食する為に用いる。 上部の口には返しのような細かな突起が着いており、捕食した対象を逃さないようになっている。 上部の口の周辺からは無数の触手が生えている。 触手の形状は先端が膨らみ重くなっている。 あまり動く事はないが、胴体下部を蠕動させる事で時速数mの速度でゆっくり移動する。 また、緊急時などには触手を使い、最大で時速80kmで動く事も可能である。
群体を作らず、個体で生活し、基本的に生殖は行われない。 雌雄は同体であり、本来は両性単為生殖である。 個体差は大きく、数十mに達するものから、数十cm程度の小さな個体まで多岐に渡る。
●触手と刺胞 先端に向かう程、太く重くなる形状の触手は、歩行時の安定性や、捕食時に振り回す際の取り回しを両立する為の形状である。 毒性は無いものの、非常に筋肉質であり力が強いため、捕食の際は獲物を絡め取り締め付ける事で失神させてから口に運ぶ。 外敵から身を守る際には、先端の重量を活かし鈍器のように振り回す様子も見られる。
この触手は他の海底生物にとっての食料にもなり、再生力も高いために様々な生物に食されつつ、共生関係を築いている。(後述)
触手には刺胞と呼ばれる小さな袋状の構造が多数並んでいる。 この刺胞には針が、巻き込まれるか折り畳まれるかして入っており、獲物に触れるとその針が打ち出される。 この針は絡め取った獲物を逃さないようにする為の構造であり、針自体に害する能力は備わっていない。
●精神干渉 周囲の生物の思考を読み取り、その生物が望む幻影を見せる事ができる。 雌雄がある生物であれば理想のつがいを、空腹であれば食料になる物の幻影を見せる、などが確認されている。 複雑な思考を持つ生物への影響は確認されておらず、人間への影響は不明である。
思考を読み取る機能と、幻影を見せる機能は独立しており、どちらかのみが効果を発揮する場合もある。
●共生関係 捕食者としての能力は高い生物ではあるが、食料に乏しい海底では餌を探す事もままならない。 その為、他の生物と共生する事で食料を確保している。
・食料の提供 他の肉食生物に、自身の触手を食べさせる。 この触手には特定の脳内物質の分泌を促すために依存性があり、触手を食べた生物は高い確率で再び食べに来る。 また、複数回触手を食べた生物は、触手以外を食べなくなる。
・コロニーの形成 精神干渉と触手を餌にする事で、生物の行動範囲をコントロールし、周囲に生物を集める。 集まった生物は触手の作用によって食い合いを行わないため、それぞれが徐々に群れ始め、周囲に独特の生態系を形成し始める。 結果的にこの生態系は食料に困窮する事がなくなり、肥大化を始めていく。
・捕食 コロニーの規模が広がり始め、密度が一定以上になると、捕食を始める。 思考を読み取る事でより年老いている生物を優先に捕食していく間引き行為を行う。 この間引き行為によって維持できる規模のコロニーを維持している。
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